THE MUSIC PLANT AMERICA REPORT
10月22日

久々のアメリカ出張。強力新譜のリリースラッシュで忙しい時期ではあるけど、これを逃すとヴェーセンが年内もう観れない、というわけで、やってきましたボストンへ。実は先月、スウェーデンで別の仕事で彼等に会う用事があったんだけど、その時は「よいクリスマスをね!」「次は日本でね!」なんて言って別れたのでした。もちろん自分の心の中では「来月アメリカ行くもんねー」と思っていたんだけど、単に行くだけじゃつまらない。今回も驚かし作戦を決行予定。

さて出発の数日前、せっかくボストンに行くのだからというわけで、いろいろお世話になっておきながらきちんとお礼すらできてなかった、著作権三先生が今ボストンの郊外コンコードに留学中なので(先生の留学日記ブログはこちら)、ライヴにお誘いする。けっきょく先生の都合がつかずライヴには来ていただけなかったものの、そこで先生に指摘されたことがひとつ。「今、アメリカの入国審査は厳しいし時間がかかりますから、注意した方がいいですよ」と。が、がーん、確かに!

今回、マイレージがたくさんたまったのでUAで行くことになったのだけど、UAのボストン到着は、午後7:30。ボストン郊外でやるヴェーセンのコンサートは8:00スタートで、それに行くという、ものすごい日程を私は組んでいたのであった。はははは。もう少し早くつく便はないですかとUAのオペレーターに電話で言うも、何せ無料だから無理がきかない。

まぁ、でも驚かすのが目的なんで、別に最後の3曲だけでもいいや、最悪コンサートをミスって、みんなに笑われてもいいやくらいには思ってた。ライヴは翌日のニューヨークでゆっくり見れば良いし。が、確かに入国審査で、3時間待ちとか、ありうるかもしれない。とにかく荷物はチェックインせず。すべて持ち込み荷物に。某取引き先から頼まれたCD60枚を持ってしても、まだすべてをキャヴィン・ラッゲージにできる私の荷物の少なさはすごいと自分でも思う。とにかく万全の体制を組むべし。

でも蓋をあけてみれば、マイレージのフリー航空券だったんで、自分でも日程を詳しくみてなかったんだけど、ボストンまでの飛行機は直行便ではなく、シカゴで乗り換えだったのでした。(UAでよくある、便名が一緒で機材チェンジだけある、というタイプの便だったのでした)でも、シカゴで、しっかり指紋と写真を撮られ(写真撮影の時におもいっきり笑ったら、審査官のおじさんにウケた)入国審査を済ませ、とにかくUAが到着時間通りに到着することを祈る。UAのホームページによると、この便の正確な時間に到着する確率は40%。たったの40%だけど、逆に40%は確実に到着するわけだから。あぁ神様、仏様、UA様、私を時間通りにボストンにつれていって〜。

という願いがかない、しっかり時間通りにボストンに到着。速攻で外へ出て、タクシーを捕まえる。「これからホテルにいって、そこで1分待ってくれ。荷物を置いて、そこからコンサートに行くから」と伝える。果たしてこんなに難しいリクエストがアメリカのタクシーの運転手にできるのか、という確率は、たぶんアメリカの場合40%もないんじゃないかしらね。ほんとアメリカのタクシーは、あてにならない。でも、このタクシーの運ちゃん、優秀だったのでした。なんてラッキーな私。無事に会場に到着したら8:10。コンサートは、まだ始まってなかったのでした! これは奇跡かも。っていうか、ヴェーセンと私の相性がいいんだな、きっと。ヴェーセンとだったら、なんでもうまくいっちゃうんだもの(笑)。ウフフ、ちょっとノロケですかね。

さてコンサートのチケットを買おうと思って入り口にならんでいたら、なんとそこにウーロフとローゲル出現。あぁ、おしい! せっかく客席から手を振っておどろかそうと思ったのに。 なんだ、もう見つかっちゃった! ウーロフとローゲルは、すっごくびっくりしてくれて、喜んでくれました。あぁ、ほんとに来てよかった。

