こういう写真ってツアーっぽくっていいですね! なんか、みんな、とっても楽しそう!
今回ツアー中は、とにかく忙しく、毎日書くのを怠慢したため、前半はほとんど記憶がもどっておりません。
また思い出したら、いろいろ付け加えたいと思いますが、あしからず。
このページでは、皆さんからのライブレポートも募集
しております。
なおここに掲載のセットリストの間違い指摘などありましたら、ぜひよろしくお願いいたします。
10月15日
やってきました、とうとうルナサが、日本に。二度目の来日です。今回はオランダ経由。アムステルダムの空港でKLM航空に乗り換えて、ワイワイとやってきました。
プランクトンの井内くんと空港で待っていると、出て来ました。彼らが。あいかわらず、なんだか知らないけど、すごいうるさいバンドです。なんで彼らのノリはこんなに修学旅行生みたいなんでしょう。最初にドナとショーンが、続いてケヴィンとトレヴァー、そしてエンジニアのエドが出て来て、アイルランド組みは到着です。パイプのキリアンはニューヨークから飛んでくるので、夕方までやってきません。なので、まずはこの5人をつれて、都内へ移動。
渋谷のホテルに到着。アイルランドきっての体育会系バンド、ルナサのメンバーは、全員ジムとプールが大好き。近くのスポーツクラブのチケットをプレゼントすると、さっそくケヴィンは、その日にプールで一日中泳いでいたようです。ドナとショーンは死んだようにホテルのベットに潜り込み、そのまま爆睡。トレヴァーはさっそく東京在住の妹さんと合流した様子。夜になってプランクトンの安藤さんにつれられたキリアンも合流し、「疲れたので今夜はパス」というケヴィンをのぞき、タイ料理を食べに全員でくりだしました。食事の後は、ロード・オブ・ザ・ダンスで来日中のコーラ・スミス(ショーンの妹)と、モレート・ネズビットと合流し、原宿のアイリッシュパブで楽しくすごしました。
10月16日
この日は取材日。集合時間になってあらわれたのは、ドナとトレヴァー。ケヴィン、キリアン、ショーンは、時間になってあわてて外から戻って来て「あと5分待って!!」と言いながら部屋にもどっていきました。どうやらギリギリの時間までショッピングに夢中になっていた様子。特にケヴィンはほんとうにショッピングすきです。いつも高そうなお洋服の紙袋をもって帰ってきます。集合時間に戻ってくるとは、たるみすぎ!
11時すぎよりインタビューを4本。その後は、ヴァージンメガストアに移動してインストアギグの予定になっています。みんなインタビューに真面目に答えていました。
インタビューの掲載は下記の通り。
スタジオボイス 12月発売号予定
ラティーナ 11/20発売号予定
CDジャーナル 11/20発売号予定
取材後は、新宿へ移動して、ヴァージンメガストアでインストアライブということになっています。手配したバスに乗り込みホテルから新宿へ。店に到着すると、ドナが「ギターを忘れた!」とパニック。ドナって時々天才的に抜けていることがあるので、まいってしまいます。プランクトンの井内くんに頼んで、バスでホテルへいったん戻るドナ。戻る道のり明治通りはものすごく混んでいて、可哀想なドナは、かなりイライラしたようです。それでも無事にサウンドチェックまでには会場に戻って来ました。まったく世話のやける奴ですが、やっぱりドナが一番かわいいです。
ギターをゲットして、ほっとひと安心のドナ。
Wembleyさんに名前のステッカーをもらってうれしそうなドナとキリアン。
(下記の投稿レポート参照ください)
そして曲目リストは下記のとおり。(すみません、曲順まで正確に覚えてません)
MORNING NIGHTCAP
MERRY SISTERS OF FATE
INION NI SCANNLAIN
LAST PINT
SCULLY'S
インストアが終了後は、サイン会。その後近くの居酒屋にながれてみんなで楽しくすごしました。居酒屋メニューでは、サカナを食べられないドナ以外には、お寿司が好評でした。みんなすごく喜んで食べていました。この日の打ち上げの様子は、本国のホームページにもショーンがレポートしています。
ショーンと、コーラの兄妹は、なんとか今夜も会おうと試みておりましたが、双方いそがしくて挫折。コーラは翌朝七時出でモスクワだそうです。
10月17日
11時にホテルを出発。この日のライブのある日立へ向いました。珍しくいつもは集合時間に一番遅いというショーンが一番のり。「今日は僕が一番早かった、と他のメンバーに言え」と大いばり。しっかし、移動のバスの中も何かとワイワイうるさい彼ら。私が読んでいたコンピューター雑誌の女の子の水着ページをみつけて、大騒ぎ。途中ドライブインでは、エッチな本を立ち読みしながらワイワイ。「何読んでるの?」とのぞくと、「コンピューターの本だよ!」と、これまた大騒ぎ。
あと、彼らは異様に甘いもの好きで、アイスクリームとかチョコレートが大好きです。ドライヴインでも、それぞれがたくさん買い込んでました。ドナは瓶入り牛乳を買って、腰に手をあてていたかはさだかではありませんが、一気飲みしてました。ショーンは焼そばを食べていました。紅しょうががお気に入りの様子です。トレヴァーは、時差ぼけがかなり辛いらしく、バスの座席の一番後ろの長いところで、横になって、ずっと爆睡してました。
サウンドチェック&リハーサルの様子です。
出演ギリギリまで楽屋で練習をしているドナとケヴィン。
みんな熱心です。
そしていよいよ初日のコンサート。サウンドチェック、リハーサルに思ったより時間がかかりました。トレヴァーはベースのピックアップの調子が悪いらしく、裏側をあけてさんざんいじっていました。それでもなんとかサウンドチェックを終えて、楽屋に戻ると、プランクトンの安藤さんがとっていてくれたおいしいピザが。メンバー全員、それにハイエナのように群がり、曲順をなかなか決めてくれません。舞台や照明のスタッフの人が待っているので、早く決めてもらわないと困る、とドナのお尻をたたき、なんとか決ったセットリストは下記のとおり。セットリストをきめるのは、ドナの仕事です。そしていよいよ初日の舞台となりました。
LORD MAYO
THE BUTLERS OF GLEN AVENUE/SLIABH RUSSELL/CATHAL McCONNELL'S
INION NI SCANNLAIN
NEW REELS
DR GILBERT/JOHNEY Mc
MILLER OF DROHAN
RATHLIN ISLAND/SPORTING PADDY
MINOR BEE
****
SCULLY'S
MORNING NIGHTCAP
AIR - JUNIOR CREHIN'S
DANCING AT ALLIHIES/McGLINCHELYS/THE ALMOST REEL
JAMES KELLY'S
MERRY SISTERS OF FATE
LAST PINT
ASH PLANT


コンサート終了後はサイン会。そして、その後は、日立のホールの方が、近くの居酒屋さんにつれていってくださりました。雨がふっていたので、歩いてもいける距離だったんですが、ホールの方が、わざわざ車を出してくださり、メンバーはそれに乗って移動。車に乗り切らなかった私とプランクトンの安藤さんが、座席の後ろの荷台の方に乗ったところ、それを見てドナは「いいか、そこで大人しくしてるんだぞ!」と命令口調。こういう時のドナのジョークは本当にいかしてます。車を降りる時も「じゃあ一時間で戻ってくるから、そこでいい子にしてるんだ!」とひと言。ほんと、笑わせてくれます。
そして到着した居酒屋で、みんな楽しい時間をすごしました。そして、ここでなんと水戸名物、納豆を体験! ケヴィンは実際、けっこう気に入ったようです。トレヴァーもなんとか食べてました。反対にドナ、ショーン、そしてエドはまったく受け付けない様子。


納豆に挑戦!!
