FIDDLERS
フィドル奏者

アイルランド音楽の真髄・・マーティン・ヘイズのCDショップはこちら

スコッティッシュ・フィドルの最高峰、アリイ・ベインが参加したフィル・カニンガムとのデュオ・アルバムは、アコーディオンのページにまとめてあります。


タイトル:ザ・フル・スコア アーティスト:フランキー・ギャヴィンとヒベルニアン・ラプソディ
●久々にアイリッシュ・ミュージックでめちゃくちゃノれる作品が登場!音楽性の高さ、楽しさ、ヴァリエーションに富んだ選曲、モーツアルトやビートルズまで料理してしまう、このセンスはさすが。最近どうも若い連中に元気のないアイリッシュ・シーンにカツを入れる大御所、元デ・ダナンのスーパーフィドル奏者、フランキー・ギャヴィン登場!

●そのフランキー率いる新しいバンド、ヒベルニアン・ラプソディは、伝統音楽のクラシック・アレンジ化(笑)が大得意なカール・ヘシオン、メアリー・ブラックの若い頃を思わせるヴォイスのミシェル・ラリー、元デ・ダナンの早弾きアコーディオン、デレク・ヒッキィ。ルナサの最新作にも参加している天才ティム・エディなど。

●めちゃくちゃキレ味のよいギターと超早弾きアコーディオンから始まる1曲目の「ティコティコ」そして、モーツアルトをいじってしまった「モーツアルト讃歌」など、とにかく素晴らしいのがインスト曲の素晴らしさ。ビートルズの「エリノア・リグビー」などデ・ダナン時代の名アレンジを再料理。本来アイリッシュミュージックとはこのくらい自由でユーモアに富み力強くなくてはいけない。

商品番号 RUCD155
値段(税込) 2,520円
ジャンル アイリッシュ・トラッド巨匠!
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー おおしまゆたか
コメント:アイルランド盤、帯解説封入
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タイトル:Soon Be Time アーティスト:Bruce Molsky
モザイクなどの活躍でも知られるアメリカン・オールド・タイム・ミュージックの巨匠、ブルース・モリスキー先生の最新作。アメリカン・フィドルの神髄を聴け! アメリカン・ミュージックから東欧のメロディまで自由自在に弾きこなす。

As Bruce continues to mature and explore as a musician, his recordings 
grow more diverse. And it's an amazing thing...that such an accomplished 
player is still so hungry to explore new parts of the forest.
- FIDDLER MAGAZINE 

He manages to take the old melodies and make them sound fresh and new, 
even as he retains the feel, tone, and context of the original source material, 
creating the illusion of an unbroken line between then and now.
- ALLMUSIC.COM 

1. Lazy John / The Bucking Mule 
2. Wandering Boy 
3. Buckdancer's Choice 
4. Bury Me Not On The Lone Prairie 
5. The Brass Band Ruchenitsa 
6. Georgia Belle 
7. The Golden Willow tree 
8. Come Home 
9. Forked Deer 
10. Fare Thee Well Blues 
11. Cider 
12. Cotton Eyed Joe
13. On My Street 
14. John Brown's Dream 
15. Three Fork's of Cheat。
 

商品番号 7 4432 2
値段(税込) 2310円
ジャンル アメリカン・オールド・タイム・ミュージックの巨匠
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー なし
コメント:英国盤、帯解説封入
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タイトル:シリウス アーティスト:エイダン・オルーク
一般店頭発売日:2006年4月9日(日)

●久々の大型新人登場! エイダン・オルークは、スコットランド西部のオバーン生まれのフィドル奏者。ブレイジン・フィドルス、アンユージョアル・サスペクツなど多くのバンドにも参加してきた。本作は、ハラール・ハウゴー(ハウゴー&ホイロップ)、ブライアン・フィネガン(フルック)他豪華メンバーが参加し全曲オリジナル/インストルメンタルの壮大なスケールのファースト。ジャズのテイストをふんだんに取り入れ、とにかく明るく、爽やかで充実した内容。白熱するプレイ、15才の時から旅をしミュージシャンとして活躍してきたという彼の壮大なスケールで広がるイマジネイティブなアレンジ、緻密に練り上げられた楽曲群。捨てトラックは一曲もなしの超力作。