今日の会場は教会を借りて、地元のおばあちゃんプロモーターさんが制作する、なかなかホノボノした感じのコンサートでした。とはいっても、人は相当入っていたと思います。たぶん300人くらいじゃないかしら。

で、さっそくライヴが始まりました。いや、この日のPAはひどかったですね。スピーカーがよくなくって音は最低。が、演奏は、かなり良かった。相当すごかった。今まで見たヴェーセンのコンサートの中でもベストになるかも。実際「ライヴ・イン・ジャパン」で、ベストな彼等の姿は収録できたと思ってましたが、いや、いや、まだまだでしたね。彼等はもっとすごい。やっぱり生のヴェーセンはすごい。

Bjorkbergspolskan
Hasse A's
Appalachen
Calle's Waltz
En Timme i Ungern
Fidder's Trap
Niponpolka
Vilse i Betlandet

と、ここまで終わったところで休憩に。海外のライヴの休憩は長い。30分は取るんじゃないかしら。

休憩タイムに、楽器にむらがるアメリカ人。

ミッケのヴィオラはエクストラ・ストリングスがあって5弦。この3月から使いはじめている新品。

「En Timme i Ungern」通称ハンガリーがレパートリーになってたのはうれしかったですねー。これ、私の好きなカルテットの曲なんだよなぁ。普段トリオでやってなかったのに、前回の来日でトリオでやりはじめてから、彼等もこの曲の良さを思い出したみたい。

一部の間、私は最後列に座ってたんだけど、休憩中にローゲルとウーロフが私を捜しにきてくれて「こんなところに座ってたのかー、捜したよー」「ミッケには、まだお前が来ていることを言ってないから、もっと前にすわって驚かせてやれ」とのこと。なんて優しいウーロフとローゲル! そこで頑張って、前から五列目くらいのところに空いている席をみつけて陣取る。2部開始。

Bromanders
Fallin Polska
Byggnan
Josephin's Waltz
Kapten Kapsyl
Hejsmanspolketter

いや〜、良かったです。で、アンコール。

Slangpolska efter Byss-Calle
Grannens Favorit


さて休憩後2部は、ずっとミッケの前5列目に座っていた私ですが、ピーカンの教会の照明だったんで、ステージからも客席はよく見えるし、見つかってもよさそうなもんですが、巨大なアメリカ人女性の影にかくれてミッケに見つけてもらえなかったのでした。残念。

コンサート終了後、彼等はCDを買ったお客さんを相手に、熱心にサイン会。けっこう時間かかってました。それを遠くからずっと見ていたのですが、やっと落着いたかな、という頃に、ミッケが背後を向いた瞬間を狙い、「だ〜れだ!」と後ろから抱き着くと、ミッケは、とーーーってもびっくりして「これは復讐だ! 復讐に違いない」と連呼してました。そう、前回、私の驚かし作戦(ヴェーセン2005年来日レぽート参照)はミッケによって見破られてしまったのです。しかし、今度はバレなかったよーん。やった! 

というわけで、驚かし作戦も成功。みんなで撤収作業が終わったあとは、プロモーターのおばあちゃんの家で一杯飲むことになりました。おばあちゃんの家までは、ヴェーセンのヴァンで移動したのですが、この日、天気は最悪で、ずっとビタビタ雨が振ってました。ローゲルは「灰色、灰色、灰色、灰色、灰色の雨、黒い、黒い、黒い雨〜」とかいうへんな歌を歌ってました。それで「今からこの歌のフィンランド・ヴァージョンを歌ってやる」とかいって、その替え歌を歌いはじめました。ローゲルのフィンランド・ジョークはとにかく笑えるのです。とにかく、みんな爆笑。ほんとヴェーセンって楽しいんだもの。

到着してみれば、このおばあちゃんのお家がすごくって、アイリッシュとかの連中もみんなこのおばあちゃんにお世話になっているんですねー。たくさん昔のポスターとかはってあって、すごかった。おばあちゃんは、アンディー・アーヴァインと、ニーヴ・パーソンズも呼んだことがあるらしい。おばあちゃんは、実際自分で運転もしケータリングの荷物をえっちらおっちら抱えて仕事をしているのです。すごい!! うーん、わたしも80才くらいになっても、こうなりたいなぁ!! 