ごちそう様でした! お店の人と握手をするエンジニアのエド。
そんなこんなで楽しくすごした後はホテルに戻ってバタンキューで寝てしまいました。
10月18日
日立を11時半ごろ出発。葛飾へ。この日の朝は、集合時間にトレヴァー(北アイルランド、タイローン州出身)とキリアン(おなじく北アイルランド、アーマー州出身)が遅れたので、ケヴィンは「トレヴァーとキリアンが来たら、北出身のやつは、ジョン・マクシェリー(ベルファースト出身)みたいに遅刻が多い、と言え」と、これまた大さわぎ。
今度も途中ドライヴインによりましたが、ここでは、うどんやら、カレーライスやらを食べて、楽しそうでした。ショーンはバスの中で、せっせとホームページのニュースページを作ってました。
ルナサの中で、新聞が好きなメンバーというと、誰だと思いますか? これがトレヴァーとキリアン。トレヴァーはなんとなくわかるんですが、キリアンが意外ですよねー。まぁ、でも現在アメリカ在住の彼は、アメリカの多発テロの事が気になるのかもしれません。ドナも結構読書家で、バスの中では本をずっと読んでます。ちなみに読んでいるのは「羊たちの沈黙」でした。トレヴァーも、何やらペーパーバックを読んでいましたが、タイトルを忘れてしまいました。なんとかソングというタイトルの、なんか甘そ〜なラブストーリーっぽかったです。
葛飾のホールには早めについたので、ここで新曲のリハーサルを結構長い間やってました。現在Dr GilbertとつなげてやっているJohnny Mcを単独でやろう、という試みです。イントロの部分をしつこいくらいにリハーサルしてました。
葛飾でのリハーサルの様子。
リハーサルが終わると、井内くんが買ってきてくれたケンタッキーをみんなでハイエナ状態で食べてました。ドナは「ケンタッキー久しぶりに食べたけど、本当においしい!」と、めちゃくちゃ感激し、この時の感動が忘れられなかったらしく、福岡で、独自にまた食べにいったようです。
ここでも熱心に練習中。
真面目なルナサは、楽屋でも音楽について熱心で、食事の後、今度は何を語っているかと思えばエンジニアのエドの提案で、「サウンドチェックの在り方について」。延々と熱く語ってました。
しかし彼らは出演時間ギリギリまで新曲を練習しているので、こちらもヒヤヒヤしちゃいます。ドナは本当にギリギリまで、キリアンにコード指導をしてました。
NEW REELS
THE BUTLERS OF GLEN AVENUE/SLIABH RUSSELL/CATHAL McCONNELL'S
INION NI SCANNLAIN
JOHNEY Mc
CASU
RATHLIN ISLAND/SPORTING PADDY
AIR
MILLER OF DROHAN
MINOR BEE
****
SCULLY'S
MORNING NIGHTCAP
AIR - JUNIOR CREHIN'S
DANCING AT ALLIHIES/McGLINCHELYS/THE ALMOST REEL
JAMES KELLY'S
KILLARNEY BOYS OF PLEASURE
MERRY SISTERS OF FATE
LAST PINT
ASH PLANT
終了後は、渋谷のホテルに戻りました。かなり遅い時間だったのですが、ドナ、ケヴィン、ショーンの三人はスターバックスへいった様子。ちなみにケヴィンの独特のアクセントだと、スターバックスじゃなくて「シュターバックシュ」といいます。お腹一杯、というときも「シュタッフト」。これってバーミンガムのアクセントなんでしょうか?? ちなみにケヴィンは、この日、葛飾のホールで、開場/終演時にずっと会場でかけていたビル・ジョーンズの「パンチポーラン」(THE
MUSIC PLANT RUCD075)がいたくお気に入りだったので、このCDをプレゼントしたらすごく喜んでました。
10月19日
さていよいよ東京でのメインコンサート。みんな張り切っていました。サウンドエンジニアのエドをまずメンバーより一時間早くピックアップしたのですが、クアトロへの移動中に渋谷駅前付近でキリアンに遭遇。「どっかでご飯が食べたい」というので、回転ずしを紹介してあげたところ、かなり気に入った様子。こちらはエドを会場につれていく手前、時間がないので、お店の前でバイバイしましたが、勇気あるキリアンは、一人で回転寿司へ入っていき、あとで「グット・バリュー」といってすごく喜んでました。
その後、全員をピックアップし、会場へ。全員、スタンディングの会場、ということで、すごくうれしそうでした。
「最新のIRISH MUSIC MAGAZINEが読みたい」と先日キリアンに言われていたので(彼は私が持ち歩いていたホットプレスも熱心にみてました。アメリカじゃ手に入らないからなぁ!)楽屋にパディ・モローニが表紙の最新号を持っていってあったのですが、その号に掲載されていた読者の年間投票の結果をみて、連中は、これは政治的だ、とか、これはこうあるべきじゃないとか、この賞には、このバンドの方が相応しいとか、喧々諤々で討論してました。
かつ「おまえは投票に参加したのか?」と聞かれたので、「もちろん」といったら、「誰にいれたんだ?」と聞くので、「えっと〜」と正確に思い出そうとしたら、ドナに「ルナサに決ってるだろ! 忘れたのか。この馬鹿者!!」(この「馬鹿」という言い方が英語で書くとすごい汚い「コミットメンツ」にでてきそうな言葉)と言われてしまいました(笑)。
またこの号をのぞいたドナが「ARTHUR McGRIDE」のページをやぶりたい、とか言い出したので、「ダメダメ!」といってコピーをとってあげました。その後ドナは、ずっと楽屋でポール・ブレイディのこの曲を延々と弾いていました。すごくポール・ブレイディが好きみたいだったので、最近発売になった「THE MISSING LIBERTY TAPES」(ドーナル・ラニーやら往年のメンバーとの78年のライブを録音したすごいテープ)のCDは買ったか、と話題をふったら、まだ手にいれていない様子。あとでプレゼントしてあげるよ、と約束しました。(後日談ですが、どうやらケヴィンは、このLiberty Tapesの全編を聞いたことがあるのだそうです! すごい!)
