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<ツアーの日程>
2007年11月1日(木)来日
●来日メンバー
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と、まぁ感慨深いものがありますが、本当に今さらながらツアーを作ることの責任をひしひしと感じています。911以降ツアーをしていないアンドレを満足させないといけない。そして実はキッズコンサートの時に本人がばらしてたからここでも言っていいとは思うんだけど、ローゲルは最近お子さんが生まれたんですよね。生後3週間の赤ちゃんをかかえて奥さんの理解がなければ、本当に日本にまで来られないですもん。今さらながら理解のあるヴェーセンの家族の皆さんに大感謝です。もちろん足を運んでくれたお客様にも。本当にありがとうございました。
今回のツアーは、ウチにしてはイレギュラーで自分の主催公演は1本という、特異な形だったと思います。毎日主催者が違うという(笑)。何回か複数のコンサートに行かれた方はわかると思いますが、主催が違うだけでこんなにもコンサートって違うってのが分かったと思います。毎日客層も全然違っていたし。そしてそのおかげでいろいろな場所で、いろいろな顔のヴェーセンが見られましたよね。改めて今回のツアー実現のために手をあげてくださった各公演の主催者の皆さんにお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。というわけでレポートスタート!
いつものとおり成田のゲートで待っていました。定刻より少し早く到着したはずのスカンジナビア航空。しかしなぜか彼らはなかなか出て来ません。そろそろ人の流れも途絶えていきます。こりゃーおかしいな、と思ってローゲルの携帯(スウェーデン番号)に電話すると、どうやらロスラゲ(ロストラッゲージ/荷物紛失)らしい。まぁいいからとにかく出ておいでというと、係員につれられて出て来ました4人が。うわーい、本当にアンドレがいる!
でもって実はロストしたのはアンドレの楽器が入ったパーカッションのケース。荷物は台北にある、と言っている(実はこのヘンはミスインフォ)。かつ到着は明日の夜になる、といって荷物sが乗るフライトの番号を見せてくるんですが、じゃあこのフライトの時間とキャリアを教えろと係員に言っても出てこない。日本に乗り入れてないフライトでヨーロッパを接続しているとはいえ、ちょっと絶句。まー、ラッゲージをロストした方ならお分かりになると思いますが、本当に空港の職員って、って感じです。とはいえ、この場合多少使えないスタッフでも自分の味方につけてなんとか早く飛ばしてもらわないと困る。というわけで結構ガンガンに「ないと非常に困る」と言いつつ、なだめたり励ましたりなんだりしながら、とにかく到着したらすぐにチャーターで船橋のホールに運ぶよう手配し、とりあえず私達は都内のホテルへ。
というわけで、アンドレにとっては自分の楽器がどっかへいっちゃったという、最悪のスタートとなったわけでした。ちなみに私が後からネットで調べたところ、この時点で楽器についているタグはコペン/プラハ/アムス/バンコック/タイペイ/東京という経路だということが発覚。それにしてもコペンのスタッフ、積み忘れたのならなぜ翌日の同じ便に載せない!(笑)同じ便にのせれば余裕でコンサートに間に合うのに。ヴェーセンによるとデンマーク人は融通が聞かないのだそうです。ごめんよ、ハウゴー&ホイロップ。
でもバスに乗ると、多少元気が出来てきたアンドレ。バスの最前列に座りキョロキョロと楽しそう。それにしてもデカいヴェーセン。なぜルナサ5人+エンジニア+トレヴァーの妹のローナ+私が乗れたバスに、ヴェーセン4人+私でぎっちぎちなの???!
