ヴァイオレンス3部作:第1話 完全なる悪魔
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(ちなみにストーリーは、多少スタクラから聞いた話もありますが、THE MUSIC PLANTの担当者が創作している部分もかなりあります。皆さんの想像でご覧いただければという感じです。なおすべてはフィクションで実在の人物とはいっさい関係ありません)
東ヨーロッパの町。晴れた日。とある男が通りを歩いていると、リンゴが落ちているのに気づく。ふと見ればトロンボーンを吹く男(エルノ)がバスキングをしている。男がトロンボーンを吹く男に話かけようとしたその瞬間、ハンマー兵に襲われる。そう、ここは恐怖の国、ニルヤンデイルが治めるヴァサラシアだったのだ。
ヴァサラシアは一応民主主義国家の体裁はとっているもののその実体は独裁者ニルヤンデイルが統治する悪魔のような国であった。人々に言論の自由は認められておらず、自由に職業の選択もできない。政治家の汚職が進み、せっかく収めた年金は高級官僚たちに勝手に悪用されるなど、信じられないくらいひどい事が平気でまかりとおっている社会であった。高い税金に苦しめられ人々の怒りは燃え上がるが、ニルヤンデイルの雇う軍隊や警察が人々を理不尽な理由で逮捕し拘束する中、人々は恐怖におびえながら生活していた。
ハンマー兵たちは、さんざん男に尋問をし突き飛ばすなど暴力をふるったあげく無理矢理、男に札をつけ、謎のナンバリングをして姿を消す。気をとりなおして男はまた通りを歩きはじめるが、それを遠くで見ている独裁者ニルヤンデイルは自分の奴隷がまた一人増えたと高笑いをするのであった。ニルヤンデイルにヘコヘコする子分のトゥーカの姿も見える。彼もまた不満をかかえながらもニルヤンデイルにさからえない気の小さい男であった。
男がさらに町を歩いていると、そこにニルヤンデイルの拷問で目をつぶされた精神科医(マルコ)が現れる。「この国はひどい国だ。ニルヤンデイルの雇うハンマー兵にやれた」精神科医を助けようとする男。精神科医は日々の生活に苦しむ人々の心の支えとも言うべき存在だったのだが、それを快く思っていないニルヤンデイルが、もう人々を助けることができなくなるようにと彼にひどい拷問を負わせたのだった。男が精神科医と出会うのを遠くから観察していたニルヤンデイルはハンマー兵たちに再び命令を下す。
男と精神科医は再び襲われ、精神科医は瀕死の状態にまで陥れられてしまう。それをさらに遠くから眺めるニルヤンデイル。「自分と出会ったばっかりに‥‥」男の涙と血が、ハンマー兵に無理矢理つけられた札を濡らす。
続きはこちら。明日は第2話をご紹介します。
ちなみにこの曲はライヴではやらないんだって。普段の楽器以外にテナーサックスが必要だから。たしかにこのテナーはかっこいい。でもTubaxでやってみようかな、とスタクラは言ってましたけっどね〜。(MP のざき)
<出演>
男:どっかの俳優さん
トロンボーンの男:エルノ(トロンボーン)
ハンマー兵:スタクラ(サックス)、マルコ(チェロ)、ミーカ(キーボード)、テーム(ドラム)、エルノ(トロンボーン)
ニルヤンデイル:俳優さん
ニルヤンデイルの子分:トゥーカ(チェロ)
目をつぶされた精神科医:マルコ(チェロ)
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