と、まぁ感動的な夜でした。私は彼等とは別のホテルだったので、アメリカのレコード会社のロブ氏が、私のホテルまで車で送ってくれました。ここまでで、とても幸せな気持になりつつも、体力的には超限界(笑)。ばたんきゅーで、寝ちゃいました。
 



10月23日

さて翌日ニューヨークまでの移動ですが、電車で行くよ、と主張する私を、ヴェーセンの連中は「こっちで一緒に行く方が楽しいから、僕らのヴァンに乗っていこうよ」と誘ってくれました。驚かし作戦はいいのですが、こうやって迷惑をかけちゃー本末転倒ですもんね。なんで「悪いし狭くなるからいいよ」と言ったのですが、ウーロフが「いや、実際、今日、ヨーコを見た瞬間、ロブが車を空港で手配する時、乗用車じゃなくてミニヴァンにしろよと言ってた理由はこれだったのか、って思ったんだよ」なんて言ってくれて、そこまで言われたら、やっぱりせっかくだもんね(笑)便乗させてもらうことになりました。ありがとう、ヴェーセン。

というわけで、朝10時に出発だというので、私が彼等の泊まっているところまで行くと主張したのですが、彼等はわざわざ私のホテルまで私を向かえにきてくれました。で、車で約5時間くらいだったでしょうか。とっても楽しいドライヴでした。車の中では、ビートルズの「リボルバー」と、ベラ・フレックのDuoのアルバムをずっと聞いてました。しかしNorth Sideのロブが運転するこの車で事故って全員が死んだら、すべてのヴェーセン・チームの一環の終わりで、誰もヴェーセンの仕事する人がいなくなっちゃうね、なんてみんなで言ってました。あぁ、でも、ある意味、ここで死ねたらどんなに幸せか! 今回、久々に、あんまり好きじゃないアメリカに来たわけですが、あぁ、今回の出張は今までの出張で一番楽しいなぁとしみじみ感じました。

すっごく綺麗な紅葉。


給油しているのは、アメリカNorth Sideの社長、ロブ。

そしてニューヨークに到着。まず彼等のホテルにいったのですが、部屋の準備ができてない、ということで、ランチに行くことに。コリアンレストランでビビンバを食べました。まいう〜。and ご馳走してくれたNorth Sideのロブ、ありがとう。

ランチの後は、私は私のホテルに行き、チェックイン。ここが、Chelsea Hotelといって、けっこうランドマーク的なホテル。古かった(笑)でも雰囲気抜群で良かったです。チェルシーのアートな雰囲気が出てました。この階段を見よ!

さて、荷物を置いて、すぐ会場に行くと、彼等はすでに会場についてサウンドチェック中。

サウンドチェックが終わると、わりととっとと開場になり、そのまま1時間後くらいには演奏がスタートしました。お客の中には、ブルース・モルスキー先生もいらっしゃってました。この時点で、あぁ、アイリーン姉さんとか連絡しておけば良かったな、とちょっと後悔。そういやニューヨークってけっこう知り合いのミュージシャンいるんですよねー。まぁ、でもいいっか、ヴェーセンのライブがきければ、それだけで・・。この日のセットリストは前日とまったく同じでした。音は前日よりずっと良かったけど、演奏は、同じくらいかな。いや、ほんとにこの日のライヴも素晴しかったですよ。ほんとヴェーセンは生が一番。最高でした。しかしこの時点から時差ボケがひどくなりだして、ちょっと辛かったです。普段は逆(ヨーロッパ)方向に飛ぶからなぁ。

