| リットーミュージック「SIFT」誌掲載
スコット・マッコーイ・インタビュー 1996年7月16日 15:25-16:00 質問作成:編集部 インタビューワー:茂木 健 ――まず、SIFT誌からの伝言なんですが、いつぞや、ピーター・バック氏とのインタビューの際にお骨折りいただいて、ありがとうございました、とのことです。 SM:うん、ぼくもあのインタビューがうまくいって、嬉しく思っている。ピーターも、いいインタビューで楽しかった、とぼくに言ってたよ。 ――あなたにも、このインタビューを楽しんでいただければ幸いです。 SM:そうだね。 ――日本では、あなたはもちろんヤング・フレッシュ・フェローズの中心メンバーとして知られているんですが、あなたは、ずっとシアトルに住んできたんですか? SM:ああ、もう15年になるかな。ヤング・フレッシュ・フェローズ(以下YFF)はずっとシアトルを根拠地にしているからね。 ――さらにあなたは、REMとも密接な関係にあります。REMのメンバーとは、同世代なんでしょうか? SM:えーと、ぼくの方が、ちょっと年上だな。ピーターより2歳上だし、マイク、ビル、マイケルよりは4、5歳上だ。 ――音楽的なバックグラウンドはどうですか? やはりよく似ているんでしょうか? SM:重なるところもある。音楽的なバックグラウンドと影響という点に関しては、ピーターとぼくはほとんど同じだろう。REMのメンバーも、ぼく同様いろいろな音楽を聴いてきているよ。それでもマイケルとぼくは、ちょっと違うかもしれない。ぼくの方が少し年上だし、ビートルズやキンクス、それにモット・ザ・フープルなんてのに入れ込んできたから…フフフ(何かを思い出したかのような笑い)。マイケルは、恐らく最初にパンク・ロックやパティ・スミスを聴いていたはずだ。
§マイナス5について ――マイナス5を始めるきっかけというのは、何だったんですか? SM:YFFではレコードにできないような曲を、ぼくはたくさん書き溜めていたんだ。基本的にYFFは、スピーディーなロックン・ロールを楽しくやるというバンドだけど、ぼくは静かな曲をたくさん書いていた。 ――より複雑な曲も? SM:そうだね。さあ楽しもうぜ、というような曲ではなく、ふさぎ込んでいるような、より静かな、より悲しい曲という意味だよ。 ――言葉を換えれば、とてもシリアスな曲? SM:そう、そういうこと。YFFの曲にもシリアスなものはあるけど、ロックン・ロールの方が強調されている。それぞれのアルバムの中に1、2曲は静かでシリアスな曲が含まれているけど、ぼくはそんな曲をたくさん書いてきた。アルバム一枚すべてを、そんな曲だけで作ってみたかったのさ。それが、マイナス5の出発点かな。何もかもむき出しになっているような、アコースティックで奇妙な音楽をやってみたかったんだ。ぼくが演奏してもらいたいと思った人たちを、とにかく連れてきて、レコードを作りたかったのさ。 ――日本からでは、マイナス5に関する詳しい情報を得るのは決して簡単ではありません。つまり、マイナス5は、あなた自身のソロ・プロジェクトのように思えてしまうんです。実態はどうだったんでしょう。 SM:最初はそんな具合に始まった。ソロ・アルバムみたいにね。だけど、ピーター、そしてポージーズのジョンとケンが、とても熱心に関わってくれたので、グループとしての名前を持った方がいいとぼくが判断した。かれらには、もちろん自分たちの根城があるから、きちんとしたバンドにはならないにしてもね。 ――そこが、さらによくわからないところだったんです。あのアルバム、《オールド・リクイデイター》は、単にあなたのソロ・プロジェクトとしてではなく、他の全メンバーもがっちり関わっているように聴こえる… SM:まったくその通り。でもマイナス5には、無理に関わってもらう必要はないんだ。その晩、その晩によって、どんなメンバーが参加してもかまわない。ショーに来てくれた人なら誰でも、マイナス5のメンバーになれる。でも次の夜には、かれらがマイナス5である必要はない。 ――実は、それがぼくの次の質問だったんです。ライヴではどうやっているのですかってね。 SM:ライヴはあまりやらないけどね。 ――でもマイナス5がギグをやるときは、今おっしゃったようなかたちでやっているんでしょう? SM:そう。時には、ぼくとケンだけ、あるいはぼくとピーターだけのデュオによるアコースティック・ライヴだったりする。このかたちでは、ずいぶんショーをやってきたよ。2回だけだったと思うけど、エレクトリック・バンドとしてもやった。ポージーズのジョンがドラムス、ケンがベースで1回、ピーターがベース、ジョンがドラムス、YFFのカートがキーボードで1回。ウォークアバウツのメンバーともやったこともあるな。ピーターとぼく、スクリーミング・トゥリーズのデレク・マーティンがドラムスでアコースティック・ベースを加えたこともあるし…。やる度に違うんだ。 ――では、そのどちらかと言えばフレキシブルなグループを、マイナス5という名前にした理由は? SM:あー、よくわからない、ハハハ。ぼくは、グループの名前を、実際は何の意味もないようなものにしたかった。で、あの響きが気に入ったのさ。 ――マイナス5という響きが? SM:そう。ソロ・アルバムを単に作るよりも、いろんな人に参加してもらった方が楽しいと思った。参加者の組み合わせはどんどん変化するにしてもね。そして最初のレコード以来、ピーターはマイナス5のレコードで演奏したがっていたし、ジョンとケンも同様だった。だから、(今後の)マイナス5のほとんどのレコードでも、かれらが参加してくれればいいなと思っている、かれらの時間が許す限りね。最初のレコードを作った時も、ポージーズはツアーに出ていたけど、ケンが二日間だけ帰ってくるのをぼくは知っていた。だから、それに合わせてレコーディング・セッションのスケジュールを立てたんだ。ピーターもいなかったんだが、1週間だけ帰ってくるのがわかってたので、やはり彼に合わせてセッションをセッティングした。全部終えるには、ずいぶん時間がかかったよ。だって参加者たちが、なかなかつかまらないんだから。 ――だから、最初のマイナス5のレコードを(製作スケジュールの制約が少ないと思われる)通販専門のレコード会社、ハロー・レコード・クラブからリリースしたんですね。 SM:そう、ファースト・アルバムはね。
§参加メンバーについて ――ポージーズのメンバーを、ずっと以前から知っていたような印象を受けますけど? SM:ああ、ずいぶん昔から知っていた。 ――では、NRBQについては? かれらはシアトル出身ではないし、ウエスト・コーストの出身でもない。 SM:うん、かれらはイースト・コースト、ノース・イーストだね。ぼくは何年も前からかれらを知っていた。大ファンだったのさ。かれらのショーにも行ったことがあるし、YFFの他のメンバーもかれらと仲良くなっていた。そして、1987年のYFFのアルバムでピアノを弾いてくれと、テリーに頼んだ。それ以来の知り合いだよ。その後、ずっと連絡を取り合っていたし、一緒に演奏もしていた。かれらが(シアトル近辺に)来る時には、ショーに出かけたしね。NRBQがシアトルに演奏しに来た機会をつかまえて、テリーにセッションを頼むというのは今回が初めてというわけではないんだ。かれらはシアトルには二晩しかいないことが多い。一晩だけ演奏して、次の街に移動する。二晩だけとはいえ、レコーディング・セッションに参加してもらう時間は何とかとれるからね。 ――《オールド・リクイデイター》の1曲目、〈ウィンター・ゴーズ・アウェイ〉で、とても奇妙なアコースティック・ピアノが入ってますよね。あれが、テリーの演奏なんですか? SM:(笑いながら)真実を話そう。あれは、偶然録音されたものなんだよ。 ――え? SM:テリーと、同じくNRBQのトム・アドリーノが、ふたりでピアノを同時に演奏していたはずだ。確かそうだったと思う。ふたりして遊んでいたんだ。録音されているなんて全然知らずにね。 ――それをあなたがピックアップして、あの曲に編集したんですね? SM:そう。