スコットランドの最高峰! 大傑作アルバム登場!!
スコットランドの夏って、こんな感じ!??
でも私はこのアルバムを聴くと涙が止まらないのです・・
●スコットランドでフィル・カニンガムを知らない人はもぐりだ。大晦日テレビをつけるとスコットランド版紅白歌合戦の司会はフィル。そして世界で一番ピアノアコーディオンが早い男、フィル。自身のアルバムばかりではなく、地元カパーケリーはもちろん80年代はアルタン、ドロレス・ケーンなどのアイリッシュ勢もプロデュースした。かかわった作品は数知らず。おそらくスコットランドで制作されたアルバムに一番多く名前がクレジットされているのが彼だ。
もうひとりの愛すべきオヤジはシェットランド地方出身のフィドラー。アリィ・ベイン。間違いなくスコットランドではNO.1。世界でも一番フィドルがうまいやつのベスト5に入るんじゃないだろうか。流麗な音質と、スローな曲を演奏するときの長めのボウイングが特徴だ。
●この二人による四枚目の作品が本作。とにかく素晴しいのひと言。最初から最後まで捨て曲なし。本作を聴かずしてケルト音楽を語るなかれ!!
●THE MUSIC PLANTからひと言! → いや〜このアルバムが発売できるなんて、なんて名誉なことでしょう。ずっと出したかったんです、このアルバム。当レーベルの中でもトップクラス、一流の作品と言えるでしょう。いつだったか海外の音楽雑誌を読んでいたら、彼等のCDがレビューされていて、こんな風に書いてありました。「美しい泣けるメロディのケルティック・ミュージックはともすればダサいヒーリングものかニューエイジのカッコ悪い音楽に陥る危険性が高い。この二人はあえてその危険ポイントに立ち最高の音楽を届けてくれている」と。私が言いたいのは、まさにそれです! そしてこのCD、とにかく泣ける曲が多い! 泣きたい時は、このCD! いや、ほんと最高!
1. Spring the Summer Long
1曲めから美しいメロディで、とにかく泣けます。もちろん書いたのはフィル。
2. Captain Carswell
こういう曲をフィルはなんとステージでは左手を弾くとピアノの音が出て、右手を弾くとアコーディオンが鳴るという、すごいアコーディオンで、たった二人で、トリオ演奏しちゃうんですよ、信じられない!!
3. Enviken's Waltz
かーーーっ、うまいなぁ、うまいなぁ、うまいなぁ、このフィドル! アリィのフィドルの上手さがにじみ出まくるワルツ。
4. The Voice of the borders
もーーー、このテの曲を書かせたらフィルは世界一だよなぁ!! がこのアルバムの中で一番好きな曲。あぁ、泣ける。そのうちリアム・オフリンあたりがカバーしそう。
5. Michael Coleman's Jig
アイリッシュジグのセット。なかなかいい感じ。
6. The Colour of Cape Breton
これもフィルの作品。ケープブレトンのお友達にささげられた曲。美しいです。アリィのフィドル演奏を完璧に意識して書かれた曲だと思う。後半のアリィの音色が最高。
7. Mrs Crawford's favourite
スコットランドのメロディでスローに始まり、だんだんテンポアップ。ほんとこのヘンの選曲のセンスからなにから、とにかく一流。
8. Boo Baby's lullaby
これもめっちゃ泣けるワルツ。でもフィルの曲じゃなくてフィドル奏者のJerry
Hollandの作品だそうです。いや、ほんと、めちゃくちゃポップ。映画音楽とかに使ったら泣けそう。
9. Eleanor of Usan
再びフィルの作品。いや、もう泣いてください。泣いてください、って感じ。
10. Western Lilt
最後はシャロン・シャノンに教わったというアイリッシュの曲のセット。最後はフィルのジョークとしかいいようがない。曲が終わって大爆笑!!! あぁ、ほんと最高のアルバムだわ、これ。 |