ちなみに今回ヴェーセンは私の家の近くの池袋に泊めていました。ウチから歩いて15分くらいの場所です。というのも都内何処に泊っても、このツアーの1日のぞいて必ず車で移動しなくちゃいけないハメになるし、であれば私も身体が楽だからということで、そういう手配になりました。でも本当にそうしておいて良かった。じゃなかったら途中で死んでたかもしれない。ホント、ツアーは身体が資本ですね。ま、それはさておき、そのせいで、彼らはかなり今回は買い物を楽しんだようです。毎日東急ハンズやサンシャイン、東武デパートなどにくり出していた様子。アンドレは丸井CITYを「オイシティ(○I CITY)」とか呼んでましたけどね。
ホテルについたものの、チェックインは2時で、まだ部屋が出来ていないということで、まずはお昼を食べに。何がたべたい?とアンドレにきくと(すみません、この時点で話題に全然あがってませんが、ミッケもウーロフもローゲルもちゃんと日本に来ているんですよ/笑)「天ぷらが食べたい」という。なので、みんなでメトロポリタンの上の天ぷら屋さんに行きました。本当は要町の方に死ぬ程うまい天ぷら屋さんがあるんだけど、ランチタイムが終わっちゃったので。残念。でもここも「つな八」が入っていてけっこうおいしいんです。
そしていったん解散になって、夕食のための再集合時間まで私はロスラゲになった荷物を追い掛けてあちこちに電話しまくり、ネットで自分でフライトを調べたりしてました。でもアンドレいわく、TAMA楽器から借りたものと多少自分の荷物にいれてきたものでなんとか初日のコンサートはこなせると思う、と。うーん、そうだろうけど、でもそれじゃ可哀想だもん。絶対にとりかえすぞーー。どっちにしてもアムス/バンコック/タイペイが1フライト、というか1つの統一されたルートなので、アムスで荷物をつかまえてタグをつけかえて直行便に載せないと、バンコックとかで引っ張り出すのは相当ウルトラCだということがエアライン勤務の友人の情報で発覚。
と、まぁ、そんなわけで、まだまだ荷物が間に合う可能性は低いながらも、とりあえず夜の食事の時間となる。地下道をくくって駅の反対側へ。池袋の地下街にみんな目をしろくろ。でもストックホルムの駅の下はデパートはないけど、似たようなもんだよね。夕食の前に多少楽器屋さんを下見して、明日万が一荷物が届かなかった時のために備えました。楽器レンタル屋にいこうか、といったらアンドレいわくアンドレの楽器は相当改造が加えてあってレンタルしてもダメなんだそうです。うーむ。楽器屋さんでウーロフはチューナーを買ってました。ローゲルも何か買ってた様だったけど。
夕食はお魚のおいしい居酒屋さん。いや〜、飲んだ、飲んだ。それにしてもすごく美味しいお魚の居酒屋さんで、皆すっごく喜んでくれてたから、私もうれしい。ウーロフとか本当に喜んでくれるんだもん。最後はホテルのバーでもかなり飲み、さっそく初日から食費予算オーバー。あいかわらず燃費の悪いヴェーセンであった。でもアンドレもすっかり打ち解けて、すっごく楽しかったのでした。良かった。楽しいツアーになりそうです。
というわけで一夜空けて早朝空港からの電話でたたき起こされ、アムスからの直行便(KLM様々!)に乗って荷物が届いたとのこと。Hurray! あわててアンドレの携帯(ウチでレンタルしてた)に電話をいれ、Skypeをしていたウーロフにもメッセージをいれて楽器が間に合うことを伝える。やった。良かった。アムステルダムの優秀なスタッフに感謝。やっぱりオランダ人は信用できる(笑)。
というわけで、昨日と同じバスにのって1時間ちょいで船橋に到着。初日ということでドキドキ。会場に到着するとちょうど搬入口に別のトラックが止まってしまっていたため、きららホールの皆さんが総出で出迎えて荷物を運んでくださいました。ありがとうございます。会場に入るとアンドレは自分のケースが届いていたので喜んでました。
そしてアンドレのセットをはじめてみましたが、あんなセットは本当にはじめてみましたね。びっくり。こりゃー代わりがきかないのも分かる!といった感じでした。アンドレはさっそく東急ハンズで買ったという自転車のベルなどをくっつけてました。その後、秋葉原のお土産物屋でかった風鈴や、小諸へ行くドライブインで買ったキーホルダーやらが毎日追加でぶらさがっていくので、まったくもって見ていてあきなかったです。

そしてやっと楽器が組み立てられ、サウンドチェックが始まりました。この日はサウンドチェックに2時間半かけました。ヴェーセンのサウンドチェックは胃が痛くなるので、サウンドチェック中に私を見るな、と言っておきましたが(笑)、でも割ととどこおりなく終わりましたね。いろいろ協力して進めてくださったエンジニアの田中嬢に大感謝です。ありがとー!