編集段階で加えた。 ――あのピアノは、ものすごく効果的だと思います。 SM:そう思う? それはよかった。ほんと、偶然の産物なんだ、ぼくも、録音されていたことを知らなかったんだから。〈ウィンター・ゴーズ・アウェイ〉を録音してから、トムとテリーが加わった別の曲のテープを聴いていて、そのテープの最後にあのへんなピアノ・ノイズが入っていた。誰も知らなかったんだ、そんな音が録音されていたなんて。聴いたとたん、ぼくは思ったね、これは完璧だって。で、この曲をアルバムの幕開けにしようと決めた。別の曲には、トムが鼻をかんでいる音も入っているんだよ。これも偶然だけど。ハハハ。 ――《オールド・リクイデイター》でのあなたは、ミュージシャン兼プロデューサーだったわけですよね。アレンジはどうだったんですか? やはりあなたが担当したんでしょうか? SM:うん、ぼくがやった。だけど、〈ウィンター・ゴーズ・アウェイ〉みたいなことが起こってから後は、特にぼくとケンが、偶然の産物を重視するようになったんだ。録音に入る前に、ぼくがアレンジをきちんと考えていなかった曲もあるし。奇妙なことを試してみて、試してみたことをそのままにしておいた。何の準備もせずにスタジオに入って、スタジオにたまたま置いてあったギターを弾くなんてことをしたんだ。4弦が切れたままになっているギターをね。まるで期待していなかったやり方で、演奏する。そんな具合に、ありとあらゆる奇妙なことを試してみた。スタジオがある(エクゼクティヴ・プロデューサーの)コンラッド・ウノの自宅地下のガレージで、工具や鉄の塊をパーカッションとして使ったり。アレンジに関する限り、とてもおおらかだったのさ。ぼくが座ってアコースティック・ギターを弾きながら歌う、するとケンが、同じくアコースティック・ギターを弾いたり、スネアを叩いたり、ただの箱を叩いたりする、といった具合にね。 ――“箱”ですか。 SM:そう、段ボールの箱。そんな具合に歌を入れて、アイデアを出し合いながら奇妙な音を重ねていった。 ――レコーディングそのものは、実際にはそんな具合におおらかに進んだとしても、ポスト・プロダクションは実に見事に仕上がっていますね。 SM:ありがとう。ぼくも、あのレコードはとてもいい音だと思っているよ。録音を担当したコンラッドは、とても優秀だからね。 ――エンジニアとして? SM:そう、とてもいいエンジニアだ。とても自然な感じがあると思う。ぼくは、演奏しながら同時に歌っていったんだ。普通は、歌は後でオーヴァーダブして、細部を完璧にしてゆく。今回はそうしなかった。ぼくにとっては初めての試みだったよ。実際のステージみたいに、演奏しながら歌っていって、後で手直しとかはしなかった。自分でもそんなことができるとは思ってなかったんだが、おかげで自然な感じが出ていると思うよ。 ――個人的には、ぼくはあのアルバムのホーンの音が非常に印象に残っているんです。あのホーン・セクションは、70年代初期のザ・バンドのそれと同じくらいグルーヴィーだったかもしれないのに… SM:それって、すごい賛辞だ、ハハハ。 ――でも、最終的な音そのものは、かなり変わっている。 SM:(2曲目の)〈ワース〉の最後のところかな? ピアノとトランペットがどかっと出てくるところ。 ――そうです。あれって、ニューオリンズ風に仕上げられたかもしれないでしょ(マッコーイさんはしきりに笑いをこらえている)。だけど、最終的に聴こえてくる音は、酔っぱらったジョージ・マーティン。 SM:そうそう、よく言った、ハハハ。あのホーン・セクションは、シアトルに住んでいる恐ろしく変な性格の男がやっているんだ。路上でトランペットを吹いて金を稼いでいる男。彼は…あー…まったく別種の性格を持っている人物としか言えないな。ほとんどの人は、彼と関わり合いになりたがらない。変わってるからね。だけど、ぼくはあの男を音楽的には天才だと思っている。彼が、あのホーン・セクションをアレンジして、ピアノも演奏した。結果は、とっても奇妙な音。だけど、ぼくは彼とは何度も一緒に仕事をしたことがあるよ。リチャード・ピータースンというクレイジーなやつだ。自分名義のレコードを3枚か4枚作っているんだけど、誰も買おうなんて思わない。
