空港に彼等を迎えにいくと、なんとこの日のスカンジナビア航空は2時間の遅れ。朝7:00に家を出たので、おかげで成田で3時間以上も待つはめになりました。まぁ、でも2年も待ったんだから、あと数時間くらいなんてことはありません。一人でレストランに入って朝食を食べようとするも、胸がいっぱいで全然咽を通りません。いよいよヴェーセンがやってくる。きゃーーっ、最初顔をみたら、なんて言ったらいいのかしら!?
そんなわけで、おくれまくった飛行機が到着して40分くらいたつと、いよいよ出て来ましたヴェーセン。まずはミカエルとウーロフ。どうでもいいけど目立ちます。そしてとっても元気そうです。そしてローゲル。あぁ、よかった、みんな元気そう。いや〜うれしいなぁ!! うれしいなぁ! 本当に来てくれてありがとう!! しかしデカい。ヴェーセンはこの日成田でみたどの人より大きかった。
さっそく車で東京へ。日程表やら何やら渡すと、さっそくメンバーから日程について、段取りについて、セッテイングについて、質問が飛ぶ、飛ぶ。うーん、アイリッシュなんか紙渡しても読みやしないもんなぁ。そんで現場でパニくるのよ。その点、北欧の人たちはしっかりしているので、こっちも仕事をしがいがあってうれしいです。
ローゲルは、私にヴェーセンのおそらくアメリカでSpiritを出した時のパンフレットをプレゼントしてくれました。ある意味貴重! ローゲルは昔の自分の写真を指さして「昔は銀行員だったんだ」なんて冗談を言ってました(笑)。あくまでおもしろいローゲル。
さて都内に到着すると、まずはお昼を食べに行こう、ということになり、早速日本食が食べたい、というメンバー。ホテルの近くにある東急本店の上の階にあるお蕎麦屋さんへ。ほんとはお寿司が食べたかったんだけど、お寿司屋さんは改装中だったのでした。胸がいっぱいで何も食べられない私と違って、3人ともスープ一滴も残さず食べてました。しかし東急本店のおばちゃんたちにまじると、彼等はさらにデカい。お蕎麦屋さんでも最初案内されたテーブルだと足がつかえてテーブルの下に入れません。それによくテーブルの下にある荷物置きに足をガツーーンとぶつけては「いったぁ〜い!」みたいなハメになるのでした。なのでお蕎麦屋さんでは、テーブルを移動させてもらったりしました・・(笑)
お昼を食べおわると、今、寝ると夜に起きちゃう、というので、そのまま車で秋葉原へくりだしました。デジカメを買うんだ、と気合い充分のローゲル。まずはいつものLAOX免税館にいったんですが、デジカメを熱心に吟味するローゲルをよそに、ミッケはマッサージチェアをトライ。おもしろがったミッケはさっそくウーロフを誘って二人でマッサージチェアを堪能してました。
さらになぜかLAOX免税館で、おもちゃ売場の階にいくハメになったんですが、リフトを降りたとたん、3人とも「おっ!」といいながら、身をかがめるので、何かと思ったら、天井をブンブンいいながらまわる鳥のおもちゃが飛んでいた、という(笑)。背が高いって大変ね。なんだか全員おもちゃ売り場の方を楽しんでました。
ミカエルは太鼓をたたく熊のおもちゃと、シンバルをたたく熊のおもちゃを同時に動かして、ポリリズムの研究をしてました(笑)。右の写真はおもちゃのヴァイオリンで遊ぶウーロフとミカエル。ヴァイオリンは三才児用で、実物大ではありません、念のため。
けっきょくLAOX免税館でのモデルに満足いかなかったローゲルは、石丸電気のデジカメ専門フロアにて、ほんとに最新のデジカメを購入。けっこう高級品でした。