4人のヴェーセンははじめて聞いたわけじゃないのですが、アンドレの入ったヴェーセンは本当に今まできいたどのバンドとも違ってました。そしてトリオとも全く違うバンドになってたのが本当に不思議でした。同じ曲を演奏しているのに、こんなに違うなんて!
そしてこの日のセットリストは下記のとおり。写真は楽屋の様子、そして本番直前のヴェーセン。

En timme i Ungern
Bromander
Team Va:sen Street schottis
Barjar du fatta
Yoko
Harcourt Hotel
Johsefins dopvals
Kapten Kapsyl
Linnaeus Polones
Skumpolska
Linnaeus langdans
Grevelius polones
Tiliandermenuetter
Nitti pomfritti
アンコール
Slang Polska - Grannens Favorit
ライヴが終わると会場ではIKEAさんからの提供でリンゴンベリージュースが配られました。そしてサイン会。あぁ、なんだか見なれた光景だけど、うれしいよなぁ。本当にヴェーセンが来たんだな、ということで感慨しきり。遅くまで会場ロビーを使わせていただいたきららホールさん、ありがとうございました。
都内に戻ると結構遅かったのですが、みんなお腹がすいた、ということになり、お好み焼きかしゃぶしゃぶ、という希望がでたのですが、しゃぶしゃぶ屋がもうラストオーダーが終わっていたので、ミッケのたっての希望でお好み焼き屋になりました。ミッケは初来日の時、大阪のKNAVEさんの前で食べたあれ、とか行っちゃって、本当に良く覚えている!
ここで大食いしたあと隣のゲームセンターへ。本当はみんなでステッカーを撮ろうといったのですが(あ、プリクラって言うんだっけ、プリクラです、プリクラ)、ドラムのゲームをみつけ、アンドレにやらせてみよう、ということに。さすがアンドレ、ポイントが高い(笑)。もっとももう少しレベルをあげてためしてみようとしたら結局ゲームセンターも閉店時間でおしまい。この日もホテルの上のバーで数杯のみ、解散。

この日は唯一の自分の主催の日。もう少し大きい会場でやれたかなーとも思ったんだけど、思ったより首都圏のライブが多くなっちゃったのでこのサイズにしました。なんといってもFABさんはスタッフが頑張ってくれるのでやりやすい。今回もお世話になりました。本当はスタンディングにしたかったのを後から考えをかえて椅子をいれたので、ちょっと会場がキツキツでしたが、本当に良かったです。
昼ごろタクシー2台で会場へ移動。あぁ毎日ヴァンを借りるお金があったら良いのですが、そんな予算があったら食べ物に使おうというヴェーセンの意向もあり(笑)タクシー移動です。近いから都内だとタクシーであればヴァンの値段の25%くらいですんじゃう。それにしても普通タクシーで運ばないよなぁ、あのベードラは。
アンドレの印象的なベースドラム(薄くて大きい)TAMA楽器さんの特注品なのだそうです。この後TAMA SWEDENに送られるのだそう。
ここでもサウンドチェックにまたもや2時間半かけました。2時間半かけたのに、やっぱりトラブる時はトラブるもので、最初からノイズがはしりケーブルチェンジというはめに。どうやらニッケルハルパについてたマイク(ウーロフのもちこみ)と、ケーブルの相性があわなかったみたい。でもそれにしてもどうしてサウンドチェックの時に出なかったノイズがでる! と、まぁ、言い訳はこのくらいにして。
そしてサウンドチェックのあとはウーロフのいつもの「あのライトが嫌い」チェック(笑)。ライブハウスの公演はいつもこんな感じです。ライトにあたると楽器がくるっちゃう。ほんとニッケルハルパってデリケート。おかげでウーロフとミッケの後ろのライトは1つしか使えず、妙に暗かったと思うのですが、ライトのスタッフの方がめちゃくちゃ工夫してくださり(ほんと大感謝)、お客さんはそれに気付いてなかったと思います。私はステージを見ていてホントにライト、頑張ってるなぁ、と妙に感激しちゃいました。