リハーサルが終わると、全員楽屋にもどりましたが、ドナとショーンはステーキが食べたい!とステーキ屋へ。20分前には、ちゃんと帰ってくるのよ、と言ったところ、お腹いっぱいになってご機嫌でちゃんと帰ってきました。一方、楽屋にいる事に飽きたケヴィンとキリアンは脱出を試みて、開演時間ギリギリになっても戻って来ません。心配したスタッフの一人が探しに外に走りました。そして、本当に開演時間の7時ちょうどくらいに戻ってきて、私に怒られていました。どうやら後で別の人から聞いた話によると同じパルコの中にはいっている、カツラ屋さんでいろんなカツラをかぶって、二人ではしゃいでいたようです。昔の時間に正確なルナサ( 前回のレポート 参照)は、どこへいっちゃったんでしょうか?(笑)
何はともあれ、やっとコンサートがスタート。
トレヴァーの足元で撮影していたため、右側の二人があまりとれませんでしたが、あしからず。
NEW REELS
THE BUTLERS OF GLEN AVENUE/SLIABH RUSSELL/CATHAL McCONNELL'S
INION NI SCANNLAIN
JOHNEY Mc
CASU
RATHLIN ISLAND/SPORTING PADDY
AIR
MILLER OF DROHAN
MINOR BEE
****
SCULLY'S
MORNING NIGHTCAP
AIR - JUNIOR CREHIN'S
DANCING AT ALLIHIES/McGLINCHELYS/THE ALMOST REEL
PUNCH IN THE DARK
AOIBHNEAS
MERRY SISTERS OF FATE
LAST PINT
ASH PLANT
ライブの間、ショーンがウェッブ用の写真をとってくれ、そしてそれになるべくお客さんをいれてくれ、とうるさいので、ステージの袖からショーンのカメラで、バチバチ写真をとりました。最初、どうやってフラッシュを切ってよいかがよくわからなくて、前の方にいたお客さんには失礼いたしました。しかし、ショーンには、どこにコンサートみにいっても「(ホームページ用の)写真とってくれ」とかいわれるんだよなぁー。で、特にアメリカだと本当にセキュリティとか厳しくて、私はまわりの警備の人に怒られながら撮影するはめになるんです(メンバーに頼まれたといっても、もちろん通用しないです、そんなの。そりゃーそうだ)。結果には満足してもらったので、これらの写真がルナサのHPに掲載される日も近いんじゃないでしょうか。
トレヴァーファンの皆様にサービス。上記はトレヴァーの妹のローナさん撮影。
楽屋でバナナを食べるトレヴァー。
男は黙ってバナナを食べる!って感じです。
やっぱりトレヴァーはバナナを食べてても、かっこいいです。
さてライブが終わると、お客さんの反応にすごく感激したケヴィンから「本当にありがとう」とお礼を妙に丁寧に言われて、私は思わず泣きそうになりましたが、泣いてはいられません。サイン会です。最後、会場の時間の都合で、まきが入り、最後の方のお客さんにはご迷惑をおかけしましたが、皆さんが協力してくださったのでよかったです。これからも、ぜひご協力お願いいたします。(会場によっては、本当に時間通りに完全撤収しないと困る時があるんです。ご理解ください)
この日の打ち上げでは、中華料理屋さんで、ライターの皆さんも交えてとても楽しくすごしました。ケヴィンは音楽評論家の皆さんの間に一人ですわり、楽しくお話をしていました。本当に社交的な人なので、助かります。反対にドナはひどく疲れた様子だったので「適当に帰っても大丈夫よ」と声をかけると、そっとフェイドアウトしたようです。なおこの日、ルナサの全アルバムのアートワークを手掛けたニーヴ・イングラムさんが日本に今、住んでいて、ライブに来てくれました。メンバーとも久しぶりにあえて、うれしそうでした。
なおこの日、私たちは12時ごろには引き上げましたが、トレヴァー、ショーン、キリアンは、朝まで飲んでいたようです。
10月20日
名古屋へ移動。バスで東京駅までむかいます。このツアー中、唯一の電車の旅のにみんなわくわく。朝、大きなジャンボタクシーと、あとタクシー1台、追走かな、と思っていたら、狭いヴァンに荷物を載せることになれている彼らは、せっせとジャンボタクシーに山盛りに積んで、全員乗り込み、一台ですんでしまいました。さすが体育会系ツアーバンド!
それに朝から妙に元気がいいんですよねー。彼らがもりあがっている時、なんの話をしているのかなーと、なんとかがんばって会話についていこうとするのですが、がんばって聞いても、本当につまんないことで盛り上がっている事が多いので、最後には面倒くさくなってあまり聞かないようにしました。
ちなみにこの日の朝の話題は、ケヴィンの痔が悪化し、奥さんに電話でその話をしたところドクター・スミス(ショーン)に見てもらえと言っていた、という話。ショーンは絶対にいやだ、と思いっきりいやがってました。で、その後は、アイリッシュミュージック界の誰が痔だ、とか、そういう品のない話題で大盛り上がりに盛り上がってました。
東京駅に到着。新幹線の中で、メンバーはお菓子を買ったりアイスクリームを買ったりして、まるで修学旅行状態です。3人がけの席を向い合せにして、狭いのに、ワイワイとべったりくっついて、みんなで、すごく仲がよい。残念ながらこの日は、ちょっと雲がでていて富士山は見えませんでしたが、みんな電車の旅を楽しんだようです。
名古屋に到着すると、クアトロのスタッフの方が、ホームにまっていてくださり(いつも本当にありがとうございます)、機材を卸して、ホテルへ移動。この時、ショーンが一緒にお昼を食べにいこうよ、と誘ってくれたので、二人で一緒に出かけパルコのビルの8階のレストランで食事。やっとショーンとゆっくり話すことができました。どうも全員がそろうと、うるさすぎて、ルナサの場合は、全然会話になりません(笑)。
その後、会場へはいってサウンドチェック。会場へ移動する途中も、へんな話題で盛り上がります。「映画がみたい」というショーンに、ケヴィンは「エッチな映画だ!」とはやし立て、ショーンは「エッチな映画はどれをみても一緒だ」と、言ったらケヴィンは・・・まぁ、ここでのコメントはバンドの品位にかかわることなので、これくらいにしておきます。
この日、楽屋でドナに前日に約束したポール・ブレイディのCDと、ニック・ジョーンズの「ペンギン・エッグ」のCDをプレゼントしました。ドナはニック・ジョーンズは全然知らない様子。ケヴィンは「これはギタリストは全員聞かなきゃいけない、すごい名作だ」と大プッシュしてました。