SHOPPING IN TOY SHOP....
秋葉原からの帰りは渋滞に巻き込まれるのがいやだったので、山手線の電車を体験。山手線の中でみると、さらにデカいメンバー。
FEELING BIG IN JAPAN....?
秋葉原から今度は、渋谷に戻り、キッチン用品が見たいというミッケ(ミカエル)のリクエストで東急ハンズを見せると、これまた大喜び。ミッケはかなり高級なセラミックの包丁セットを買ってました。ウーロフとローゲルによるとミッケの料理の腕はものすごいのだそうです。音楽家でもインスピレーションが素晴しい人は、ほんと料理もうまいんですね、きっと。下の写真は、キッチン用品を熱心にみるミッケ。
ANOTHER SHOPPING IN TOKYU HANDS,
SHIBUYA. MIKAEL BOUGHT SOME KITCHEN GOODS.
さて7時にノースサイドのロブ・サイモンズ氏とそのファミリー(ヴェーセンの来日にあわせて観光旅行中!)と宿泊先のホテルにて待ち合わせしていたんですが、お買い物に夢中なメンバーを中断させるのは可哀想だということで、私はメンバーを残し、ひとりでロブ一行ピックアップのためホテルへ。東急ハンズの前で7:30に再集合。全員そろったところで、近所の居酒屋さんにくりだしました。
生魚でもなんでもオッケーなメンバー。特にミッケは珍しいものをためしてみるのが大好き。他の連中はミッケにまず食べさせて感想をきいてから自分も手を出す、という感じです。ミッケは納豆も平気な顔をして食べてました。スウェーデンにはこれよりひどい食べ物(魚)があるのだそうです。ロブの奥様によると、その魚のうえでは、ハエも気絶するのだそうです。
JAPANESE FOOD!
人をからかうのが大好きなローゲルは、「うん、今のところは、すべての段取りがうまくいっているな! ナイスだ」と言って、緊張している私をからかっていました。いや〜憧れのヴェーセンと一緒に仕事できるなんて、ほんと夢のようだ!!!
その後はさらに近所の居酒屋さんにもう一軒くりだしました。この頃には、おそらくビール一人10ジョッキeach、さらに日本酒もかなり飲んでいたので、こりゃー明日は二日酔いかなぁと思ってました。もっとも明日はステージで演奏する必要もないので、心配はしていなかったのですが・・・・
ところが翌朝会ったメンバーは、ぜんぜんオッケー。ぜんぜんスッキリ!!って感じで、せっかく薬局で買ってきたソルマックが無駄になってしまった。
私はといえば、風邪が悪化して、栄養ドリンクを飲みながら、けっこう辛かったです。でもこの日強烈な漢方薬を発見、これが効いているうちは風邪をひいていることもわすれてしまうくらい。でもほんと、スウェーデン人はというか、ヴェーセンの一行は、アイリッシュと違って自分のペースを分かっている・・っていうか、アイリッシュがだらしなさ過ぎなんだよな、けっきょく。メンバーは私の風邪を心配してくれて、ウーロフなんてほんと優しいの。いいよなぁ、ウーロフ。まったくゴメンネ、風邪ひいちゃって。まったくタルんでいるというか、緊張感が足りないんだよな。大事なときに風邪ひくなんて。
そして時間厳守の北欧人は、集合時間に降りてくるのも早い! だからスタッフは15分前スタンバイって感じです。そういやデンマークのハラールとモーテンもそうだった。オンタイムにいくと、だいたいハラールが貧乏ゆすりしながら待ってんの(笑)。ヴェーセンの場合、だいたい最初にミッケが出てくる。次はローゲルだったり、ウーロフだったり。でも、ほんと時間に正確で、下手すると5分まえには全員そろっちゃうから、こわい。下の写真はロビーでウーロフを待つ二人。うーん、なんというか、おそらく時間におくれたりするのは、ダサいとか、計画がたてられないとか、そういう人間のすることだという認識があるようです。
AT HOTEL LOBBY...
というわけでこの日は、まず東京FMに番組の収録に行きました。さてこの3人+私の4人が一台のタクシーに載るか、というのがけっこうBig Questionだったのですが、前日から「どうかなー」という私に、ウーロフは「絶対にみんな一緒がいい」とか言っちゃって、けっこうウーロフって甘えんボちゃんかも。そのヘンはウチのブーにも通じるもんがある。いや、実際ウーロフって新発見で、来日して一緒に時間をすごすまでは、神経質そうな奴だなぁーとか、勝手に思ってたんですが、でも実際はそんな事ぜんぜんない。で、すっごく優しいんだわ。もう私は目がハートです。でももちろん可愛いミッケが私の一番のお気に入りではあるんだけど。そしてローゲルも、ほんとおかしくって、楽しくって、やっぱりこのバンドはいいなぁ、という感じです。けっきょくタクシー1台に乗る事に成功。一番大きなウーロフが前にのって、後部座席のミッケとローゲルの間に私が座る、という態勢です。
FMに向かう途中で、皇居の前をとおったのですが、ローゲルとミッケは今の天皇が皇太子時代にスウェーデンに来たときに御前演奏をしたのだそうです。ローゲルは、それをラジオで言うんだ、と張り切っていたのですが、実際収録が始まってみたら、その事を言うのをすっかり忘れちゃいました(笑)。
さてさてTFMに到着。番組では田中みどりさんがまたもや皆を温かくむかえてくれました。CDからたくさんかけた他にも、ミッケの新曲、ジョセフィン、Slungpolskaの3曲を生演奏したりして、豪華な内容でした。ちなみに番組はTFM他ネット番組の「トランスワールド・ミュージック・ウエイズ」です。(この番組の模様はこちらで、読めます)

AT TOKYO FM...SHOOTING RADIO SHOW!
収録が終わると通訳の染谷さんと一緒に今度はタクシー2台で、渋谷へ移動。紙媒体の取材の前にお寿司のランチ。ほんとメンバーは日本食が大好き。「イタリアン、チャイニーズ、それともフレンチ?」とか言うと、必ず「ジャパニーズ!」って事になります。お寿司を食べながらローゲルとミッケは昼からビールを飲んでますが、昼はだいたい1杯だけですね。
取材を4本こなしましたが、取材中、一番しゃべるのはローゲルかなぁ。けっこうウロフもミッケも思ったより話してました。4本中、2本の人に「身体が大きいのは、楽器をひくときに有利ですか?」と質問されてました(笑)。媒体は下記の通り。
・ラティーナ
・Magi
・CDジャーナル(ウーロフのみ/ニッケルハルパの取材)
・アドリヴ

INTERVEIWS....WORKING HARD!
MICKE IS A TYPICAL CAT NAME IN
JAPAN....DRAWING BY OLOV.
ミケって日本語では猫の名前なんだよ、というのを聞いて、インタビュー中にウーロフが、黒板に書いた猫のイラスト。
夜は再びノースサイドの一行と一緒に、今度は天ぷらを食べにいきました。みんなすごくよく食べてました。アイスクリームの天ぷらにびっくり。でもほんと彼等いいなぁ、と思うのは、食事する前とか、たくさん飲んじゃう前に「明日の予定はどうなっているのか」とか必ず確認するんですよ。そういう確認事項は必ず一番年上のローゲルの役目。今、バンドをまとめているのはローゲルですね。もっともだれがリーダーという明確なものはないみたいですが。
ANOTHER JAPANAESE FOOD
で、天ぷらを食べた後、「タワーレコードにいってみようよ」と提案し、皆をタワーレコードの渋谷店へ連れていきました。タワーの佐々木さんにお願いして、彼等が到着するころ、トリオのアルバムをお店で流してもらっていましたので、CDがかかっているのを聞いて、みんな、すごーーーく喜んでました。また日本にたくさんのCDが入ってきていることにすごくびっくりしてました。ミッケはインドのコーナーとかのぞいて、熱心に見てました。ワールドミュージック大好きみたい。タワーレコードの佐々木さんにもよくしてもらって、ホテルへの帰り道、みんな御機嫌。ウーロフなどは「なんだか王様になった気分だ!」なんて、すごく可愛い事をいってました。やっぱいいんだわ、ウーロフ。