サウンドチェックの後、みんなは本番まで表参道の街へ散っていきましたが、アンドレはオリエンタル・バザールにいったようです。私もこのままじゃお腹がすいて倒れる、と思ったので1人でお蕎麦屋にはいったらお蕎麦屋でミッケと遭遇しちゃいました(笑)。
そしていよいよ本番。
En timme i Ungern
Bromander
Team Va:sen Street schottis
Barjar du fatta
Yoko
Harcourt Hotel
Johsefins dopvals
Kapten Kapsyl
Linnaeus Polones
Skumpolska
Linnaeus langdans
Grevelius polones
Tiliandermenuetter
Nitti pomfritti
アンコール
Slang Polska - Grannens Favorit
Pedal Polska
前述のトラブルもありましたが、アンコールまで素晴らしい演奏でした。この日は唯一「ペダール・ポルスカ」をやりました。そうそう「プロスカ」とか「Sold or on sale」とか「ヴィンダルー」とかリクエストしてみたんですが、全部却下されました(笑)
下のかっこいいライヴ写真は鈴木茂さんが撮影してくれました。






(C)2007Shigeru Suzuki
今日は小江戸、川越です。昨日の夜、急遽早く行って観光をしようということになり、予定よりも1時間早く都内を出発。そんなわけで予定よりだいぶ早く川越入り。茶陶苑の山崎さんに電話したところもう会場に来ても大丈夫ということだったので予定よりだいぶ早くうかがったのですが、すでにしっかりと準備が出て来ていて早めにセッティングを開始することが出来ました。
セッティングが一通り済むと(それにしてもNO PAは楽ちん!)、さっそく尺八の田辺冽山さんに教えていただいた場所でランチ。
そして観光&お買い物。一応「時の鐘」を見て、菓子屋横丁へ。そこでお茶をした後は、皆買い物にちらばっていきましたが、アンドレは買い物熱爆発で、たくさん買い込んでいました。(実は終演後も「布団屋に行く!」と街へ飛び出していきましたが残念なことに布団屋さんはしまってしまい買い物をすることができませんでした)
セットリストは下記の通り。まずは1部でウーロフの楽器についてのレクチャー&簡単なソロ演奏(通訳:染谷和美さん)、2部では70分ほどのヴェーセンの演奏となりました。
第1部
ウーロフの講議
第2部

En timme i Ungern
Barjar du fatta
Team Va:sen Street schottis
Bromander
Yoko
Linnaeus Polones
Linnaeus langdans
Grevelius polones
Tiliandermenuetter
Brudpolska
Johsefins dopvals
Nitti pomfritti
アンコール
Slang Polska
Grannens Favorit
終演後は茶陶苑の山崎さんが食事にご招待してくださり、山崎さんのお友達の皆さんと楽しくすごしました。
東京に戻り、もう少し飲もうということになったのですが、けっきょくホテルのバーが日曜日でクローズしてしまい、近所の居酒屋へ。そこでしばらく飲んで、ウーロフとアンドレは先に帰ったけど、ローゲルとミッケと一緒にかなり遅くまで飲んでました。楽しかったなー。
小諸公演です。行く途中のドライヴは紅葉が色付きはじめてかなり素敵でした。途中ドライブインによったのですが到着後お蕎麦を食べるから何も食べないよーにと私が指示したのにもかかわらず、私がアイスクリームを買って食べていたら「おまえは言っていることとやる事が違う!」と言って皆におこられました(笑)。ドライヴインでは陶器の安い市が出ていてみんな熱心にながめていましたね。