ライヴが終わると、まずはいったん彼等のホテルに戻り、荷物をおいて、御飯を食べにいきました。彼等は夜中だというのに、大きなピザをペロリとたいらげてました。私はフルーツサラダくらいしか入らなかったです。食事中は沢山来年のプロジェクトの話をしました。ヴェーセンの今後が本当に楽しみです! 彼等は最近オーケストラとも演奏したそうで、このレコーディングが来年春にあるのだそうです。ライヴをラフに録音したものを聞かせてもらいましたが、以前きかせてもらったビック・バンドとの演奏よりは、違和感なかったです。でもヴェーセンはヴェーセンだけが一番いいよー。

食事が終わると、ウーロフがインターネットをしたいと言うので、わたしのホテルの近くにKinko'sがあるよ、と教えてあげると、そこまで来るというので、食事をしたカフェの前でミッケとローゲルとお別れし(あぁ、今度こそ、Have a nice Christmasです)、ウーロフとてくてくニューヨークの夜道を歩きはじめました。Kiko'sでしばらくネットして、ウーロフともバイバイ。ヴェーセンの皆さよなら〜。また会う日まで〜。ほんと今回は楽しかった。明日はフィラデルフィアで、グレン・ティルブルック、その前にクライヴ・グレッグソンにも会います。
 


10月24日

朝イチで、頼まれていた荷物をポストオフィスで投函し(アメリカのポストオフィスってわかりにくーい!!)、12時の電車でフィラデルフィアへ。一時間半ほどで到着。ホテルにチェックイン。このホテル、めっちゃ可愛くて、最高でした。しかもあんまり高くないし。

市内に到着したら電話してね、とスザンヌに言われていたので、スザンヌの携帯に電話をいれると、今日のギグにはスザンヌは来れないという。2日連続でフィラデルフィアでのコンサートなんですが、グレンとスザンヌが泊まっているのはけっこう郊外らしい。明日は行くからそこでミーティングしましょう、とも。なので、グレンに携帯を変って「コンサート何時に始まるの?」「サウンドチェックは何時から?」と聞くと、グレンはあいかわらずで、夕方近くに会場に確認しないと自分はまったく分らないとのこと(笑)。じゃあ、また夕方近くになったら電話するね、と電話を切って、今度はクライヴ・グレッグソンの携帯に電話をする。

実はクライヴが前日からナンシ・グリフィスのツアーで、フィラデルフィアに来ているのだ。いや〜クライヴ、超ひさしぶり! クライヴはちょうど市内のホテルから郊外の会場へ行くところだ、という。「僕らのホテルに来てくれれば、一緒にバスの乗っていけるよ」と言ってくれたんだけど、人様の仕事場をお邪魔しちゃいかんだろ、ということで、遠慮し、自分はタクシーでいくよ、と伝えたのでした。しかし、このタクシーの運ちゃんがガンで、ホテルの人が「お客は会場の場所が分らないから、この場所がわかるドライバーを手配してくれ」と2回も確認してくれたのにもかかわらず、来たドライバーは場所がどこにあるのかまったくわかってない。お陰で、普通にいけば30分くらいでついただろう郊外のコンサートホールに、1時間以上かかりましたよ。もちろん値段は、乗る前に言われた値段しか払いませんでしたけどね。もっともこの運ちゃん、努力はしてくれるいいやつではあったんですよ。いいやつなんだけど、道を知らない、という。何度も途中、ガソリンスタンドとかに車をとめて確認して「わかった!」といっては、また迷う、みたいな(笑)。まぁ、急いでるわけじゃないから、いいんだけどね。