さて肝心のステージは、みんな前日の疲れが結構でているようでしたが、それでも素晴らしいライブをきかせてくれました。はじめの挨拶はもちろん「よう来てちょーでぃあーたなも!」です。( 前回のレポート 参照)特に後半の「パンチ・イン・ザ・ダーク」以降の盛り上がりがすごかったです。ちなみにこの日のセットリストは前日の東京と同じでした。BGMはFOUR MEN AND A DOGの「LONG ROADS」でした。
ライブが終わると、恒例のサイン会。その後、メンバーが、何かウエスタンなものが食べたい、というので、イタリアンがいいだろう、ということになり、近所のイタリアレストランへ。前回のライブを企画してくださった今井さんや、クアトロの皆さんと合流して、楽しくすごしました。ルナサのみんなはハイエナ状態で、すごい勢いで食べてました。ドナとショーンは大きなステーキとピザをペロリとたいらげて、幸せそうでした。やっぱりツアー先では、食べ物は大事ですよねぇ。
10月21日
名古屋から福岡へ飛行機で移動。非常口シートがとれたトレヴァーとドナはすごくうれしそうにしてました。本当にドナは子供みたいなので、喜んでもらえると、こちらもすごくうれしくなります。また日本の飛行機の特長である前方のスクリーンに飛び立つ様子が映されるのを見ながら、再びみんなで修学旅行状態で大騒ぎしてみていました。911の事件以来、私にとっては、はじめての飛行機でしたが、「あぁ、死ぬならルナサと一緒のこの状況がいいなぁ!」などと、バカな話をしつつ、話題は、今回のテロに対しての日本の反応やアイルランドの事へ。アイルランドはご存じのとおりNATOにも属してないので「中立」ということになっており、いたって平和なようですが、それでもマーストリヒト条約の変更の国民投票の結果によってそう単純な話でもない、とのことです。
さて、そんな感じでワイワイと九州に到着すると、日本ケルト協会の山本さんをはじめ、皆さんが大歓迎で迎えてくれました。メンバー全員、皆さんの歓迎ぶりに、すごく感動していました。まずはホテルへいき、荷物を置くとすぐ会場へ。会場の1階の車のショールームに展示してある試乗車にのって、ドナははしゃいでいました。青くてかわいいホルクスワーゲンは、すごくドナに似合ってました。「ルナサのCDが沢山売れたら、みんなにこれを一台ずつ買ってくれ」と言ってました。楽屋でランチをご馳走になり、また食後にビューリーズの紅茶とショートブレットがでて、メンバーはすごくうれしかったようです。日本だとどこで紅茶飲んでもミルクじゃなくてクリームがでてくるし。紅茶はおいしくないし。久々のおいしい紅茶に、みんな何杯もおかわりしてました。とにかくいわゆる修学旅行の男の子たちなんで、みんながおいしそうにご飯を食べたり、うれしそうにしているのを見ると、こちらもすごくうれしくなります。
NEW REELS
THE BUTLERS OF GLEN AVENUE/SLIABH RUSSELL/CATHAL McCONNELL'S
INION NI SCANNLAIN
JOHNEY Mc
CASU
RATHLIN ISLAND/SPORTING PADDY
AIR
MILLER OF DROHAN
MINOR BEE
****
SCULLY'S
MORNING NIGHTCAP
AIR - JUNIOR CREHIN'S
DANCING AT ALLIHIES/McGLINCHELYS/THE ALMOST REEL
JAMES KELLY'S
AOIBHNEAS
MERRY SISTERS OF FATE
LAST PINT
ASH PLANT
BGMはメアリー・チェイピン・カーペンターの最新作「TIME, SEX, LOVE」でした。
さて。この日のライブが終わると、ドナが「映画がみたい」といいだしました。ホテルの人に聞くと、タクシーを飛ばせばなんとか九時の回に間に合いそうです。ショーン、そしてドナと一緒に映画にでかけることになりました。一番近い映画館の英語の映画は二本しかなく、どちらを選ぶかでかなり揉めましたが、とにかく時間もないので、そのうちの1つに入りました。ドナとショーンは、二人で、ポップコーンとジュースを「これじゃー小さすぎる!」と2つずつ買い込み、気合い充分でしたが、これが、めちゃくちゃつまらない映画でした。ちなみにこの映画の冒頭の部分で、かなりはげしい乱闘シーンがあったのですが、それを見て二人は「ルナサのリハーサルだ!!」と口々に言っていました。まぁ、でも喧嘩ができる、というのも仲の良い証拠ということでしょう。
見終わった後ドナは「ノーコメント」と言い、ショーンは「あんな事がゴールウェイの町であっても別にいいんじゃないか」とかなんとか、コメントしてました。たしかに映画はつまらなかったんですが、見ている間、私は二人の反応を楽しめたので、とても良かったです。どちらにしても仕事の事がなかなか頭から離れないツアー先で、映画はひとつのリフレッシュ、気分転換になるようです。そういう意味では、二人とも満足したようです。
そんなわけで小雨の降る中を歩きながらテクテクとホテルに戻る途中、散歩中のケヴィンと遭遇。どうやらキリアンとケヴィンは、ホテルの最上階にあるサウナで至福の時をすごしたようです。「大満足!」と言っていました。その後、他のスタッフの証言によれば、ドナはミニストップによってヨーグルトを買ってかえったようです。ちなみにドナはコンビニが大好きで、よく寄ります。そしていつもヨーグルト(フルーツ入り)を買っています。
10月22日
翌朝、小雨が降る中、お世話になっている新星堂カルチェ5博多店さんにおじゃましました。お店にいらっしゃったお客さんと写真をとったりサインをしたりした後、ショッピングがしたい、とか、インターネットカフェでメールをチェックしたいとかというメンバーの意見で、ここで45分ほど自由時間となりました。全員それぞれの場へ散っていきましたが、私とプランクトンの井内くんが、お好み焼き屋で、昼ご飯を食べているのを、外からみつけたトレヴァーとショーンは、私たちに合流し、結局4人で、お好み焼きをつつくことになりました。二人ともお好み焼きが大変気に入ったようで、マヨネーズをベタベタとつけてたくさん食べてました。
最後、空港まで見送りにきてくださった九州のスタッフの皆さんに、メンバー、特にケヴィンは「なんていい人たちなんだ!」めちゃくちゃ感激しまくってました。再び飛行機の中での彼らをみるのも、これまた楽しかったです。ちなみに、この便では、ドナとトレヴァーの二人のシートが、いわゆる非常口シートではなく、スクリーン前しか取れなかったものですから「今日はコンサートがないからお前は怠慢だ!」と、ドナは大文句を言ってました。(もちろん冗談です)