●THE MUSIC PLANTよりひと言 → いやーーーー、めっちゃいいです! 一回聴いて、すぐ発売を決めちゃいました。こんなにノレる新人は久々です。同じスコットランドといえば、アリィ・ベインやクリス・スタウトの方が音色が流麗な感じだけど、こっちの方が断然都会的な感じで、めっちゃセンスが良いです。マイケル・マックゴールドリックに近いものがあるかもしれない。各楽器の使い方も絶妙。フォーンセクションも入って、すごくカッコ良い! 日本に呼びたいよーーー。ヴォーカルトラックがないのが、これまた良い。スローな曲もチープにならず、めっちゃイカしてますよ。
 

商品番号 RUCD145
値段(税込) 2520円
ジャンル スコティッシュトラッド、フュージョン
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー おおしまゆたか
コメント:英国盤、帯解説封入
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タイトル:ダウン・ザ・ライン アーティスト:キーラン・トゥーリッシュ
●アルタンのサウンド面でのリーダー、キーラン・トゥーリッシュ(フィドル、ホイッスル)の待ちに待たれた初のリーダー作。ついに完成!

●ゲストは、キーランの大親友のポール・ブレイディ他、ジェリー・ダグラス、アリソン・クラウス、モーラ・オコンネルなどが参加し華やかな彩りをそえている。特にポールの歌う「Dreams will come」は、超涙もの! バックは、アーティ・マックギン、ジム・ヒギンズが勤め、これは、もう間違いなく今年のアイリッシュ・アルバム代表作になることでしょう。

●現在のアイリッッシュ・ミュージック・シーンを牽引するキーランは、まさにドニゴールスタイル・フィドルの現役最高峰。ドニゴールは、クラナド、ボシーバンド、アルタンなど多くのミュージシャンを輩出しているアイルランドの中でも最も音楽の豊かな土地。スピード感にあふれるジグやリール、滑らかなボウイングと豊かな音色で、じっくり泣かせるスロー・エアーまで、すべてが楽しめるのが本作。すべての楽曲において、彼のアイリッシュミュージックに対する愛情が感じられる。アルタン・ファンはもちろん、カントリー/ブルーグラスファンにもお勧めしたい充実の1枚。

●THE MUSIC PLANTよりひと言 → やっとできました、キーランのソロ。前から出るでる、と言われていて、全然完成してなかったんですがやっと日の目をみることになりました。とにかくキーランは素晴しい! フランキー亡き後のアルタンをひっぱり、今のアルタンの音楽を面白くしているのはやはり彼だと思います。キーランってちょっとデブだけど、実は「私が結婚したいアイリッシュのミュージシャンNO.1」なんです。すっごく正義感にあふれる真面目な人で、ユーモアのセンスも抜群。そんなキーランの性格を反映してか、この作品も、すっごく豊かな内容となりました。ちょっとしたアレンジのアイディアに、遊び心とセンスが溢れ、まさに「超一流の作品」に仕上がっています。とりあえずアイリッシュ・ミュージック・ファンであれば、MUST BUYな1枚でしょう。ポール・ブレイディ・ファンも「トリック・オア・トリート」に収めらえた「Dreams will come」のアコースティックヴァージョンに涙してください。

商品番号 RUCD135
値段(税込) 2415円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 五十嵐正
コメント:アメリカ盤、帯解説封入