小諸についてまずはお蕎麦屋さんの「そば七」さんに集合。ここで今回の主催の岡本さんと合流しました。岡本さんは今回のツアーを発表した時に自分の地元でもぜひ実現したい、とゼロから今回のコンサートを企画してくださった方です。本当にその行動力と企画力には脱帽! 思えば6月のチーフタンズのツアーのまん中で料理教室をやったもの思い出されます。
それにしてもこんな風にファンの方が手をあげて企画してくれるコンサートがもっと広がればいいな、と思います。もちろんそれは大変な事ですが。単に「ウチの方にも来てくれ」「ここでやってくれ」みたいなリクエストは山のようにいただきますが、本当に責任をもってお客さんを集めて企画を作ってくださるような方は滅多にいませんしね。でも、こんな形が多くの人の間にひろまっていけば日本のワールドミュージックの土壌がますます広がっていくのになーと思いました。海外では個人の人が地元の協力を得て作っているコンサートって結構あるんですけどね。
それはさておきお蕎麦を楽しんだ後は、隣にある骨董屋さんへ。

ここでウーロフ、ミッケ、アンドレは猿のぶらさがる飾りを買ってました。アンドレは鈴もたくさん買ってました。アンドレは実は蕎麦屋さんでも蕎麦のまくらを購入し、骨董屋で買った猿はさっそくその日の夜のコンサートで使ってました。
骨董屋さんが一段落すると会場へ。それにしても小諸はかなり寒かったです。高原美術館からは曇っていましたが山々がとても綺麗にみえました。
会場をセット。下はアンドレが日本で仕入れたパーカッションの数々。一番左は小諸でかったアンティークの鈴。
左側のひっかけているものがアンティークの猿のかざり。右のひっかえているフックは東急ハンズで購入。
まん中の写真はドライブインで買ったキーホルダー。
一番左の写真は東急ハンズで購入した自転車のベル。これが結構活躍しているから笑えます。




そしていよいよコンサート。白鳥映雪画伯の絵の前で演奏できるなんてなんと名誉なことでしょう。ヴェーセンも本当に喜んでいました。
En timme i Ungern
Bromander
Team Va:sen Street schottis
Barjar du fatta
Yoko
Harcourt Hotel
Johsefins dopvals
Kapten Kapsyl
Linnaeus Polones
Skumpolska
Linnaeus langdans
Grevelius polones
Tiliandermenuetter
Nitti pomfritti
アンコール
Slang Polska - Grannens Favorit
終演後は、関係者の皆さんと簡単な打ち上げ。岡本さんのフィドルとローゲルのギターで演奏した「ジョセフィンズ・ワルツ」が感動的でした。それにしても今回の企画に協力してくださった小諸市やコモロハス会議の皆さん、本当にありがとうございました。またぜひ呼んで下さい!
帰りは打ち上げのワインやビールをたくさんいただいていたため、車中はものすごいどんちゃん騒ぎになりました。運転してくれてたサンプラントのSさん、騒いじゃってごめんなさい。それにしても酔っ払っているとはいえ、男どおしでくすぐりっこをしたり、本当にみんな仲が良いですよね。もっとも仲良くなくっちゃあんな演奏はできないですけど。というわけであっという間に都内に戻ってきて、今日はさすがのヴェーセンもバタンキューとなりました。明日はオフです。
今回のツアー、普通はだいたい昼すぎにホテル集合だったのですが、ヴェーセンのオフの日は朝早い。まずは朝イチでミッケをつれてヴィオラの弓を張り替えてくれる場所へ。その後またホテルに戻って、ミッケ、ローゲル、アンドレとランチ。ウーロフは仕事が忙しくランチはパス。4人で東武の上で飲茶を食べましたが、これが結構おいしかった!