§オルタナティヴ・カントリー ――ぼくは、シアトル周辺のグランジ・シーンについてはあまりよく知らないんですけど、現在、グランジはあまり流行っていなくて、ウォークアバウツとか、スカッド・マウンテン・ボーイズといったミュージシャンたち、つまり一種カントリー・ロック・フレイヴァーを持ったバンドが出てきていると聞いたんですが。 SM:うん、こっちでは、そんなバンドがちょっとしたシーンを生んでいるね。オルタナティヴ・カントリーとか、ノー・デプレッションとかいう名前で呼ばれている。 ――ノー・デプレッション?? SM:『ノー・デプレッション』という名前の雑誌をやっている男がいるのさ。 ――オルタナティヴ・カントリーが、ノー・デプレッション(不景気/鬱病お断り)という名前でも呼ばれているんですか? SM:そうなんだよ。なんでだか、ぼくもよくわからないけど(笑い)。アンクル・テュペロのアルバムからだろうな(*)。インターネットにも入り込んでる。あの種の音楽に興味のある人たちが、“ノー・デプレッション”という名前の会議室で、互いに話し合っているんだ。全国的に広がりつつある、一種のアンダーグランド・シーン。だけどシアトルには、いわゆるグランジをやってるバンドもまだたくさんあるよ。サウンド・ガーデンやニルヴァーナみたいな音を出している新しいバンドがね。その一方で、よりアコースティックで、カントリー寄りのシーンがあるんだ。 (*) ウィルコの前身アンクル・テュペロの90年のデビュー・アルバムのタイトルだが、そこで取り上げられているカーター・ファミリーの曲名でもある。 ――先ほど、REMのメンバーよりちょっと年上だとおっしゃっていましたが。 SM:ぼくは41歳だよ。 ――ごめんなさい、もっとお若いのかと思っていました。では、あなたよりずっと若い世代の人たち、つまりまだ20代の人たちも、シアトルやロサンジェルスでオルタナティヴ・カントリーを演奏しているんでしょうか? SM:あー、若いバンドはいくつかあるね。スカッド・マウンテン・ボーイズはまだ20代だと思うな。ウィスキー・タウンという、あのシーンではとても人気のあるバンドがあるんだけど、あそこのメインのソングライターも20代だったはずだ。(*) (*) ライアン・アダムズのこと。 ――なんか、恐ろしくカントリー&ウエスタン調のバンド・ネームですね。 SM:大手のレコード会社が、何社もあのバンドに群がっているよ。 ――どこのバンドなんですか? シアトルのバンド? SM:いや、ノース・キャロライナだったと思う。 ――あなたは、そういった傾向を個人的にはどうお考えですか? SM:いい音楽はいい音楽だからなあ。ぼくはどんな音楽でも聴くし。でも、若いバンドが、マール・ハガードやジョージ・ジョーンズやジョニー・キャッシュの偉大さを発見しているというのは、嬉しく思うよ。ああいった人たちを、ぼくは何年も大好きだったから。かれらがきちんと認識されつつあるのは嬉しいね。若いバンドの中には、アンクル・テュペロにだけ影響を受けて、ああいったカントリーの巨人を知らない連中もいるかもしれないけど。いいことだと思うな。ポップなグループも増えているし、うまくやっているバンドもね。 ――ウィスキー・タウンなんて名前を持っているバンドは、少なくともジョージ・ジョーンズは聴いておくべきだと思いますけど。 SM:ハハハ、ぼくもそう思うよ。いずれにせよ、いいことだ。ぼくはどんな音楽だって聴くし、何かのジャンルに属していると感じたことはない。YFFがシアトル・サウンドの一部だったとも感じていないしね。YFFは、いろいろと異なった音楽をレコードでやってきているから。NRBQと同じだよ、NRBQをジャンル分けすることは不可能だろ。いいことだとは思うんだけど、それは必ずしも商業的な成功にはつながらない。YFFが何度か日本に行ったことがあるのは知ってる? ――いえ、知りませんでした。