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タイトル:ブルー・フィドル アーティスト:ショーン・スミス
ルナサのフロントマン、ショーン・スミスの93年のデビュー作。90年代を代表するフィドルの名盤。デビュー作ながら参加アーティストは超豪華で、いかにショーンが期待の大新人だったかというのがわかるというもの。お馴染み鬼才スティーブ・クーニー、バカテク・アコーディオンのマーティン・オコナー、リヴァーダンスのビル・ウィーラン、バンジョーのジェリー・オコナー、先日ロード・オブ・ザ・ダンスで来日した妹のフィドラー、コーラ・スミスも参加。そしてなんとプロデュースはこれまた天才ヴィニー・キルダフ! 1曲目のスティーブ・クーニーとのデュオの「ジャマイカ・ジャム」などは今でもルナサのステージで演奏されている。またスティーブの作曲によるマーチ「クラン・マーチ」などはルナサのファーストアルバムの1曲目を思わせる超カッコよい出来。そしてスローエアーではグッと泣かせます。また妹のコーラとブリーダと一緒に三人のトリプル(!)・フィドルのトラックはパブの楽しいセッションといったところ。とにかくヴァラエティに富んだすごいアルバム。ジャケもブルーなフィドルのアップでとってもナイス。個人的な事ですが、ミュージックプラントのA&Rはこのアルバムのかねてからの大ファンだったので、本作をみなさんに紹介できるということで感激しまくっております。とにかく名盤。ルナサのホームページはこちら
商品番号 RUCD033
値段(税込) 2940円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 茂木 健
コメント:アイルランド盤、帯解説封入 IMPORTED DIRECTLY FROM THE ARTIST
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タイトル:ボールド アーティスト:カトリオナ・マクドナルド
●スコットランドはシェットランド出身の実力派フィドラー、カトリオナ・マクドナルドのソロデュー作「ボールド」。
●1981年から演奏活動をはじめわずか2年にしてシェットランド地方における最高のプレイヤーとしての地位を確立する。91年に、マイケル・マックゴールドリックも受賞したことのあるBBCラジオのヤング・トラディション・アワードを獲得。イギリス国内にその名が知られるようになる。18才になると、今度は歌もはじめ、ロンドンで正式に音楽の教育をうける。しかし彼女のベースはあくまでスコットランドで、現在もスコットランドをベースに音楽活動を続けている。
●今年のケルティック・コネクション(グラスゴーで行われているケルト音楽の世界的なフェスティバル)では、アメリカのLiz Carroll(シカゴのみーんなが尊敬するトップフィドラー。すごいです!)そして Liz Knowles 、ノルウェーのAnnbjorg Lien (オーマガトキから国内盤あり)、カナダのナタリー・マクマスター、そしてアルタンのマレード・ニ・ウィニーの6人のフィドラーをひきいてのステージを企画するなど、ここでもすごい才能を発揮している。
●そんな才能あふれる彼女のデビュー作「ボールド」では、トラッド曲以外にも、彼女自身のペンによる作品、そしてフルックのブライアン・フィネガンの作品などをとりあげ、ヴァラエティにとんだ内容。バックはスコットランドの精鋭ミュージシャンがバックを固められ、特にシューグレニフティ、アフロ・ケルト・サウンドシステム、カパーケリーでの活躍で知られるジェイムス・マッキントッシュを中心とするリズム隊は最高! 他にもノルウェーのトップアーティスト、Iver Kleiveなどが参加。
●個人的感想ですが、内容的にはカナダのナタリー・マクマスターよりもずっと充実したよい作品です。なんというか。“旬のアーティスト!”といった感じがして、絶対にオススメ! ジャケットも可愛いさもあるので、男性トラッドファンには特にオススメですが、それより、なにより、とにかく内容がよい。明るくて力強いフィドル。スコットランド、特にシェットランドの若手では彼女が間違いなく実力NO.1でしょう。

商品番号 RUCD047
値段(税込) 2625円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 大島豊
コメント:アメリカ盤、帯解説封入
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タイトル:カハル・ヘイデン アーティスト:カハル・ヘイデン
元Four men and a dogのフィドラー、グループ解散後初のリーダー作
アーカディからフォー・メン・アンド・ア・ドッグをへて、常にアイリッシュミュージックの第一線で活躍してきたフィドル奏者カハル・ヘイデンのフォー・メン〜解散後初のソロアルバムが本作。プロデュースはおなじみアーティ・マックギン。1曲シェイマス・ベグリーの温かいヴォーカルがフィーチャーされている他はすべてインストの素朴なフィドルアルバム。元フォー・メン〜のメンバーで現在アット・ザ・ラケットで活躍中のブライアン・マクグラス、ヴァン・モリソン等との活躍で知られるリアム・ブラッドリー等も参加し、カハルのフィドルをバックアップしている。

フォー・メン&ア・ドッグのフィドラーのソロ作。バンドではフィドラーとしての個性はあまり発揮されてなかったが、ここでは歌心たっぷりの見事なタイローンスタイルの演奏を聴かせる。多重録音によるバンジョーの演奏も圧巻。手に汗にぎる名人芸。(9点/松山晋也氏/ミュージックマガジンより抜粋)

商品番号 RUCD032
値段(税込) 2835円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 茂木健
コメント:アイルランド盤、帯解説封入

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タイトル:モーリン アーティスト:モーリン・フェイ
99年東京/大阪で、聴衆を熱狂のうずにまきこんだリバーダンス来日公演のフィドラー、モーリン・フェイの初のソロアルバム。アイルランドの西部ゴールウェイの出身のモーリンは、フィドルとダンスでオール・アイルランドのチャンピオンになっているという才女。すでにリールタイムというバンドで2枚のアルバムを発表しており、本作はリールタイム、およびプライベートでもパートナーにあたるクリス・ケリィのプロデュースによる初のソロアルバム。フィドルはもちろん初披露のモーリンの素朴なヴォーカルも必聴! リバーダンス仲間のミュージシャンも多数参加。また彼女がリバーダンスのステージでも演奏している曲も収録されているので要チェック!
 