大阪に到着すると、ここもあいにくの雨でしたが、元気に全員で、いつもお世話になっているテンプルバーさんへ出かけることになりました。(上野さんいつもありがとうございます)そこでアイリッシュのいろんなCDをかけ、お客さんがもってきた楽器を演奏したり、楽しくすごしました。ケヴィンは特にお客さんのフルートをさんざんふいて、すごく楽しそうでした。ケヴィンは、アイルランド音楽にすごく詳しくて、たいていのものはイントロ当てクイズできるし、ブラインドホールドテストをしても、大抵当てられるんじゃないでしょうか。反対にトレヴァーって本当にあんまり知らないみたい。いろいろかけて、みんなに一番好評だったのが、ポール・ブレイディの「アーサー・マクブライド」、そしてシェイマス・ベグリーとスティーブ・クーニーの「Bruach Na Carraige Baine」の二曲でした。ドナなどは、「このシンセが入るところがいい」とうっとり聞いていました。
その後、アイルランド音楽のビデオをかけてみんなで熱心に見てました。若いころのダーモット・バーン(アルタン)などが出ていて、みんなで知っている人がでていたりすると大変な騒ぎです。音をかなり大きくして、すごく楽しそうにみてました。ビデオが終わると、ドナとケヴィンは井内くんと先に帰りましたが、キリアン、ショーン、トレヴァーそしてエンジニアのエド、私の五人はそのまま飲んでいました。日本酒まで出してもらい、かなりガンガンみんな飲んでいたのは、気付いていましたが、いつのまにか、かなりベロベロになり、翌朝聞いたらエドとトレヴァーはどうやって帰ってきたのか記憶がまったくないのだそうです。(ちなみに5人で一台のタクシーに乗り込み、すごい状態で帰ってきたのでした)キリアンは道で、本当にスッテンコロリンと転ぶし、みんなかなり飲みました。しかし、ルナサは、本当に真面目なバンドで、酔っぱらっているのに、音楽のこと、バンドのことを真剣に熱く語ってるんですよねー。本当に感心してしまいます。
10月23日
前の晩がそんなノリだったので、朝、京都にいきたいといっていたショーンも、大阪城へ行ってみようかな、といっていたトレヴァーも、全員挫折したようです。ある意味、よかった(ホッ)。
おかげで私も朝ゆっくり起きて、喫茶店で朝食をとり、途中コンビニに買い物へいってホテルへ戻ろうとしたら、ちょうど外へ出ようとしたショーンとばったり。シュターバックシュ(笑)でお茶をすることになりました。ちょうど通りかかった赤ちゃんを見て、ショーンは「日本の子供たちは可愛いなぁ」というので、「子供はアジアの子供たちが一番かわいいわよね」と私が言ったら、「ほんとだね。大人になったらどうしてこうなるんだろう」と私の顔をみてシゲシゲというんですよー。ブー。まったく、いやんなっちゃいます。その後、ショーンはGAPへ入り、この日のステージのために何かを買おうとするも、気に入ったものがみつからず挫折。ちなみに日本でお洋服をたくさん購入していたのはケヴィンです。ジーンズ、それから靴まで新調してました。新調した素敵なスェードの靴はステージでもはいてました。
そんなこんなで、他のみんな心斎橋のエリアでショッピングをしたりしてのんびりした後、夕方からクアトロへ。ライブの最終日とあって、みんなすごく張り切っていましたが、前半は、キリアンが持ってくるべき楽器を忘れて楽屋に戻ったり・・しかも楽屋で「早くステージに戻れ!」とオロオロしている私をみて、キリアンはステージの写真をとってくれ、とカメラを渡し、延々とその使い方を説明するしまつ。どうでもいいから、早くステージにもどってくれぃ〜!!! もう私が心配したりするのをからかわれているとしか言い様がありません。どうやらその曲(ドナのワルツ)は、3コーラスめまで自分の出番はないから、ということだったらしいんですが、それにしてもスタッフ側としたら心配になりますよね。キリアンのこういうところは、まったく確信犯としか言い様がありません。だいたい、みんな、私が時間を気にするのをおもしろがって、「(出演まで)あと5分」とか「あと一分」とか私が楽屋に声をかけるたびに、「いや10分だ!」とか、ケヴィンなどは、ステージのそでに移動しながら「もうちょっと待ってくれ、ドナがあと弦を2本変えるから」とか、あることないこと、とにかくうるさい(笑)。まったく。
その後も、ショーンの楽器がトラブったりと、かなりバタバタしてました。こちらも「ステージにあるチューナー持ってきてくれ」と言って、大騒ぎ。トラブルの多い日でした。
それでも二部から、グイグイ盛り上がってきて、本当にすばらしいライブとなりました。またライブ中、お客さんと一緒に写真をとってくれ、というショーンのリクエストで、ステージわきからパチパチ撮影にはげみました。そのうちのワンショット。
NEW REELS
THE BUTLERS OF GLEN AVENUE/SLIABH RUSSELL/CATHAL McCONNELL'S
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JOHNEY Mc
AIR - JUNIOR CREHIN'S
RATHLIN ISLAND/SPORTING PADDY
AIR
MILLER OF DROHAN
MINOR BEE
****
SCULLY'S
MORNING NIGHTCAP
CASU
DANCING AT ALLIHIES/McGLINCHELYS/THE ALMOST REEL
PUNCH IN THE DARK
AOIBHNEAS
MERRY SISTERS OF FATE
LAST PINT
最後はアンコールで三曲も演奏して(最後のキラーニー・ボーイズは、すごくすごく良かったですねぇ!)盛り上がりつつも、演奏が終了しました。
しかし、この日は、なんといっても最終日。私が泣くんじゃないか、と心配(期待?)していたメンバーは、妙に私に優しいのでした。ふふん。泣かなくて悪かったわねー。終演後は、とっとと先にメンバーを移動させるんですが、楽器とか重いものは、そこに置いていっていいよ、というのに、ドナなどは、「誰が持っていくんだ? お前が持っていくんだろう、だったらオレが持つ」みたいな感じで自分でエッサエッサ運んでたし、 極め付けは、ショーンで、私が後片付けが終わるまで待つよ、と言い出す始末。あのぉーー、でも、メンバーにウロウロされると、かえって楽屋が片付かないんですけどぉ〜。 それでも片付け終わると、今度は「その荷物を持つよ」とか、みょ〜うに優しい。ほんとショーンってハートがあって、いい人ですねぇ!