その後ローゲルに散髪の場所を教えてあげて(ほんとうは美容院につれていってあげたかったんだけど火曜日だということとローゲルが簡単なカットでいいんだ、ということで、近所のクイックカットみたいな場所。1,000円なり)、ミッケは池袋をブラブラしたいということでこの日は夜の7:00の夕食まで一旦解散。私はアンドレをつれて秋葉原/浅草ツアーとなりました。まぁ、このヘンは、他のメンバーが日本はじめてのアンドレに気を使ったんでしょうね。
アンドレとまずは秋葉原の合気道や柔道などのグッズを売っているお店にいきました。アンドレは竹刀とか柔道着とか、竹刀を入れる袋とかをたくさん買い込んでました。本当は袴がほしかったんだけど、袴はアンドレのサイズが在庫がなくって残念ながら買うことはできませんでしたが、カタログをみてアンドレはフェラリーカラー(赤)の袴があるといって喜んでました。もしかしたら後からでも買って送ってあげるかもしれません。
そして秋葉原ということでデジカメが見たいということになりデジカメを探しましたが気に入るものがなくとりあえずはパス(あとで池袋のビックカメラで購入したようです)。最終的にLAOX免税館のお土産物フロアに行き、ここでもまたもや大量買いしてました。キティの人形をみてアンドレはキティは日本のものなのか!と喜んでました。アンドレのお嬢さん(4才)はキティが大好きなのだそうです。他に買ったものは足袋、Tシャツ(ドラゴン柄。ドラゴン柄がアンドレもお嬢さんも大好き)、奥さんに浴衣などなど。そしておきまりの鳴りものシリーズで、ヘンな瓢箪の置き物(小さい)やら、風鈴やらを購入。800円。風鈴は一つ一つ箱をあけて気に入るものが見つかるまで念入りにピッチを確認してました。(この風鈴が翌日の「Yoko」とかで活躍しているのでかなり笑えました)
その後は浅草へ行き、太鼓屋さんへ。ここではバチとシンバルみたいなやつ(あれの正式名称って何でしょうかね)を購入。

浅草から渋谷へ行き、ミッケのボウをピックアップすると池袋に戻りちょうど7:00となりました。
今日は夕食はコリアンタウンでバーベキューが食べたいということになっていました。電車はこの時間は混むのでバスにしようということになりバスで移動。
20分ほどで職安通りに到着。バーベキューとお鍋を楽しみました。おいしかったんだけど私はほとんど食べれませんでした。
ヴェーセンの焼肉は本当に戦争状態なんです、ホント、まぁ、みんなよく食べます。
もっとも海外ツアーしてて食べ物があわないと本当に悲劇なんですけどね。
肉を焼いている間もウーロフとかレタスを広げて箸をかまえて待っているので、本当にかわいい(笑)
そして帰る途中アイスクリームを食べながら新宿駅に戻りました。歌舞伎町のハーゲンダッツにて。
今度は電車で池袋へ。電車の中でも大きいヴェーセン。


ミッケとローゲルはまだ飲むというのでホテルのバーへ行き、途中アンドレがちらっと参加したものの1杯で部屋に戻り、私も2杯で家に帰りましたが、ローゲルとミッケはまだしばらく飲んでたみたいでした。今日も楽しかったなー。
今日はキッズコンサートの日です。実はカメラを忘れて携帯で撮影したので写真がいまいち。すみません。まずはタクシーで門前仲町へ移動。それにしても、ホント、タクシーでベードラ運んでいるのってウチらだけだって(笑)。下の写真はアンドレの昨日買ったシンバルと、座って演奏するヴェーセン。

セットアップが済むとさっそく街へ観光へ出かけました。(ティアラ江東のTさんがガイドブックを貸してくださいいました。ありがとうございます〜)
八幡宮、そして深川不動尊。特に深川不動尊ではセレモニーが行われていたのでヴェーセン一行、釘付け状態で見学していました。
写真は手水場にドラゴンがある!と喜ぶアンドレと大太鼓をのぞきこむ一行。

そしてキッズコンサートが始まりました。いや〜、もう駐車しているバギーの数に感激。幼稚園状態でとってもみんな可愛かったです。あ〜、またやろう、キッズコンサート。
ヴェーセンさすが子供には慣れていてみんな楽しそうでした。一応子供の歌というのを2つやってくれまして、二つともなんと歌ってくれたのですが、一つは歌詞が難しく、一つは「幸せなら手をたたこう」のスウェーデン語ヴァージョンでしたが、おもしろかったですね。いや〜、それにしてもヴェーセンは本当にプロだと思いました。こちらの意向を伝えておくと、ちゃんとそれを汲んで企画に協力してくれるのです。もっともそういうアーティストじゃないとこういう企画には入れられないんだけど。いずれにしてもいろんな可能卯性を広げてくれたヴェーセンでした。本当にありがとう!