 

商品番号 RUCD031
値段(税込) 2835円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 大島豊
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 RICHARD WOOD

●2001年チーフタンズ来日公演のスペシャル・ゲスト! カナダのプリンス・エドワード島よりリチャード・ウッド本邦初登場。

●チーフタンズの現在までのスペシャルゲストといえば、ロリーナ・マッケニット、アシュレイ・マックアイザック、
アイリーン・アイヴァースとヒット確実の才能あふれるアーティストばかり。そして今回のゲストは、このリチャード・ウッド。

●リチャード・ウッドは幼少のころより、ダンスそしてフィドルを演奏しはじめ、現在若干23才ながら、すばらしい才能の持ち主。
現在までに4枚のアルバムを発表。(なんと最初のレコーディングは13才の時だそう!) 
踊りながらフィドルを演奏するその圧倒的なパフォーマンスは、アシュレイ・マックアイザックやナタリー・マクマスターを思わせる。

●この1〜3月に行われたチーフタンズのアメリカ公演にも同行し、3/17恒例のカーネギーホールの人気者のリチャード。
今回チーフタンズの来日公演のスペシャル・ゲストとして来日決定!全国約1万人のアイリッシュ・ミュージック・ファンを魅了すること間違いなし!

リチャード・ウッド電話インタビュー 


タイトル:カム・ダンス・ウイズ・ミー アーティスト:リチャード・ウッド
リチャード・ウッド最新作! ヴァラエテイな内容の1枚です。とにかく1曲目からビックリさせられます。2曲めにはいっておとなしいかな、と思ってきいていると、これまたビックリさせられます。とにかくブッ飛びフィドル!! 踊ってください(笑)。

1. Come Dance With Me     2. Scottish March/Ormond Castle/Ann McNamara/A Minor/The Cambridge Reel/Irish Reel     3.Gremlin/Dedicato a Vares/Antigonish Polka   4.Canty Jeanie Munroe/Miss Lexie Smith/Engene Stratton/Isle of Skyes/Saratoga Hornpipe   5. Too Many Notes/Dunbarton Castle/The expedience/The Emerald Isle     7. G Reel/Four AM/The Sky Lark   8.Poinsettia/Galway Hornpipe/The Seeps Hornpipe/Boys of the Lough/Jock Wilson's Ball/A Reel/Hill of Tara    9.Maureen Ennis    10.Tune in G/Tune in G/Colonel MgBain/Morpeth Rant/Tune in A   11. Gloomy Winter

Richard Wood - Fiddle, Piano, Djembe
Brad Fremlin - Piano, Percussions, Synthesizer
Skep Holmes - Acoustic Guitar, Banjo
Gordie Belsher Acoustic Guitar, Bodhran
Jamie Robinson - Electric Guitar
Danny Southerland - Electric bass, Upright, Fretless
Tom Roach - Drums, Percussions
Jimmy Faraday - Percussions
Liz Rigney - Vocals
Mike Cowie - Trumpet
Bret Bezanson - Drums
Glenn Coolen - Tin Whistle, Small pipes
Harold Tsistinas - Strings Synthesizer Arr
Jamei Robinson - Synthesizer drumsequencing arrangement on Julie Dlaney and Gloomy Winter

Produced by Richard Wood
Co-producers:Skip Holmes & Harold Tsistinas

商品番号 RUCD065
値段(税込) 2625円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 茂木健
コメント:カナダ盤、帯解説封入
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タイトル:ファイアー・ダンス アーティスト:リチャード・ウッド
リチャード・ウッドの98年の作品。
1. Reel/Nine Point Coggie/Bonnie Kate/Trad Irish Reel   2. Olde Dublin Jig/Carbbit Shona Jig/Janine's Reel   3. My Tune for Darla   4.My Ain Kind Dearie/Tommy's Tarbukas/Early Dawn/Stephanie Wills   5.Fire Dance   6.Hiawatha/Jimmy Linn's/College Hornpipe/Arthur Set     7.Cape Wrath/Ceilidh At Clickimin/Flying At Findhorn   8. Kimura    9. Fiddle Fever   10. Cameron Chisholm's   11. The Fire Dance(Club Mix)