IN TOWER RECORDS SHIBUYA....
下の写真ですが、ミッケは自分の携帯電話(もちろん日本では使えず)にトラッドのメロディをたくさんフィドルで録音して入れてあるんですが、これが携帯のスピーカーで聞くと、ハーモニカみたいに聞こえるんです。携帯からメロディをならしながら、ハーモニカをふくまねをするミッケ。おもしろすぎ。
MIKAEL PLAYS HARMONICA?
この日は「明日3時間電車で移動して、それから本番だよ」と言っておいたせいか、みんな早めにお開きになりました。
上の写真はローゲル撮影。ミッケの横顔と渋谷の街並み。(C)ROGER
TALLROTH
STREET IN SHIBUYA AND MIKAEL.
PHOTO BY ROGER TALLROTH
さーて大阪へ移動。いよいよツアースタートです。今回ツアーを手伝ってくれるアシタントの太田さんがホテルに来てくれて、荷物もあるので、今日はタクシー二台で東京駅へ移動です。東京駅から新幹線にのって大阪へ。下は新幹線のホームにて。右の写真はお弁当をひろげるウーロフとミッケ。仲良く同じお寿司のお弁当を買ってました。

TRAIN TO OSAKA. JAPANESE
LUNCH BOX IN THE TRAIN.
大阪に到着するとホームで今回大阪、松阪での公演を作ってくれている小巌さんが待っていてくれました。そこから車で会場へ。会場に到着するとさっそくサウンドチェック。下はサウンドチェックの様子。普段もエンジニアをつれないでツアーをしているヴェーセンにとっては、日本でのサウンドチェックもお手のもの。最初だいたいウーロフとローゲルが演奏しているのをフロントでミッケが確認します。その後、ウーロフが、ローゲルとミッケのサウンドを確認。最後に全員でモニターを確認、という段取りでしたね。うーん、プロフェッショナルなバンドは段取りもいいなぁ。エンジニアさんに出す指示も適格で、ほんとサウンドチェックひとつとってみても、ヴェーセンはカッコいいっ! デレデレと意味のない指示をエンジニアに言ってみては優柔不断なバンドが、ほんとに多くってなぁ。
右の写真は楽屋の壁にサインをするウーロフ。ニッケルハルパのイラストがなんとも(笑)。

SOUND CHECK AND THE BACK STAGE.
サウンドチェックの後、ホテルにチェックイン。公演終わるまで何も食べないとお腹がすいちゃいそうだ、ということで、軽くたべにいこうという事になりました。いや、ノースサイドのロブも「連中、ほんとによく食べるだろー」って言ってたけど、ほんと、皆、燃費が悪い!(笑)ほんとに良く食べます。でも食べないで元気がなくなっちゃうと大変なので、たくさん食べさせないとね(笑)。というわけで、ローゲルはパスタ、ミッケはリゾット、あとウーロフは何食べてたっけ・・デザートも頼んで、けっこうしっかり食べました。
あ、そうそう、ヴェーセンですが、セットリストをきめるのは基本的にミッケの役。ウーロフも口は出しますが。ローゲルは割と他のメンバーにまかせている、っていう感じでした。それからステージ衣装についてですが「何を着るの?」と聞く私に、ローゲルは「アイリッシュの連中はステージで、ドレスダウンするからなぁ!」と言ってました。ウーロフのSWEのTシャツはスウェーデンの有名なブランドのものだそうです。色違いで二枚持っているんだって。ミッケのシャツも毎晩おしゃれでした。なんだかんだいって贔屓目かもしれないけど、ヴェーセンやっぱりかっこいい!!
さていよいよ本番です。オープニングのミンストレルオードの皆さんの演奏の後に、いよいよヴェーセンの演奏です。下の写真は、本番に出る前30秒のメンバーの様子。
READY FOR GIG!
で、ライヴですが、いやーーーーーーっ、ほんとに素晴しかった。完全にノックアウト!!って感じでした。ほんと3人がステージにたつと、ほんとにかっこいいんだ。これが。ウーロフなんかずっと手元をみてるんだけど、時々ふっと顔をあげる時が、えらくかっこいい。きゃーっ。ミッケは、ときどき一人でうれしそうにニマ〜っと笑うんですよね。で、もうぐーーーーっと音楽にはいりこんじゃうの。ローゲルのパワフルなギターも本当に最高。いや、ほんと期待以上の出来で、私はもうなんにも言うことありません!!!って感じでした。かっこいいよー、かっこいいよー、かっこいいよーーーーーーっ!