§クロコダイル・カフェ ――シアトルには、クロコダイル・カフェという店があるそうですが、ピーター・バック氏の奥さんがオーナーなんですか? SM:その通り。確か東京にも、同じ名前の店があるよね、クロコダイルっていうクラブ。 ――ええ、あります。とても有名な歴史のあるクラブです。シアトルのクロコダイル・カフェと、何か関係があるんですか? SM:ない。ハハハ。 ――では、シアトルのクロコダイル・カフェは、どのように機能してるんでしょう? つまり音楽シーンの中でということですが。 SM:シアトルで最高のクラブのひとつだ。たくさんのローカル・バンドが出演しているし、アメリカ中からたくさんのバンドがツアーでやって来て出演している。とびきり広いわけではないんだ。400〜500人というところかな。有名バンドはシアターとかずっと広いところで演奏するけどね。でもニルヴァーナも演奏したし、マッド・シーズン、スクリーミング・トゥリーズ、シアトルのバンドは一通り演奏している。 ――クロコダイル・カフェは、一般的にどんな音楽でも演奏させるんですか? SM:ああ。主にロックだけどね。でも、さっき話したウォークアバウツとか、ああいったバンドもたびたび出演している。アシッド・ジャズ・ナイトもあるし。T・ボーン・バネットみたいな、アコースティックのショーをやったりもする。いいクラブだよ。シアトルのすべてのクラブの中で、最高のサウンドで聴けるクラブでもあるし。 ――だから、《Bite Back/Live At The Crocodile Cafe》みたいなオムニバス・ライヴも作れるわけですね。あのアルバムでも、マイナス5は演奏しているでしょう? SM:している。ピーター、ぼく、ポージーズのジョン、それにファストバックスのカート・ブロック。
§今後について ――現在、気に入っているアルバムとかアーティストは? SM:そうだなあ、今現在、ぼくのお気に入りのアルバムは、テープをもらってきたばかりのREMの新作だ。発売は9月だと思うな。素晴らしい作品だ(*) 。ロス・ロボスの新作(《コロッサス・ヘッド》)もずいぶん聞き込んだ。あれもすごいレコードだな。 (*) 「New Adventures in Hi-Fi 」 ――マイナス5を含めて、これからの計画は? SM:これからの数カ月を使って、YFFのアルバムとマイナス5のアルバムに取りかかりたいと思っている。実は、YFFは明日と明後日、録音の予定が入っているんだ。来年の1月には多分出せるだろう。マイナス5も、その頃までに出せたらいいなと思っているんだ。ピーターとぼくは、また別のマイナス5のアルバムのために曲を一緒に書いているところで、こっちはフォーク・ロック・アルバムになるだろう。 ――将来的に、マイナス5としてツアーすることは可能でしょうか? SM:可能性はあるよ。はっきりとはわからないけど、是非やりたいと思っている。 ――マイナス5のライヴって、とても興味深そうなんですが。 SM:そうとも。いつだって、ライヴの前日にぼくがみんなに電話して「明日クロコダイルでやるんだけど」と伝えておいて、来られる人だけ来るっていう調子だからね。そして、サウンド・チェックのついでに何曲か練習する。 ――ニューヨークに比べて、シアトルは日本により近いわけですから、東京のクロコダイルで同じことをしてくださいよ。 SM:うん、マイナス5として日本に行ってみたいね。YFFとは、違った場所で演奏できるだろうし。YFFはパンク・ロックをやるような会場で演奏してきたけど、マイナス5はまた別だから。 ――長い時間、どうもありがとうございました。 SM:どういたしまして。記事ができたら、読めないにしてもぜひ見たいな。1冊送ってもらえないだろうか? ――ライコに何冊か送っておけばいいですか? SM:そうしてもらえれば助かるよ。 ――編集部に伝えておきます。 SM:ありがとう。
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