Richard Wood - fiddle, keyboard
Kimberley Holmes - keyboard
Darla Chaisson - keybaord
Bill mCCaulley - electric organ
Skip Holmes - acoustic guitar, Electric Guitar, Bouzouki
Gordie Belsher - acoustic guitar, bass, electric guitar
Jamie Robinson - electric guitar
Pat Riley - bass
Greg Simm - bass
Maurice Nadeau - drums, percussion
Scott MacMillan - arrangement of Quartet (Kimura)
Nova Scotia Symphony
Produced by Richard Wood & Skip Holmes

商品番号 RUCD071
値段(税込) 2625円
ジャンル アイリッシュ・トラッド
在庫ステイタス 在庫あり
ライナー 若林裕司
コメント:スコットランド盤、帯解説封入
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リチャード・ウッド電話インタビュー 
インタビュアー:茂木健
日時:2001年4月3日


――手元にあるあなたの略歴は、非常に簡単なものなんですが、それによるとあなたは、“1978年プリンス・エドワード島生まれ”となっています。でも、プリンス・エドワード島は決して小さな島ではありませんよね。ウェールズとか、へたをするとスコットランドと同じくらいの広さがあるのでは?

「実をいうと、ぼくが生まれたのはオンタリオなのさ。でも祖父がP.E.I.の人で、ぼくが赤ん坊のころ一家で引っ越したんだ。P.E.I.の人口は4万人くらいだな。それほど多いわけではないが、小さくもない」

――お住まいはP.E.I.のどこですか?

「シャーロット・タウン」

――島の真ん中にある街ですね。島内で最大の街なんでしょう?

「そう」

――島内で聴ける音楽は、どれくらい音楽的ヴァラエティに富んでいるんでしょうか?

「けっこういろいろあるね。フィドル・ミュージックだけに限っても、複数の音楽文化が島内に共存しているのがわかる。島の東側に行けば、ケルティック、つまりスコットランド系とアイルランド系の音楽が聴けるよ」

――西側は?

「西側はアケイディアン/フレンチだ。西部のスタイルはケベックに近い」

――ケベックのフィドル・スタイルに?

「そのとおり」

――言葉もフランス語なんですか?

「そう、フランス語だよ」

――もちろん、あなたは島内の英語圏、というかケルト圏に属しているわけですよね。

「ああ。シャーロット・タウン、つまり島の真ん中から東が英語圏だからね。西に行くほど、フレンチ色が濃くなる」

――さっき言及した略歴によると、あなたは11歳でフィドルをはじめて、12歳で最初のフィドル・チャンピオンシップを獲得したとなってます。これは、非常に興味深いんですよ。つまり、わずか一年で完全にマスターできるほど、フィドルは簡単な楽器ではないと思うんです。

「そうだね。すごく難しい楽器だ」

――めちゃくちゃ練習したんじゃないですか?

「ああ、練習はたくさんしたよ。でもぼくは、それなりの音楽的才能に恵まれていたんだと思う。誰もがその人だけの才能をもっているだろ、ぼくの場合は、それが音楽だったわけだ。確かに練習は一所懸命やった。でも、自分でやりたいと思ったことだったから、同時に、すごく愉しんでもいたのさ」

――たとえそうだったとしても、11歳の男の子が伝統的なフィドリングに興味をもち、それに本気で取り組めたという背景には、きっと何かあったと思うんです。なんらかの環境が整っていなければ、退屈もせずモーティヴェイションを保てるはずがないと。そんな環境があったとしたら、それはどのようなものだったんでしょうか? あなたのご家族もフィドルを弾いていたんですか? それとも近所の人たち?