そんなわけでヒーコラ会場に到着して、クライヴの携帯に電話するとクライヴが出てきてくれました。いや〜、ほんと久々です。楽屋でみんなに紹介してもらい(もっとも肝心のナンシ様は、サウンドチェックにはあらわれず、後から来るということで会えませんでしたが)、みんなからそれぞれのCD貰ったりして、とっても良くしてもらいました。

暗くて分りにくいですが、一番右がクライヴ。

ここでお茶飲んだり、お菓子食べたり、サウンドチェックをしたりするのを聞いていたら、あっという間にディナータイムに。クライヴは食べていきなよ、と言ってくれたし、ナンシ様のところのケータリングにも興味はあったんだけど(笑)、そろそろグレンも来るだろーということで、遠慮し、タクシーを呼んで、市内に戻ることに。しかしここでもクライヴ、ほんと親切で、こっちのローカルなタクシーを会場の人に呼んでもらった方がいい、と言ってくれて、タクシーを手配してもらっちゃいました。今日はコンサート終わったら、1時くらいになるけどホテルに戻るし、戻ったら、皆で一杯のみにいくから、良かったら一緒においでよ、とも誘ってもらいました。

帰りのドライヴは快適で、しかもなんだかすごく素敵な森の中を通っていったので、よかったです。

さて市内に到着してグレンの携帯に電話をいれると、グレンもサウンドチェックに到着したとのことなので、さっそく会場へ。久々に会うグレンはあいかわらず元気一杯でした。グレンはとっても喜んでくれて「よく来たねー」と。でも、さすがアメリカ、お取り巻きも多い! おかげで、あまりグレンとも話ができませんでした。

以上、サウンドチェックの様子。

さて、いよいよコンサートが始まりました。

Monkey on your back
Neptune
This is where you ain't
Tough Love
Love's crashing waves
No Place Like home
Ray & Me
Reinventing the wheel
Piccadilly
Up the junction
By the light of cash machine
Messed Around
Cold Shoulder
Jolly comes home
Hour Glass
Foot Prints
Is that love?

いや〜、あいかわらず上手い。クライヴも「グレンのギターはすごいよな」と言ってたけど、ホントです。2部は、あいかわらずギターのプラグをぬいて会場をかけまわるこの曲からスタート。

Black Coffee in Bed
Good Bye Girl
Genitalia of a fool
Melody Motel
Take me I'm yours
Some Fantastic Place
Parallel World
I hear you knockin'
Another Nail for my heart
When Hangover strikes
Slap and Tickle
Untouchable

Encore
Tempted
Pulling Mussels (from the shell)

いや〜盛り上がりました! しかしアメリカでみるとMCが面白い。グレンは昨日は「いや〜オーストラリアで5週間ツアーしたんだけど、それで気付いたんだよ、地図を見るのに眼鏡が必要だって、ね。で、その事を今日、再び運転するまですっかり忘れてた。おかげですっかり迷っちゃったよ」と言っていた。そっかー、グレンも歳なのかなぁ。今、たしか48才ですけどね。

終わった後もグレンは熱心にファンの人にサインしたり一緒に写真をとったりしてました。なんだかんだで8:00から始まったコンサートでしたが、すべてが終わったのは12:00近かったと思います。その後、グレンと、グレンのパブリッシャーのカリンさんと、私の3人で飲みはじめましたが、最終的には1時ちょい前にはお開きになりました。いや〜、グレン、おつかれ様! クライヴに合流してもよかったんだけど、私も時差ボケがひどくてグッタリ。ホテルに戻ると、私もバタンキューで寝ちゃいました。



10月25日

さて翌日クライヴたちが市内のホテルを昼に出発すると言っていたので、その前にちょっと会おうかという話をしてたので、クライヴと再び会ってお茶。クライヴに自分の悩み話をたくさん聞いてもらいました。クライヴってほんとにアドバイスが適格なんだもの。もちろん仕事の話もたくさんできました。来年、クライヴは面白い企画があるみたいですよ。まだそれはここでは言えないけど。それを日本に持ってこれないかも検討中。また何かお知らせできることがあれば、またホームぺージで紹介していきます。