THE FIRST NIGHT....AMAZING!!
THEY BLOW EVERYTHING AWAY!!!!!!!!!!!!!
<セットリスト>
1st Set
1. Kull i Kyrkan / Pedalpolska
2. Stamlaten / Norska Brader
3. Drakskeppet
4. Hasses 60-ars polska
5. Spelmansfallan
6. Slunken
7. Byss-Calles Slangpolska
2nd Set
1. Tradfallarns Vals & polska
2. Miit i Livet
3. Vilse I Betlandet
4. Johan och Mailn Wesslen's brollopspolska
5. Byggnan
6. Josefins Dopvals
7. Kapten Kapsyl
Encore
Heysmanpolketter
関西公演を主催してくださったハーモニーフィールズの小巌さんのおかげで、お客さんもたくさん入って下さり、CDもたくさん売れました。ライブの後は、打ち上げは近所の居酒屋さんへ。ここでもすごく楽しく盛り上がりました。下は打ち上げの様子。左はローゲルと小巌さんのツーショット。小巌さん、本当にお世話になりました。

PARTY AFTERWARDS...
明日は電車にのって松阪へ移動です!
さて、この日は松阪で公演です。まずは大阪のホテルを出て、タクシーでノルディクノーツの浜島さんに手伝ってもらって二台で移動し難波駅へ。そこから電車で松阪へ。右はホームでのメンバー。デ、デカい! 右はローゲルの買ったデジカメに見入るメンバー。ほんとにオフステージでもものすごい仲良し。
ミッケはなんだかわかりませんが、この本をいつも熱心に読んでましたねー。フィドルのケースいにれていつも持って歩いているの。そうそう、この日は昼からスキヤキだから、お腹すかせてなくちゃダメよと言っておいたのですが、ウーロフはホームでサンドイッチを買って食べて、私に怒られてました(笑)。

ANOTHER TRAIN JOURNEY....THIS TIME
TO MATSUSAKA.
とういわけで、普通のツアーだと松阪の駅前のビジネスホテルに宿泊するハメになるんですが、今回、音楽の友社の鈴木さんの従姉妹さんのお家だという鯛屋旅館さんにとまることになりました。松阪の駅に到着すると、鈴木さんも待っていてくれて(鈴木さんは旅館の人だと誤解されないようにこの状況を説明するのに必死でした/笑)、全員でみんなで旅館へ歩いていきました。到着後、旅館の若おかみにお茶をいれてもらい浴衣を着せてもらうミッケ。こういう時に実験台になるのは、だいたいミッケの役です。

STAYING AT JAPANESE TRADITONAL
INN, "RYOKAN" IN MATSUSAKA.
ウーロフは完璧に天井に頭が届きそう! がかまないと、ふすまを潜ることができません。でもみんな旅館の素敵な雰囲気に超・ご機嫌!
OLOV CAN TOUCH THE CEILING!
到着後さっそく、普段はディナーで出るスキヤキを昼間に出していただきました(というのもコンサートが終わった後だと遅くなっちゃうし、打ち上げはスタッフや地元の皆さんとすごしたい、ということで)。みんな松阪牛にうっとり! 若おかみに「松阪牛は焼酎を飲まされて、マッサージされて4年で食べられるようになるのよ」と説明され、ローゲルは「飲んでマッサージづくしの4年なんて幸せに死ねるだろうなぁ〜」と言ってました(笑)。

FAMOUS MATSUSAKA BEEF.
上のお料理の写真はローゲル撮影。(C)ROGER TALLROTH
JAPANESE FOOD, PHOTO BY ROGER
TALLROTH.
そして皆さんに案内され、松阪の観光へ。みんな松阪の風情のある景色を充分に楽しみました。



SIGHTSEEING IN MATSUSAKA.
MOMIJI (JAPANESE MAPLE TREES) AND
CHERRY BLOSSOM.
ウーロフはラジオでニッケルハルパを出してからというものの「紅葉」もメロディを盛んに演奏してました。というのも、昔ミッケルハルパ奏者で有名な人が70年代に日本に来て、この曲のメロディを覚えていったのだそうで、それをウーロフは教わったんだって。これが紅葉の木だよ、と説明すると、一生懸命、木の写真を撮ったりしてました。
さて15:30ごろよりサウンドチェックです。この日はちょっとPAがきついかも、という話をしていたら、いっそアコーステイックでやろうか、という話がメンバーから出ました。それはいい!という事になり、ローゲルのギターだけ小さなアンプを通しましたが、他はまったくのナマでやることになりました。これはすごい事になりそうだ!! ある意味、すごい贅沢!!


SOUNDCHECK IN MATSUSAKA
そして再び旅館に戻って、すこし休んだ後、本番になるわけですが、下の写真はサウンドチェックからの帰り道、おもちゃ屋さんをみつけてよろこぶミッケとウーロフ。特にウーロフはおもちゃ屋さんが大好き。

TOY SHOP AGAIN!
そして下は、本番直前の写真。うーん、かっこいい。
ROGER AND MIKAEL JUST BEFORE THE
CONCERT
オープニングのラフブランチさんの演奏の後は、いよいよ本番です。この日の演奏は、なんというか、とにかく、もうすごかったです。ヴェーセン的にもこの日はものすごく出来が良かったみたいで「1ケ所だけ間違っちゃたよ」とかウーロフがいうと、ミッケも「俺も1ケ所」とか言ってました。やっぱりヴェーセンのレパートリーって、本人にとっても難曲ぞろいのようです(笑)。
ON STAGE.....THEY PLAY WITHOUT
PA TONIGHT...THAT WAS SOMETHING VERY SPECIAL!!
この写真をみてメンバーは「オレたちって、ほんとぜんぜん違う事考えながら演奏してるんだよなー!」って言って笑ってました。全員、表情がぜんぜん違う! 上の写真は(C)SHIGERU
SUZUKI
下の写真の右は終わった後のサイン会の様子。
SIGNING SESSION AFTER THE CONCERT.
<セットリスト>
1st Set
1. Kull i Kyrkan / Pedalpolska
2. Stamlaten / Norska Brader
3. Drakskeppet
4. Hasses 60-ars polska
5. Spelmansfallan
6. Slunken
7. Vilse i Betlandet
2nd Set
1. Tradfallarns Vals & polska
2. Miit i Livet
3. Johan& Malin WEsslen's Brollospolska
4. Byss-Calles Slaungpolska
5. Byggnan
6. Josefins Dopvals
7. Kapten Kapsyl
Encore
Heysmanpolketter
実はこの日は隣の眼鏡屋さんが楽屋になってたのですが、眼鏡をかけてふざけるミッケとローゲル。こういうのって、だいたいミッケがはじめて、ローゲルもノルんだよな(笑)。