「最初はダンスだったんだよ。すごく小さかったころに、ぼくは伝統ダンスを習いはじめた。P.E.I.の伝統的ステップ・ダンスをはじめたのは、7歳のときだったな。そしてステップ・ダンスの伴奏は、フィドル音楽が主体だった。だからぼくも、フィドルに興味をもつようになったのさ。フィドル音楽は常に聴けたし、フィドラーは周囲におおぜいいた。昔は大人が弾いていたけど、今では若い人や子どものフィドラーもたくさんいるよ。特にP.E.I.は若いフィドラーが多いな。素晴らしいことだと思っている」

――7歳でダンスをはじめたあなたが、踊れる場所はどれくらいあったんでしょう? パブとか、コミュニティ・ホールとか……

「うん、最初のうちは、主にダンス・コンペティションで踊っていた。コミュニティ・ホール、フェスティヴァル……。ちょうど盛り上がりはじめていた頃でもあったし、踊る機会はいくらでもあったんだ。ちょっとしたジャズを伴奏に、タップ・ダンスまでやったしね。とはいえ、ぼくの主な関心が伝統的ステップ・ダンスであることに変わりはなかったけど」

――そのような催しとかコンペティションを企画・運営していたのは、どんな人たちだったんでしょう? アイルランドにおけるコールタス・キョールトリ・エーラン、CCEみたいな団体があったんですか?

「いや、そういうわけではない。毎年恒例のダンス・フェスティヴァルがいくつかあったし、ダンスを教える先生はたくさんいたけれど、ちゃんとした学校はもとより、中心となるような団体もなかったんだ。自治体などからの資金援助も、まったくなかったしね。それでもなお、伝統的ステップ・ダンスは、文化現象としてすごく盛り上がっていたのさ」

――すごく健康的な状況があったみたいですね。

「そうとも」

――ダンス教師とか地元の普通の人たちが、その種の催しをヴォランティアとして運営していたわけですよね? そしてその催しに、やはり普通の人たちが集まってきた……

「そういうこと」

――ご家族にミュージシャンはいらっしゃったんですか?

「えーと、母親はピアノを少し弾いたし、父親もフィドルをいじっていたけど、特別うまくはならなかったな。単なる趣味だった」

――お話を聞いていると、たとえ1980年代であっても、P.E.I.でプロのトラッド・ミュージシャンになるのは、決して簡単なことではなかったみたいですね。
「そのとおり」

――次に、P.E.I.におけるフィドル・スタイルについて質問しようと思っていたんですけど、すでにお答えの一部はいただいてますね。東側がケルト圏で、西側がフランス文化圏……このふたつの文化は、なんらかのかたちで混じり合っていたんでしょうか?

「文化が?」

――つまり、スコットランドやアイルランドの影響を受けた音楽と、フレンチ/アケイディアンの影響を受けた音楽が、という意味です。

「そうは思わないな。完全にひとつになっていたとはいえない。どちらの音楽も、非常に特徴的だからね。ぼく自身は、両方のスタイルを覚えたよ。島の西側に行っても、フランス語を話す人たちと一緒にアケイディアンやフレンチ・チューンを演奏できた。すごく面白いんだ。だけど、島の東側で毎年夏に行なわれる(複数の)フェスティヴァルには、全島からミュージシャンが招かれた。だから、ケルティック/アイリッシュだけでなく、両方の音楽とダンスが愉しめたのさ。音楽スタイルは非常に異なっているんだけどね」

――なるほど。全体像が、だんだんはっきりしてきましたよ。

――あなたは、ご自身のアルバムでJ・スコット・スキナーとニール・ガウの曲を取り上げてますよね。スコティッシュ・フィドル・ミュージックのこの二大巨星は、いまだにP.E.I.の東側では人気があるんですか?

「ああ、すごく人気があるね。遠いむかし、イングランド、スコットランド、アイルランドから人びとがプリンス・エドワードに渡ってきたとき、このふたりの曲も一緒にやってきたから。バグパイプ・チューンもたくさん入ってきたんだよ。いずれにせよ、スコット・スキナーの曲は今でもすごく一般的だね。はるか昔から定番になっているので、それと知らずに演奏している人もたくさんいるくらいだ。誰が作曲したかなんて、まったく意識していない」

――スコット・スキナーは厖大な数の曲を出版すると同時に、フィドル教本もたくさん出してますよね。ぼくも、彼の教本で『A Guide to Bowing』という本を持っているんですが、すごく堅苦しい印象を受けているんです。“ジグを演奏するときはダウン/アップ/ダウンの弓使いを守れ”みたいな調子で、生徒たちに厳格な弓使いを要求している。あなたも、そのように厳格なメソッドでフィドルを習ったんですか? それとも、アイリッシュが普通にやっているように、もっと自由なスタイルで学んだんでしょうか?