さて昨日メールをチェックできなかったので、まずはKiko'sでメールチェック。これが3時間以上もかかる。その後、あまりに疲れたのでホテルに戻ってお昼寝。しかし今回は時差ボケがひどい。、体調最悪。こんなに体調最悪なのも珍しい、って感じ。まぁアメリカに来ている、という緊張感とか、いろいろあるんだろーけど。眠いのに寝れない。ライヴきいていると眠くはないんだけど、あまりの寝不足感で吐き気もしてくる感じなので、とにかく一時間でも休もうと。ホテルに戻って持ってきたカップヌードルを食べて、まだ眠れない。それでもウトウトしたところに、日本から国際電話で仕事上のBad News。あぁ最低。

そこにまたグレンから電話があり、スザンヌが来れなくなった、という。がーん。またミーティングできないじゃん! トホホ。まぁ、仕方ないかぁ。ってなわけで、気をとりなおして2日目スタート。

2曲終わったところで、グレンが「みんな自由にリクエストしてね」なんて言ったものだから、難曲のリクエストが飛ぶ、飛ぶ。M3とM4はその結果。M3は、なんだったか分りませんでした。カヴァー曲だったのかもしれません。M4は「オブザーバトリー」だよ〜と喜んだのもつかの間、グレンは歌詞を覚えてないんだって(笑)途中で挫折。しかしセットリストがあまりにも前日と違うのには、ほんとにびっくり。ほんとグレンってすごいよなぁ。

Annie Get Your Gun
Hostage
知らない曲(しかもグレンは途中で挫折)
Observatory(途中で挫折)
Maidstone
I'm a believer 
In Quintessence
Piccadilly
Neptune
Untouchable
Messed Around
By the Light of the Cash Machine
Up The Junction
The Day I get Home 
If I didn't love you
Some Fantastic Place
Hourglass

休憩が終わって、この日もアンプラグドから始まるのかな、と思っていたら、なんとフェイントで、

Black Coffee in Bed
Elephant Ride
Someone else's bell 
Melody Motel

以上を演奏したところで、いきなりアンプラグドで、バーによじ登り、
Goodbye girl
を演奏。爆笑でした。下の写真がその様子。暗くて見えにくいかもしれませんが、グレンはバーによじ登って、そこで熱唱。めちゃくちゃ受けてました。

Tough Love
The truth
Reinventing the wheel
Take Me I'm Yours
They can't take that away from me
Slap and Tickle 
Parallel World
Is That Love
Another Nail for my heart

Tempted 
Pulling Mussels (from the shell)

というわけで、あまりにも熱く、ほんと手を抜かないグレンの素晴しいライヴでした。今でもTemptedのギターの音が頭の中で鳴っているようです。いや〜ほんと素晴しかった。

この日も、ファンの人たちにサインをしたりなんだりで、12:00すぎまでかかってたと思います。そしてなんとこの日はリムジンがお迎えに来てました。いきさつは不明(笑)。いずれにしてもここでグレンとは、バイバイ。

私もホテルに戻ると、あぁ、空港に向けてホテルを出るまで、あと5時間しかない、とかそういう世界でした。それでもバタンキュー。が、布団に入ると寝れないんだよなぁ、これが。トホホ。時差ボケってほんとつらい。
 



10月26日

と、ほとんど眠れぬまま、5:30にモーニングコールで起こされ、6:00に空港へ行き、またもやセキュリティチェックで1時間ならばされ、フィラデルフィアからシカゴへ。そしてシカゴから東京へ。飛行機に乗ると、なんか眠れるんだよな。ほとんど爆睡状態で、成田に戻ってきました。あぁ〜、疲れた! もうアメリカは当分いいや。
 


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