反対にケヴィンは、まだまだ絶好調。食事の場所にみんなで移動するにあたり、最初「10:30、ホテルのロビーね」といったら「それじゃあ、遅い。10:15にしよう」ということになり、「じゃあ10:15」ということになったのですが、私がこのツアーはじまってはじめて待ち合わせ時間に遅れると(ってったって、 ほんの2分くらいですよ。私はみんなが帰った後も楽屋片付けてたりしてたし!! 一緒に戻って来たショーンはまだ部屋から降りてきてなかったし)、普段、私が時間にうるさいのをいいことに、全員で、大文句スタート!(笑)こういう時、ケヴィンって率先してるんですよねー。「俺たちを待たせるとは何ごとだ! お腹がすいて死にそうだ!」とギャイギャイ言うので、私も反撃。「もうコンサートはすべて終わったし、もうあんたたちがお腹すこうが、飛行機に乗り遅れようがI don't care!」と言ってやりました。と、まぁ、とにかくルナサのツアーはこのように、超うるさいのでありました。
この日はタイ料理が食べたい、というので、近所のタイ料理屋にくりだしました。写真はデザートにむらがる、甘党のルナサ一同。
メンバーは丁寧にも、今回のツアーで全部ついてきてくれたプランクトンの井内君と、私にそれぞれジェイムソン、そしてベイリーズのボトルをプレゼントしてくれました。私には「ケルティックウーマン」という本もプレゼントしてくれました。みんなのお礼のサインがしてあって、これは私の宝物になりそうです。ちなみに98年のクリスマスにも、彼らは、全員でサインしたアイルランドの写真集をプレゼントしてくれましたが、その時、今の彼らの日本でのこの成功を誰が想像したでしょう。
私もみんなに用意していた来年の日めくりカレンダーをプレゼント。みんな喜んでくれたようです。
10月24日
朝七時にロビー集合。まずトレヴァーが10分前に降りて来ます。あぁ、なんて男らしくてかっこよいトレヴァー。男は黙って10分前!という感じです。三分前にエド、オンタイムで、ショーン、ドナ、2分遅れでケヴィンが降りて来ました。「みんなパスポートとチケットは持った?」と声をかけ、そしていよいよ関空へむけて出発。
道はすいていて、思ったより早く到着。ここで、一緒に朝ご飯でも食べようと思ってたのに、ルナサのアイルランドでのホームページにも出発時の事が書いてありますが、ここでも荷物の超過料金に対して、やたら敏感でいやになってしまいました。セキュリティが厳しいのはわかりますが、きびしくするべきポイントはお客の安全であり、なんだか航空会社各社はそのポイントを間違っているとしか思えません。
まぁ、それはともかく、それでも一時間後には、無事にチェックインし、バイバイ。ゲイトに向う入り口のところでサヨナラしたのですが、ここで、たまたま空港まで見送りにきていた中年の女性がいきなり貧血で倒れる、というハプニングがあったのですが、さすが医者のショーン、サっと駆け寄って、脈をとり「意識はあるのか」「足をたかくして」と指示を出してました。かっこよかったです。私も「この人、医者なんです」とか言って、ちょっと活躍しました。
その後、井内くんと二人で、心斎橋のホテルに戻り、今度はニューヨークに帰るキリアンをつれてふたたび空港へ。ノースのセキュリティはもっと厳しくて、搭乗者以外カウンターにすら近づけません。なんてことでしょ。それでもキリアンは、ガラガラのノースウェスト航空の「一列を全部一人でキープした」といって、大満足で帰っていきました。
以上、とりあえず覚えていることを書きましたが、毎日書くのを怠慢したため、特に前半の記憶がまったく曖昧で、ほとんど覚えていません(笑)。また思い出したら書き足していきます。
最後の写真は、今月の従業員(?!)(このジョークがわかる人はルナサのHPをマメにチェックシている人)
ゴールウェイからやってきたエンジニアのエド・ケネハンでした。エドもお疲れ様!
Special thanks from The Music Plant to Lunasa, Stuart Ongley, Keiko Kawashima, Taka Iuchi, Miyuki Ando
Photos by The Music Plant, Lorna Capriz, Plankton
ぜひぜひ、他のみなさまも投書
お待ちしております。
今回THE MUSIC PLANTさんのご厚意でレポートを書かせて頂く事になりました! うれしい反面ドキドキです。私のようにアイリッシュトラッドにあまり詳しくない者にスーパーアイリッシュバンド・ルナサの事がちゃんと書けるのだろうか?と。
普段はRock系の音楽を聴く事が多く、ルナサとの出会いは大好きなバンドであるThe
Waterboysのベーシストだったトレヴァーがいるバンドというのが最初でした。
アイリッシュトラッドは聴いてると、とっても気持ちが良くなって大好きなんですが、あまりに牧歌的だとCDの途中「ZZZZZZ・・・」 となるのもこれまた事実でして・・・。でもルナサのサウンドは私を寝かせませんでした!(笑)「こりゃライブがすごそうなバンドだなぁ」と思ったものの初めてルナサのCDを聴いた時にはすでに初来日公演は終了しておりました・・・。
しかーし!3rdを聴いて更に惚れ込んだと同時に再来日が決まり、それからずっと心待ちにしておりました。そんな私のライブな日々レポをどうぞ!
10月16日 ヴァージンメガストア新宿
自分の好きなアーティストがインストアライブをやるなんてすっごい久しぶり。
数日前からワクワクしてました。当日はヴァイオリンのレッスンを終えてから新宿に直行。ライブ開始の7時より30分ほど前に着いて店内に入るとすでに数名のファンらしき人達が集まっておりました。ステージ方面に近づいた時にトレヴァーがいるのを発見!「The Waterboysの時にも観たかったけど、今回も楽しみよー!」と心の中で叫んだ私。
ステージはインストアライブ用としてはそれなりにちゃんとあるのだけど観客用のスペースが少なくてちょっと見づらい。楽器を背負ってると人の邪魔になるしと思い、ステージに向かって右側の一番端の通路でスタンバイ。ショーンとドナも行ったり来たりしてます。ショーンのフィドルを見て松やにの粉がしろーくたまりまくっているのに驚いた! ヴァイオリンの本には「ちゃんとふきましょう」と書いてあるのにー。ははは。そんな観察をしていたらこっちを向いたドナと目があってしもうたー。多分私がうれしそうな顔でもしていたのかドナの方から「Hi!」と声をかけてくれました。その日はケルト模様のTシャツを着ていたので「アイルランドに来た事あるの?」楽器を背負ってたので「フィドル弾いてるの?」とか聞かれて「あわわわわ!」って感じでした。そして今回の来日をどれほど楽しみにしていたか、3rdアルバムをどれほど気に入っているかなどど言う事を、ヘボイ英語で書いたカードと千社札仕様で作ったメンバーのネームシールをドナに渡しました。「婚約おめでとう!」ってことでドナのシールには「家内安全」という言葉を入れたんだけど「これどういう意味?」とか聞かれて「んーーっ!」と考えた挙げ句「家族がHappyでいることよ!」とか訳の分からない説明してしまいました・・・。トホホ。
さてメンバー全員がステージに上がっての音合わせは「Aoibhneas」の後半部分。もうーそれだけで感激なんすけど。ケヴィンが「何時からだっけ?」と確認してまだ15分ばかり早かったので一度退場して7時に再登場!いえーい!待ってました! ケヴィンが紹介した1曲目は大好きな「Morning Nightcap」出だしから3rdのアルバムジャケットの写真の風景にトリップだわー! 2曲目は「Scully's」後半の”Dusty Miller”の攻撃的なアレンジがルナサらしくてカッコ良いー!3曲目の「The Minor Bee」はいきなり炸裂のフィドルとパイプで倒れそう〜! ん? キリアンのとこのマイクがちょっと調子悪そう?? しかしトレヴァーとドナのリズム隊すごい! 4曲目は「The Last Pint」でちょっと和み系。ラストは3rdのタイトル曲「The Merry Sisters of Fate」ちょっとぉぉ! 出だしのアレンジがめちゃくちゃかっこ良いではありませんかー!とエキサイトしてるうちにライブ終了。
あーもう本番のライブがすっごく楽しみですぞ!ライブ後はサイン会があって最初はバンドのCDしか売ってないのかと思って「うーん・・・」と迷ってたんだけどライブの時に売ってたら買おうと思っていたショーンとケヴィンのソロを売っていたのでお買い上げ! ほとんど最後の方に列に並んでみなさんにサインしていただきましたー!