「うん、ぼくは自由なスタイルで学び、演奏してきた。そっちの方が好きなんだ。個性が出せるし、勉強していても気分がいい。音楽が自然に流れていけば、自分の心――ソウル――を表現しやすいだろ。だから、ぼくは弓使いをそれほど気にしなかった。音楽がもっと素敵に聴こえればいいと、それだけに集中してきたよ」

――このふたり、スキナーとガウは、ケイプ・ブレトンでも人気があると思うんですが……

「ああ。すごく人気がある」

――P.E.I.とケイプ・ブレトンの関係は、どれくらい密接なんでしょう?

「かなり密接だな」

――たとえば、ケイプ・ブレトンのフィドラーやダンサーも、P.E.I.のフェスティヴァルに招待されるんでしょうか?

「もちろんさ。ふたつの島は、本当に深く結びついているから」

――かれらは、どうやってP.E.I.に来るんでしょう? 船か飛行機ですよね?

「飛行機、船、どっちを使っても来られるよ」

――時間はどれくらいかかります?

「船で? 船なら1時間半。75分で着く」

――ミュージシャンが大挙して来られるんだったら、交通費はそれなりに安いんだろうと想像しますが。

「そうだね。船賃は35ドルくらいだから、決して高くないな。けっこう安く行き来できる」

――80年代後半にフィドルを弾きはじめたとき、あなたはすでに数多くのチューンを知っていたわけですよね?

「そう」

――その頃はすでに、たくさんのプロのトラッド・バンドが、伝統曲をそれぞれにユニークなやり方で演奏していました。スコットランドであれば、バトルフィールド・バンドとかタナヒル・ウィーヴァース、アイルランドならボシー・バンド、デ・ダナン等々……こうしたプロのミュージシャンたちの演奏を、熱心に聴いたことはありましたか?

「あー、フィドルを習いはじめたころに、少しは聴いたよ。だけど、まだ初心者だったぼくが熱心に耳を傾けたのは、ぼくの周りにいるフィドラーたちだったのさ。ボシー・バンドとかに、ムキになって入れ込むということはなかった。後年になって腕が上がってから、改めて聴きなおしたけどね。P.E.I.だけでなく、ケイプ・ブレトンにも素晴らしいフィドラーはごろごろいたから、そっちの人たちの演奏ばかり主に聴いていたな」

――身近でいい演奏が聴けるのだから、特定のバンドにこだわる必要がなかったというのは、想像できるような気がします。

「そういうこと」

――あなたのアルバムを聴いていても、ぼくは、あなたに影響を与えたフィドラーとかスタイルの名前を、まったく特定できないんですが……

「ぼくのフィドル・スタイルには、様々な要素が混じっているからね。スコティッシュとアイリッシュは間違いなく混淆しているから、主力はケルティックだけど、それだけじゃない。それでも、特に強い影響を受けたプレーヤーはいないんだよ」

――あなたと似たような印象をもつ演奏をするフィドラーとして、ぼくはデイヴ・スウォーブリックを思い出すんです。あなたのフィドリングが多くの要素を含んでおり、特定の地域のスタイルに限定されにくいのと同様、スウォーブリックの演奏も混血度が非常に高い……

「なるほど」

――P.E.I.やケイプ・ブレトンを含むカナダのフィドラーを、あなたはおおぜい聴いてきていると思うんですが、残念ながらぼくは、P.E.I.のフィドラーについて、あまりよく知らないんです。正直なところ、最近出てきた人たちは別にして、往年の偉大なカネイディアン・フィドラーも少ししか聴いたことがない。せいぜい、ジョゼフ・コルミエとアレックス・フランシス・マッケイくらいでしょうか。あなたのお好きな、P.E.I.やケイプ・ブレトンのフィドラーの名前を教えていただけませんか?

「ケイプ・ブレトン北部出身のフィドラーで、1950年代から60年代にかけてすごく人気があった人がいて、彼のフィドルは大好きだったね。ウィンストン・スコティ・フィッツジェラルドという名前だ。スコティッシュ・スタイルのフィドラーとしては、いちばん有名な人だった。フィドルを習いはじめたころのぼくに、最大の影響を与えた奏者だね」

――レコードは出ているんでしょうか?