THE NEXT DOOR IS A OPTICAL STORE??
打ち上げでは、地元の皆さんと写真をとったり飲んだり、すごく楽しくすごしました。そしてローゲルはものすごく感動的なスピーチをしてました。よくアイリッシュのインストバンドに私はよく「歌え!」とか「スピーチ!」とか、からかうのですが(彼等はスピーチや歌が大の苦手)、ローゲルはかなりスピーチ好きみたいです。しかもなんと歌まで飛び出して(しかも、3人で歌うんですが相当うまいんですよ、これが!)もうものすごく感動的でした。
いや〜ほんとに素晴しい日でした。チケットを売るのにがんばってくださった鳥谷さんとバンドの皆さんに、お礼を申し上げます。松阪でコンサートができたのも皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。後からメンバーに「どこが一番良かった?」と聞くと「松阪!!」と皆、声をそろえて言ってました。またぜひ呼んでくださいね。
日本人にまじって日本食の朝食を楽しむミッケ。ほんとに日本食が好きで、残さず、梅干しとかまで全部綺麗に食べてました。右はお世話になった皆さんとの記念撮影。ちなみにこの後、ローゲルはステージ衣装のはいったバックを旅館に忘れ、JRの駅まで若おかみが自転車でかけつけてくれるという場面もありました。よかった! それからウーロフはふすまのうえのところに部屋の鍵をおいてきたらしい。旅館の人から「鍵がない!」と連絡があったりして。そんな高いところに鍵おいてもウーロフ以外だれも発見できないよっ!と皆に笑われてました。

BREAKFAST AND GROUP PHOTOGRAPH
IN MATSUSAKA....
さて、この日は電車を2本乗り継いで東京へ。松阪を出て名古屋へ1時間の電車の旅。ウーロフはこの時「ちょっと風邪ひいたかも」なんて言ってました。私の風邪はだいぶ収まってたので、これはウーロフにうつしてしまったかもしれません。か、可哀想。「私の風邪がきっとうつったのね」と言ったら、「日本ではそうやって治すのか?」なって言ってました。私の強烈漢方ドリンクをあげましたが、身体の大きなウーロフにはぜんぜん効きません。下の写真は電車の中でとったミッケの足とCD。どのくらい足が大きいかお分かりいただけると思います。

THIS IS HOW BIG THEIR FEETS ARE!!!
TRAIN TRIP TO TOKYO.
名古屋にて新幹線に乗り換え。下は熱心に新幹線の写真をとるローゲル。
ROGER TAKING A PHOTO OF A TRAIN.
この日は相当スモーキーでしたが、なんとか富士山を見ることができて、みんな夢中で車内から写真をとってました。東京駅に到着すると、ふたたび太田さんの出迎えでタクシー2台で、青山のホテルへ。チェックインをすませるとさっそくサウンドチェックです。
ANOTHER VENUE, ANOTHER SOUND
CHECK.
大阪や松阪のコンサートと違って、今夜は私の主催コンサートなので、サウンドチェックで音が決まるまでが本当に胃が痛くなります。が、マンダラのエンジニアさんのお陰で、もう音はバッチリ!でした。よかった!
私があんまりいろいろ心配するので「3回めのコンサートってだいたい調子悪いんだよな」なんてミッケは、ずっと私をからかってました。ローゲルいわく、ヴェーセンはプレッシャーをたくさん与えられた方が演奏がよくなるんだって。うーん、やっぱり男らしいバンドは違うよな。

THEY WERE FANTASTIC!!!
コンサート、この日はちょっと疲れがでてたかな、という感じでしたが、それでももう充分合格点のものすごい出来で、いや〜感動しました。
<セットリスト>
1st Set
1. Kull i Kyrkan / Pedalpolska
2. Stamlaten / Norska Brader
3. Drakskeppet
4. Hasses 60-ars polska
5. Spelmansfallan
6. Slunken
7. Vilse i Betlandet
2nd Set
1. Tradfallarns Vals & polska
2. Miit i Livet
3. Johan& Malin WEsslen's Brollospolska
4. Byss-Calles Slaungpolska
5. Byggnan
6. Josefins Dopvals
7. Kapten Kapsyl
Encore
Heysmanpolketter
2nd Encore
30 ars Jiggen / Grannens Favorit