トレヴァーにThe Waterboysの「Too Close To Heaven」の事とか言いたかったんだけど何も言えずじまい・・・。なんだか恐れ多くて・・・。怖い訳ではないんだけど。
ドナには「そのTシャツかわいいねー」なんて言えるのに。(笑)サイン会終了後しばし残っていたショーンに「この際だからー!」と思ってフィドルケースにもサインをもらいました!これ見るたびにやる気満々さ! そしてご機嫌でアイリッシュパブTHE
ANGELに繰り出して、偶然店内でかかっていたルナサの3rdにそこでもひと興奮してから帰りました。
10月18日 葛飾シンフォニーヒルズ アイリスホール
地元にルナサがやって来るとは!あなどれないぞ!葛飾区!という訳でチャリでも行ける距離でしたが、寒いし雨も降ってるし電車で向かいました。なんだかソワソワしちゃって早く着き過ぎました。そしてふと青砥駅の近くのせんべい屋の事を思い出し、好物のかき揚げせんべいを買ってから会場へ! 地元民のくせして初めて足を踏み入れたホールはなかなかこじゃれているし暖かみもあるしいいホールでした。やるじゃん!葛飾区!区民税払っててよかったよ! 葛飾公演のフライヤーをゲットしてから開場待ち。ややや!当日券売ってるよ。売り切れかと思ってたよわたしゃ。さて入場してから席を探すと予想ではトレヴァー寄りかと思ってたんだけど、ほぼ真ん中でした。右隣は30代くらいのサラリーマン二人連れで、全体を見渡すと年齢層高めかなぁ? しかし左隣の3人分は開演時でも空席のまま・・・。
さてメンバー登場でドワー!と盛り上がるかと思ったが。なんとなく気の抜けたパラパラ拍手。うーん。椅子席で空間が広いホールのライブは久しぶりだし少々場違い感に尻がムズムズ。(笑) でも1曲終ってケヴィンの「みんな大好きー」のMCでちと和んだ。ノリの良い「Butlers
Of Glen Avenue」などに拍手も増えたぞ! あっここでお隣さん登場。MCでドナの紹介するってことは次は「スカラーンの娘」かしらん。おお、当たり!ほんっといい曲だなぁ。いつかフィドルで弾いてみたいよー。
次の「Johney Mc」は知らない曲だったんだけどもうーすごいお気に入り! トラッド? あぁぁぁ知識なくてすいませんです。タイトルも後でセットリストで知りました。えっとケヴィンがティンホイッスルを紹介した後の曲がもうー!トレヴァーとドナのリズム隊二人が炸裂!ズシズシと来るわぁぁ。そしてキリアンのパイプソロ。しっかしイーリアンパイプって不思議な楽器だー。休憩があるライブってのも久しぶりだわさー。ケヴィンの「休憩です」には笑った。日本語MCがんばるなぁ。
休憩後のケヴィンは言いました「アイルランドに行ったことありますか?」(もち日本語)思わず「ハーイ」と手を挙げたぞ。「Scully's」に続き、私がひゃおおう〜♪とエキサイトする「Morning
Nightcap」どこからどこまでもかっこいい曲だー!!
これを聴かずに帰れるか!的な曲ですわ。さてまたまたケヴィンの日本語で「あんたがったどっこさ、ルナサ〜!」おいお
い。(笑)「どうよ?どうよ?」なケヴィンにみんなが暖かい拍手。でもショーンは「調子に乗せるなぁぁ」的なリアクションでこれがまたおかしいのー。そのケヴィンがバウロンを準備。これまた盛り上がりー! 演奏時にはなにをやってもかっこ良いルナサでございますー。と最終的にはかなり盛り上がって温度上昇。最後は立ち上がって踊るお客さんも!
サイン会があるライブというのもすっごい久しぶり!やっぱ地元記念としてフライヤーにサインが欲しいなぁ。でも買うCDないよなぁ。と見たらメガストアで買ったのとは別のケヴィンのソロがあったのでそれを買って並びましたー。おおおお!
ホールの入り口の外の階段にまで並んでいるでよ! 大盛況! ショーンには聞かれもせずに「今日もフィドルの練習したよ!」と報告。ははは。なんだかケヴィンの顔を見たとたんにかき揚げせんべいをあげたくなってプレゼント。せんべいは外人受けが良いのかどうかわかんないけど、どうだったかしらん? そしてドナには昨日苦労して書いた手紙を渡した。1stと2ndも好きだけど、とにかく私は3rdが大好きで、初めて聴いた時にオープニングのドナのギターで「こ、これは傑作だー!」と確信したのです。それを話しではちゃんと伝えられないだろうなぁと思ったから手紙を書きました。んーでも私の英語通じたかしらん?(自爆)
10月19日 渋谷クラブクアトロ
クアトロは多分一番行ったことがある回数が多いとこです。見やすくて好きなハコなんですよね。でも一番前か横の椅子席でしか観た事はないのだけど。私の場合基本的にかなり好きなバンドじゃないとライブは観に行かないので、最前列か観やすい椅子席GETとなるのです。最近は老人力のおかげでライブ前の待ち時間が辛く、椅子席にするか最前にするか一度は迷うのだけどこの日はもうー最前でしょ!ところでクアトロに行く途中でカットモデル募集なのか何なのか声を掛けられて「最近どこで髪の毛カットしてるんですか?」なんて大きなお世話の質問された。
私「家の近所」
男「あぁお手軽ですねぇ。で、これからどこか行くんですか?」
私「ライブです」男「いいですねぇ。なんのライブですか?」
私「ルナサ」男「え?ルナシーのライブがあるんですかぁぁ!??」
私「ち・が・うぅぅぅぅ!」
という会話が・・・。この勘違いは多いのでしょうか?