そして夜のコンサート。終演後はフードもいれちょっとしたパーティとなりました。なかなか楽しかったです。ご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。
En timme i Ungern
Barjar du fatta
Team Vasen Street schottis
Bromander
Yoko
Linnaeus Polones
Skumpolska
Linnaeus langdans
Grevelius polones
Tiliandermenuetter
Bjernulfs Brudpolska
Josefin's dopvals
Kapten Kapsyl
Nitti pomfritti
Encore
Slang Polska efter Byss Calle
そしてまたもやタクシーにすべての荷物とヴェーセンを積み込み(笑)、池袋に戻ってきました。夜はそんなにお腹がすいていないということで軽く食べようということで、炭火焼きのお店へ。ひとかけら500円くらいするようなビーフをお塩で食べるみたいなちょっと高級店です。海老も頼んだら特大のがでてきちゃってびっくりでした。今日はがんばってくれたので、ちょっとしたご馳走ですね。こんな事やっているからツアーがいつも赤字なのかなぁ(笑)食べ終わると12時半くらいになってたかも。明日は早いぞ!
今日は2時からのコンサートということでいつもより早めです。11:30ごろ会場入りし(明治通り混んでたよなー)、セッティング。




ミッケは昨日お客さんからもらった茸の切手のカタログ本がお気に入りで、肌身はなさず持ってヒマがあれば眺めているのでした。
セッティングしたあとは、近所にお蕎麦を食べにいき、またもやアイスクリームを食べ(エクセルシオールカフェ)、いよいよ最後のコンサートとなりました。この日はアリオン音楽財団さん主催のアフタヌーンコンサートというシリーズコンサートの一つです。お客様はそんなわけでクラシックのファンの方が多かったかと思いますが、熱心なヴェーセンファンの方もかけつけてくださり、とても良い公演となりました。楽屋での本場前の様子。


私も裏はほとんどアリオンのMさんにまかせて、外でかなりゆっくり聞くことができました。
En timme i Ungern
Bromander
Team Vasen Street schottis
Barjar du fatta
Yoko
Harcourt Hotel
Johsefins dopvals
Kapten Kapsyl
Linnaeus Polones
Skumpolska
Linnaeus langdans
Grevelius polones
Tiliandermenuetter
Nitti pomfritti
アンコール
Slang Polska - Grannens Favorit
あーーーーっというわけでとうとう終わっちゃいました。この日はケンソーの清水さんがお忙しい中、駆け付けてくださりメンバーにケンソーの最新盤をプレセントしてくださいました。ありがとう、清水さん!
サイン会をして、その後はまたもやタクシーにドラムを積み込みました。アンドレは最後ということで念入りに手ぬぐいにベルや鈴を梱包していました。
この小間物類の数を見よ!(笑)
ホテルに戻ると17:30ごろでみんな最後のショッピングということで(笑)東武ホテルの方向へ散っていきました。私はTAMA楽器さんに戻す楽器だけをかかえていったんオフィスに戻り梱包作業など。
夜8:00に再び集合となり、今回のツアーでお世話になった鈴木さんやユカさんと一緒に最後のご飯となりました。ちゃんこ屋さん。それにしても良く食べるよなー、みんな。
最後ということでさんざんプレゼント交換をし(笑)、最後はホテルのとなりのバーで飲みました。1時間くらい飲んでたかな。明日は8:30で早いよー。
朝、車が混んでいて結構ドキドキしましたが、無事に成田に到着。心配していたエクセスも大丈夫で(スカンジナビア航空さん、ありがとうございました)、なんとか無事に帰国しました。あーーーーなんかホッとした!