上の三枚の写真は(C)SHIGERU SUZUKI
TEHY CONQUER TOKYO!!!
THE LEADER OF THE BAND, KENSO,
FAMOUS PROGRESSIVE ROCK GROUP IN JAPAN - YOSHIHISA SHIMIZU TALKS ABOUT
HOW TO COUNT ALL THE TUNES....
上の写真は、終演後、ヴェーセンの曲を譜面におこしてきたケンソーの清水さんと楽曲について語りあうメンバー。私は難しくッて、さっぱりでしたが(笑)。ミッケなどはものすごく熱心に清水さんの質問に答えてました。どうやらミッケやローゲルはよく数えているみたいですが、ウーロフはあんまり数えてない、っていうのが印象でした。うーむ。また同じ曲を違うく数えてたりするのも興味深かったです。
この日、ライブが終わるとインド料理に行くことになってましたが、ウーロフは風邪が悪化しそうなんで、いかない、という事になりました。しかも他の二人は今日ご飯が食べ終わるまで、どうするか特に決めたくない、という。「明日どうする?」とウーロフにいうと「松阪でみた鯉のぼりを買いにいきたい」というので、原宿のショッピング地図(私の手作り)を渡してあげると「一人で買い物をするから大丈夫」といってました。キディランドとオリエンタルバザールをのぞいてみるといいよ、と言っておきました。サウンドチェックの後、メールをチェックしていたウーロフは「ヨーコ、ウチの奥さんからメールが来て、彼女からリクエストがあるんだけど〜」と。実は奥さんが毎日ウチのホームページで新しいツアーの写真をみるのを楽しみにしているんだって。はっきり言って、ボロボロな状態で、毎晩、家に帰ってからHPをアップデートするのは、超拷問ワーク(笑)なんですが、ウーロフに言われたら、もちろん「今日もアップデートしておくわよ!」と言わないでおれましょーか(笑)。
そうそうこの頃になるとローゲルがよく私をからかって、私に「おまえ、いろいろ段どるのが、実はすごい好きだろ」とか言うんです。いや〜見ぬかれてる(笑)。そして何かあるたびに「うん、この場所はきちんとコントロールできてるな」とか言ったり「オーケー、わかった、お前がボスだ、でも俺がお前をボスにさせてやってんだ」とか、もう、ほんとローゲルは、楽しい。
それから私が全然スウェーデン語を勉強する気がない、と言って、スウェーデン語で話しかけてきては「まったくー想像しろよー」とかいって私をからかう(笑)。私もおかえしによく日本語で話しかけてましたが(笑)。でも彼等の足を見ながら「バカの大足」とか言ったら、バカという言葉をいぜんに教えていたこともあって「ビック・フィート、ノーブレインって言ったな!!」なんてするどい事いってました(笑)。とまぁ、彼等といると本当に笑いがたえません。とくにローゲルはいつもジョークを言って、何かでみんなを笑わせようとするから、もう一緒にいるだけで楽しくッて。
さてそんなわけで、風邪っぴきのウーロフはご飯はパスしちゃったんですが、ローゲルとミッケは超元気。ご飯を食べるて、その後私と3人だけでパブへくり出しました。ミッケはカルヴァドス、ローゲルはジントニックを頼んでました。ここで2杯くらい飲んで、明日はどうしようか、というと、二人とも楽器屋さんが見たい、ということになり、じゃあお茶の水にいこう、ということになりました。「明日は11時集合ね」ということになりましたが・・・
どうも私はツアー中はテンションがあがって、よく眠れない事がおおいんですが、この日も朝早く目覚めてしまったので早めに10:15にはホテルのロビーに到着しちゃいました。そして案の定、二人とも10:45くらいにはロビーに降りてきたので、早めに出発することになりました。地下鉄でお茶の水エリアへ。
UNDERGROUND....
お茶の水で、サングラス屋さんでふざける二人。
ANOTHER SHOT ON THE STREET.
まずはスターバックスでコーヒーをかました後(まったく彼等はコーヒーが大好き)、さっそく楽器屋へ。ローゲルのお目当てはドブロ。ミッケはやっぱりヴァイオリンショップに興味津々。めずらしいヴァイオリンをみつけ、喜ぶミッケ。ちなみにミッケのヴァイオリンとヴィオラはものすごく高いのだそうです。アイリッシュの人たちの楽器はリーズナブルでいいよなぁ、と言ってました。写真下は、珍しい6弦ヴァイオリンと、トランペットヴァイオリン。

MIKAEL LOVES OLD VIOLINS....
ROGER LIKES GUITARS....OFF COURSE...
けっきょく二人とも大きな買い物はしませんでしたが、とても楽しそうでした。
一方のウーロフは、一人で買い物を楽しんだのですが、キディランドやオリエンタルバザールだけじゃなくて、一人で明治神宮まで行ってみたのだそうです。そして代々木公園にたむろする女の子たちのファンションに目が点になった、と熱く語ってました。「あれはいったいなんなんだ」といわれ、私も説明をするのに困りました(笑)。とにかくウーロフは質問が大好き。あれはなんだ、これはなんだととにかく質問だらけ(笑)。
OLOV IS HAVING COLD....
さっそくこの日もサウンドチェックです。というのも、今、マンダラさんは土曜日にナイトクラブをやっていてステージ上も使うので、いったんプラグアウトしなくてはいけません。でも、もちろん前日よりはずっと早くサウンドチェックが終了したので、メンバーはしきりに違う曲を練習してました。松阪の時、楽屋でNitti
Pomfrittiをやっていたので、「あれ、ステージでやんないの?」と私が聞いたら、やってくれることになったみたいです。いや、どうやら、実際、カルテットの曲のほとんどはトリオで演奏可能らしい。というわけで、しきりにNitti〜と、あとヴァルデンスの3曲めのBorjar
du fattaをやってましたが、こっちの方は本番で演奏するにはいたらなかったみたいですね。