そんな事はどうでも良くて(笑)クアトロでは無事にショーンとドナ側の最前をGET! やっぱ駆け出しフィドラーとしてはかぶりつきで見たいプロの技! おお?隣に勢いよく駆け込んできた女性が。なんとなくお話をしてたら色々と共通点があって楽しく喋っているうちに開演となりました。いやぁやっぱライブはクラブだよ。雰囲気が性に合うわー。ケヴィンのMCも最初から飛ばしてるよー! 柔らかなフィドルの音に感激! なんで指三本で握るような感じでボウを持っているのにあんなに素敵な音が出るんだろう?なーんて自分の感覚と比べる事なんざショーンに失礼ですわね・・・。ドナは間近で見てるとほんと音楽に入り込んでいるのがよくわかる。曲の合間もずっとチューニングしてるしなぁ。なんというか今日の方が演奏の密度が濃い気がしたなぁ。近いからちょっとした楽器の音もよく聴こえるからというのもあるんだろうけど。あー「Johney Mc」やっぱ良いです。すごくルナサらしい曲って感じ。キリアンのソロも音が身体に響いてもうー壮大な景色にトリップよー。で、キリアンのソロの時もじっとしてないケヴィンなんですけどー。喋って踊って? しかし演奏はバシッと決める! すごいなぁ。
さて後半途中まで曲は昨日と同じだったんだけどケヴィンのバウロン盛り上がり曲の後は違う曲が。ショーンとドナの二人の演奏を目の前で堪能。だいたいアコースティックな楽器だけでこの迫力はすごいでやんすよー! そして昨日はやらなくて、聴けなかったらどうしよお〜とドキドキしていた「Aoibhneas」です。ルナサにここまでどっぷりとハマるきっかけになったと言ってもいい曲なんで聴けてうれしかったー! そしてまた書くけど「The Merry Sisters of Fate」のオープニングかっこいいぃぃぃぃ〜!!! はぁ、昨日のライブも、もちろん良かったし「楽しゅうございました」って感じだったけど今日はぶっ飛んだ! もっともっともっと観たいけど、それはまた次回の楽しみにしときます。
クアトロでもサイン会をするルナサ! すごいぞ。友人が前からライブの日にCDを買うと言っていたのでさすがにもう買うCDがなかった私も友達の背後にへばりついて並んでいるふり。(すんません・・・)メガストアと昨日のアホな振る舞いが印象的だったのか(笑)みなさん何気に覚えててくれて、うれしそうに声を掛けてくれました! ドナは「手紙ありがとう」と言ってくれたし、そういう風にちゃんとファンと対話の機会を持ってくれるバンドに感謝です。
ライブは素晴らしいしアーティストとしてとても尊敬出来るしでもボケもかますし(笑)最高に楽しいバンド、ルナサと出会う事が出来て本当に良かった! ルナサ&来日公演に関わったスタッフの皆さん、お疲れさまでした。とっても楽しかったです!またどこかでお会いしましょう!
By Wembley
福岡にLunasaが来ると決まり、
『the merry sisters of fate』が発売されて
この日が来る事が、すごく楽しみでした。
そして、待望の21日…
このライブは、言うまでもなく
期待以上の素晴らしいものでした。
"Lunasaの発散する熱気と疾走感"…
そう、ひとたび演奏が始まれば、
そこはLunasaの創り出す感動の世界。
美しく、キレのある、暖か味溢れる演奏は、
心は弾ませ、もう興奮せずには居られません。
彼らの演奏する姿を見ていると、
Lunasa自身が音を楽しんでいる事が伝わってきて、
その事が、さらに会場を興奮の渦へと運んでくれます。
また、時々日本語混じりのトークは大変面白く、
英語がダメな自分も楽しめました。
特に博多弁で『フクオカ、よかとこ!』の台詞は、とても嬉しかったですね。
そんな素晴らしい時間は、駆けぬけるように過ぎていきます。
ドナのギターとトレヴァーのダブルベースの軸に
ケヴィンのフルート、ショーンのフィドル、キリアンのパイプスによるアンサンブルは、
本当に絶品でした。
また、ケヴィン、ショーン、キリアンのトリプルホイッスルや
LunasaのCDでは聴けないケヴィンのバゥロンなどもとても印象的でした。
そして、2度目のアンコールに応えてくれ、
『Oh〜〜〜!』の声(たぶん、ケヴィンでしょう)から始まった
ASH PLANT…ライブの醍醐味と余韻を感じさせるこの曲の後は
観客の皆さんのスタンディング・オベーションで幕を閉じました。
ライブの後は、サイン会があり、さらにその後には日本ケルト協会による
1時間ほどの親睦会が開かれました。内容は、立食パーティーで、
前半の方は、食事がメインになっていましたが、
後半からはLunasaメンバーと会話が出来たり、
一緒に写真を撮らせて頂いたりといった感じでした。
英語の出来ない自分も、
メンバーやスタッフの方が親切に接してくださいましたので、
とても楽しい時間が過ごせました。
また、次の日(22日)、新星堂カルチェ5博多店にも伺わせて頂きました。
予告通り、1時に現れたLunasaメンバー。
彼らの醸し出す気は、周りの人々を明るくしてしまうようです。
店内では、『the merry sisters of fate』が流してあり、
さらに、 Lunasaの特設コーナーが作ってあって、
それには、メンバーも喜んでいた様です。
そして、そこで『the merry sisters of fate』を試聴したり、
そこのコーナーにサインをしたりしていました。
(今も新星堂に行けば、そのサインが見れますよ。)
この日も、メンバーやスタッフの方々が親切に接してくれて
ソロアルバムの方にサインを頂いたり、
一緒に写真を撮らせていただいたりと
至れり尽せりの時間を過ごさせていただきました。
今回の来日公演は、たくさんの素晴らしい思い出をいただきました。
ケルト協会やスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
そして、Lunasa…本当に素晴らしい時をありがとうございました。
また、日本にこの素晴らしい感動を届けてくれる日を心よりお待ちしております。
御名兎居 田舎
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2000年来日決定特別企画連載:ルナサ応援メッセージ / TOUR REPORT 2000 / TOUR REPORT 2001