いや〜、なんというか今回ほど終わってホッと度が高いツアーもなかったかも。だいたい自分の主催じゃない公演が多かったので、何かあっちゃいけないと(別に何もないんですけどね)そのプレッシャーが大きかったかも。普段のツアーだったら自分だけが責任取ればいいことなんだけど、他の人に迷惑かける度合いが高くなりますからね。
それにしてもヴェーセン、本当にこっちのリクエストや要望にもちゃんと答えてくれて、本当に仕事しやすいんだよなぁ。何かと彼らははっきりしているので仕事はしやすいです。本当にプロフェッショナルな人たちだと思いました。私ももっとプロになれるよう頑張らないと。
そういう調子だったので、なんだか自分が純粋に音楽だけを楽しむわけにもいかず、私的にはほんと次回のツアーからはどっかプロモーターがついてやってくれないもんかとつくづく思いました。そろそろ1人でやることの限界に来ているかも。なんだかもう今回のツアーで自分がやりたいことはすべてやった感じなので、次回はプロモーターに制作はまかせて自分はレコード会社という立場でコンサート楽しんだりメンバーと飲みに行ったりご飯食べたりするのにだけ専念したいな、と(笑)。
それにしても今回思ったのはアンドレが入ったヴェーセンと、トリオのヴェーセンじゃまったく違う生き物だったって事ですね。音楽的にも、そしてツアー的にも。アンドレは、なんというか所謂アイリッシュのミュージシャンが持っているような空気感をすごく持っていて、ホントにすべてを変えてしまうんだから凄い存在感です。
特にヴェーセンのカルテットをヴィジュアルで観ていると、アンドレにばかり目がいってしまうので困りました(笑)。もちろんウーロフの音がなければ音楽自体がないのでウーロフの音は必ずそこにあり、ローゲルのギターも常にそこに感じることができるのですが、ミッケの音はミッケをちゃんと聞こうと思って聞かないと認識できる場所からどんどん外れてしまうので(笑)、なるべく目をつむって聞いていました。目をあけてステージをみているとアンドレばっかり聞いちゃうからです。アンドレのパーカッションは今まで聞いたほかの誰とも違っていました。NO PAでも大丈夫なあの完璧なヴォリュームコントロール。さすがでしたわ。で、目をつむって聞いていると、もう4人が平等にとけあって、見事なハーモニーというか音響風景をかもしだしてくれるのでした。「ON HOUR IN HUNGARY」とか、本当に素晴らしかった。泣けましたよ、ホント。あーーー、もう一回聞きたいなぁ、と思いつつも、次があるので、とりあえずはラウー、がんばります。どうやらミッケはマーティン(ラウーのアコーディオン)に、「ヴェーセンのツアー中、ヨウコがラウーの音楽をBGMにしてたよ」って言ってくれたみたい。ほんと世間って狭い(笑)。
さてヴェーセンが次に来日するのはいつか。そしてその時はカルテットなのかトリオなのか分かりませんが、それを楽しみに、とりあえずはラウーの来日、がんばらなくちゃ、という感じです。ま、でもラウーが来てくれるから良かった。じゃなかったらまた落ち込むから(笑)。まー引き続きがんばります。
本当にご来場いただいたお客様、ありがとうございました。プレゼントをメンバーだけなく私にまでくださる方もおり、本当に恐縮しちゃいました。そして各公演の主催者の皆さん、本当にありがとうございました。皆さんの企画があったので日本に呼ぶことができたのです。
最後にヴェーセン、やっぱりあなたたちは素晴らしい。結局のところあなたたちにかなうもんは何もないって感じです。
Very special thanks to Olov, Micke, Roger and Andre.