ANOTHER SOUND CHECK AND ANOTHER
COFFEE....
というわけで、本番までドキドキ。本当に楽しみです。メンバーは私に「緊張してる?」とかしきりにきいてからかってました。(普通、逆だと思うんだけど!)ところで私はあんまり本番前のミュージシャンには近寄らないようにしているんですが、一応時間がくると「10分前だよ」とか「5分前だよ」とか楽屋の扉をあけて声をかけてあげる事になっているんです。
なので、この日も「10分前だよ」と声をかけにいったらメンバー全員楽屋にいたのに、「5分前だよ」と声をかけにいったところ、なんと楽屋はもぬけのカラ! 「あれ?」とか思いましたが、絶対にどっかにかくれているに違いありませんよ。ここでひっかかる私じゃありません。しっかし悪戯っ子のヴェーセンです。まったくもー(笑)。この本番直前の忙しい時に!! しかえしとして、私がそぉーーーーーっと楽屋の外から楽屋の鍵をかけたんですが、どうやら楽屋の鍵は中から開けられたらしい。ガチャっと音がして扉が空きそうになったので、あわててしらんぷりを装い、マンダラのカウンターのところに走ってもどって、ブッキングマネージャーの小倉さんと何食わぬ顔をしてずっとそこで話していたようなふりをすると、メンバーは「鍵を外からかけただろ!」とかギャイギャイさわぎながらステージへ降りていきました。いや〜、なんか楽しい連中ですわ、ほんと。
とまぁ、そんな調子ではじまった東京2日目、最終日ですが、いやーーーーーっ、この日の演奏は、ほんとーーーーーに、すごかった。もうなんというか、すごい。大阪で小巌さんが言ってたけど、音の壁がこっちにぐわーーーっと来る感じ。あの感じがたまりません。もう全然密度が違うっていうノリでした。もっとも今回の公演、すべてものすごかったけど、日曜日はとくにすごかった。特にミッケの演奏や表情を聞いているとバンドが調子いいかどうか、すぐ分かりますが。ローゲルも1部と2部の間の休憩で戻ってきたときに楽屋で「今日は満開だぜー!!」とか言って、すごくうれしそうでした。

THIS CONCERT WAS SUPER!!!
THE BEST MUSIC EVER!!!
というわけで、ものすごい演奏を聞かせてくれました。
<セットリスト>
1st Set
1. Kull i Kyrkan / Pedalpolska
2. Stamlaten / Norska Brader
3. Drakskeppet
4. Vilse i Betlandet
5. Hasses 60-ars polska
6. Spelmansfallan
7. Nitti Pomfritti
2nd Set
1. Tradfallarns Vals & polska
2. Miit i Livet
3. Johan& Malin WEsslen's Brollospolska
4. Byss-Calles Slaungpolska
5. Byggnan
6. Josefins Dopvals
7. Kapten Kapsyl
Encore
Heysmanpolketter
2nd Encore
30 ars Jiggen / Grannens Favorit
ライブが終わった後は、マンダラの隣の居酒屋さんで打ち上げ。ほんと楽しかったです。ここでも歌とスピーチ。いや〜最高! また彼等は「べいすん」という焼酎を発見し、喜んで飲んでました。明日は鎌倉へ観光です。
ANOTHER PARTY....ANOTHER JAPANESE
FOOD, ANOTHER DRINK....THEN ANOTHER SPEECH....
ACTUALLY THEY ARE VERY GOOD SINGERS,
TOO!
普通バンドは公演が全て終わると予算の関係もあるので、とっとと帰国させるのが常ですが、なんといってもVIP待遇のヴェーセン様。ツアー中1日もオフがなかったので、観光をすることにしました。みんなのリクエストで行き先は鎌倉。この日も10時集合といっていたのに、やっぱり9:38にはホテルを出ました。まずは地下鉄で大手町の駅へ。

IN UNDERGROUND.
地下道を歩いてJRへ。きゃーーみんなデカいっ! ウーロフなんてほんと天井に届きそうなんですが、ウーロフによると自分より背のたかい人を一人目撃したのだそうです(ホントかよ!)。東京駅の地下通路は、時々天井から柱が出てたりして、一部低くなっているところがあるのですが、ウーロフはそこをわざと素早く通りぬけたりするので、私はウーロフが頭をブツけないか、ドキドキしちゃいました。そういう皆の反応をみてウーロフは楽しんでいる感じでした。だって、ほんとギリギリなんだもん。おそらく日本のあぁいう天井は2mの人はいない、という前提のもとに作られているんだと思います。
そしてJRに乗り1時間ほどで鎌倉へ。まずは北鎌倉でおりて円覚寺へ。

SIGHTSEEING IN KAMAKURA
入り口でパンフレットをもらい、熱心に読むメンバー。うーん、みんなインテリだよなぁ。山門の美しさに、みんな感動してしきりに写真をとってました。うえの写真の右の門の下にいるのがメンバーです。わかります?


OLD TEMPLES
円覚寺は、天気がよいせいもあって、月曜日だというのに観光客がすごかったです。なんだかしきりにカラスが鳴いていたのですが、「仏教徒のカラスは、悟りをひらくたびに“アーハー”と鳴くんだ」といって、ローゲルが仕切りにカラスの鳴き声をまねをするんで、皆してお腹がよじれるほど笑わせてもらいました。
観光に熱心なのは、ウーロフとミカエルです。ローゲルは「ミュージシャンやるよりツーリストやるほうが大変だ」なんて可愛くないことをいってました。ウーロフはなんでも知りたいみたいで、といかく質問だらけ。一方のミッケは理屈よりも雰囲気を楽しめればいい、って感じでしたね。だから残りの二人が熱心に写真をとっているにもかかわらず、ミッケはカメラとかも持たない主義みたいでした。一部携帯電話で、何枚かとってたみたいだったけど。
さて円覚寺のすぐそばに鉢の木という精進料理屋さんを予約してあったんですが(ランチコース、おひとり様ン千円)このヘンの加減が難しいんだわ。観光が早く終わっちゃって、早く次の場所に移動してからご飯を食べたい、という事になるかもしれないし、何も食べないで東京を出て来て観光前に食べたい、なんて言い出すかもしれないし。今日は仕事じゃないんだから、ヘンに仕切りたくないし。
なのでやんわりと「実はこの近くでランチを予約してあるんだけど〜、お腹がすいてたら今いくし、もう一つくらい観光してから行ってもいいわよ。時間は電話でいくらでも変えられるし」と言うと、ちょうどみんなご飯にしたい、という。しかし、するどくて可愛くないローゲルは「あ、また、おまえ段どってるな!」なんて言う(笑)。なので「私はねぇ、別に威張りたくって言っているわけじゃないのよ、一番あなた方にとっていいとように準備しているのに」とプンプン言うと、「冗談、冗談、からかっているだけだよー、ウィ・ラブ・ユー」とローゲル。あ、ちょっと、これはノロケでしたね。すみません、ハイ。でもローゲルと私はこのようにラブ&ヘイトのリレイションなのでした。はははは。ほんと楽しんだよな、ローゲルは。
というわけで、一行、鉢の木という精進料理屋さんへ。うーん、こういう所につれてきて、いろいろ理解してもらえるのが北欧人なんだよなぁ。ほんとに日本の文化に興味をもってくれている。精進料理も「味うすくない? おしょうゆかけるといいわよ」と言っても、みんなちゃんとそのままで食べてましたし、お店の人から渡された精進料理の説明書きをくいいるように読んでいました。
その後、ライターの松山さんが車を出してくれたので(あぁ、このヘンの段取りもバッチリ!)、松山さんの運転で、そのまま長谷観音、大仏エリアへ。長谷観音に、けっこう皆圧倒されてました。ウーロフなどは、ずいぶん長い時間、大きな観音様を見つめていました。洞くつの中に入るときは、みんな大きいので心配でしたが、みんな背をかがめて入っていき、感動してました。下の写真は長谷観音の綺麗なお庭。
そして途中から通訳の染谷さんも合流して、大仏へ。
上の写真はローゲル撮影。こういう写真、ものすごく上手。(C)ROGER
TALLORTH
THIS PHOTO IS TAKEN BY ROGER....VERY
BEATIFUL.