「かなり出してるよ。CD化もされてる。でも自主レーベルからなので、こっちのCD屋では簡単に買えるけど、世界的に配給されているわけではない。ネット・ショップからなら、買えるんじゃないかな」

――そこが、インターネットのすごいとこですよね。

「ああ、本当にそう思うよ」

――スコティ・フッツジェラルドさんは、まだ生きてるんですか?

「いや、76年に死んだから、残念ながらぼくは会えなかった。彼のレッスンが受けられなかったのは、悔しいね」

――伝統音楽以外の音楽は? ロックンロールやポップは聴かなかったんですか?

「聴いたさ。ぼくが特に好きだったのは、ジャズだけどね。ジャズ・ヴァイオリンも聴いたよ」

――ステファン・グラッペリとか、ジョー・ヴェヌーティとか?

「そう」

――12歳でフィドル・チャンピオンになってからの話を聞かせてください。ファースト・アルバムを録音したときのあなたは、まだ10代だったと推測しているんですが……

「13歳だった」

――え?

「ファースト・アルバムだろ? 今はもう廃盤になっているし、再発の予定もないけど、録音したのは13歳のときだ」

――あなた名義のアルバムなんですよね? つまり、その他おおぜいのひとりではなかったんでしょ? いきさつを聞かせてくれませんか? チャンピオンになったから?

「そう、まだ子どもだったけど、アルバムを作れるくらいにはなっていた、ということだな。いま聴きかえしてみると、あちこち気になるところはあるよ。ぼく自身が音楽的に成長してきたんだから、これは当然だね。ファーストのタイトルは『Cutting the Bow』というんだ。“トリプレット(三連符)を演奏する”という意味の熟語」

――ボウド・トリプレットですね。

「そうそう」

――アルバム・タイトルから想像するに、伝統曲だけを演奏した作品みたいですが……

「ああ。ファーストは非常に伝統的だ。使われている楽器は、フィドルとギターとピアノだけ」

――カナダだけでなく、アメリカでも売られていたんですか?

「アメリカへは、ほんの少し輸出されただけだった。あのファーストを再発するつもりはないよ。今のぼくは、『Fire Dance』と『Come Dance With Me』に力を注いでいる。この2枚は、世界各地で配給されはじめているからね」

――その2枚に先立つセカンドとサードは、どんなアルバムだったんですか? 申し訳ないんですが、持っていないもので……

「それはしかたないよ。セカンドとサードも、すごく伝統的。収録曲が違うのは当たり前だけど、楽器編成もファーストと同じだしね。よりモダンなことをやってみたのは、『Fire Dance』が最初だ」

――そういえば『Fire Dance』のなかに、〈キムラ〉という奇妙なタイトルの曲がありますね。この曲名の由来は?

「ぼくの友人の名前なんだ。東京から来た人で、キョウ・キムラという女性。夏休みにP.E.I.へ遊びに来た彼女と、ぼくは友だちになった。東京に帰った彼女は、ぼくの昔のアルバムを聴いた感想を、手紙に書いて送ってきてくれた。どれほど、この音楽とぼくの演奏が、彼女を感動させたかってね。それを読んで、ぼくのほうがぐっときちゃって。だからあの曲を書いたのさ」

――次のアルバムについて聞かせてください。

「プランは少しずつ立ててるよ。今は曲作りをしている段階だ。次のアルバムも、前作とどこかしら似たような作品になると思う。モダンな雰囲気を加味しているという意味でね。だけどまだ、どんな作品になるといえる段階ではないな」

――いつごろリリースする予定でしょう?

「今年中には出したいね。夏以降、早ければ9月くらいに」

――あなたの来日前に聴くことは不可能というわけですね。

「ぼくが次に日本に行くまでには、きっと聴けるはずだ」

――さて、最後の質問です。チーフテンズと出会ったいきさつを教えてください。

「かれらと初めて会ったのは、デンマークだった。ごく短時間だったけどね。ぼくは自分のバンドと、かれらはもちろんチーフテンズとして、大きなフェスティヴァルに一緒に出演した。トナー・フェスティヴァルという大イヴェントだ。その後、ぽつぽつと連絡を取っていたんだけど、去年になってぼくのブッキング・エージェントが、チーフテンズと行動を共にしてみないかといいだし、ぼくもその話に乗った。それでかれらも、ぼくにツアーへの同行を正式に依頼してくれたわけ。アメリカ・ツアーを一緒に終えたばかりだよ」

――デンマークのトナー・フェスで初めてかれらと会ったのは、何年のことでしたか?

「1997年だったな」