しかし3人が大きいから大仏も小さく見える!?
BIG BODDHA, BUT HE LOOKS
SO SMALL WITH SWEDISH PEOPLE?!
その後は、恒例のカフェイン注入タイム(笑)で、喫茶店でお茶をしたあと、都内へ。(北欧の人はコーヒーが大好きで、一息つくと必ずコーヒーを飲む)またもや電車にのって東京駅へ。東京駅から谷中のアノマさんへタクシーで移動。
18:00くらいより打ち上げを開始しました。彼等は星川さんの楽器を次々手にとって弾いていましたが、ウーロフなどは、どれもニッケルハルパ弾きになっちゃうのがおもしろい。縦にひく楽器も、すぐ横にしちゃうのがご愛嬌です(笑)。いや〜またもや歌あり、スピーチあり(笑)で楽しい夜でした。この日はライター、関係者ばかりではなく、ホームページを見て来てくださった方もいて楽しかったです。来てくれた皆さん、どうもありがとう! またこういう機会をつくれたらいいな、と思います。




AT ANOMA, HOSHIKAWA-SAN'S
BAR....THERE ARE SO MANY ASIAN INSTRUMENTS...
ホテルに戻ると、彼等は私にプレゼントだといってスウェーデンの「ヴァニラ・ウオッカ」をくれました。なんて優しい人たち! うーん、どんな味がするんだろ(笑)。というわけで、この日も終了。明日帰国です。
7:40に都内を出発したものの、なんと飛行機はまた2時間ほど遅れるとのこと。まったくヴェーセンが到着した日から、ずっと2時間ずつ遅れているのかしら。でもみんなの滞在時間が少しでも長くなるので、私はうれしいよ。そんなわけでショッピングをするメンバー。メンバー1ショッパーのローゲルは最後まで御買い物に余念がありません。
ウーロフは風邪がちょっとひどくなっちゃって、ほんと可哀想。「今日は耳にきてる」とか言ってました。でももうすぐお家に帰れるからね。

FINAL CHANCE FOR SHOPPING!!!
OLOV BOUGHT DIGITAL CAMERA.
そしてウーロフは空港でデジタルカメラを購入。かなり迷っていったんは止めましたが、でもまた「やっぱり買う」といって買うことになりました。気分が悪い時に買い物するんだって。車も体調絶不調のときに買ったんだ、と言ってました(笑)。しかし最近のデジカメは小さいけど、ウーロフの手で持つとさらに小さい!? しかし男の子は、こいうの大好きですよねー。オーディオ、カメラなどなど・・
「もう帰りたくない、このまま日本に住みたい」なんて可愛い事を言うミッケ。後ろ姿がちょっと寂しそう。免税店の袋が哀愁を誘います(中身はお友達にかった日本酒)大丈夫、ミッケ、また必ず来れるって!
ミッケはお友達用に日本酒を、ローゲルは何やら細かいものをたくさん買い込んでました。そして2時間おくれのスカンジナビア航空にのって、3人とも帰っていきましたが、最後に私のカメラにむかって「ヨーコ、おまえがボスだ。そしてお前はいつも正しい」と3人で口をそろえていってくれました(笑)。このミニムーヴィー、デスクトップに飾ろ〜〜っと。最近、こればっかです、スミマセン。
というわけで、ありがとう、ヴェーセン。また必ず来てね!
BYE BYE....
今回もたくさんの人にお世話になりました。
今回お世話になった皆さんのホームページ
ハーモニー・フィールズ
応援団長、鈴木茂氏のホームページ
ケンソー(清水さん、健ちゃん、ご来場ありがとうございました)
松阪鯛屋旅館
ラフブランチ(松阪在住、マルチプレイヤー鳥谷さんのバンド)
アノマ(お酒と音楽の伝道師?星川京児さんのお店)
ヴェーセンの大ファン、ゆかさんのヴェーセンおっかけ日記
Thanks to
Koh Koiwa (harmony fields), Shigeru Suzuki,
Yoshihisa Shimizu (KENSO)
Special thanks to
Olov, Mikael, Roger..... thanks for the magical
week.....Please come back soon!!
ところがこのツアーは、ここでは終わらなかったのでした。続きはTHE MUSIC PLANT出張レポートへ(笑)