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マイケル・ヘッジスのDNAを受け継いだ北方ヨーロッパ最強のギタリスト

若くして事故死した伝説のギタリスト“マイケル・ヘッジス”。ギターという楽器の限界に挑戦しユニークな奏法を生み出した彼に影響を受けたプレイヤーは世界中に存在するが、ペッテリは北方ヨーロッパでもっとも強く彼のDNAを受け継いだギタリストだと言えるだろう。この奏法の日本での第一人者である押尾コータローもペッテリについては大絶賛「アルバムを聴いたとたん引き込まれました」「You Tubeを検索し食い入るように観ました」と感想を述べる。2人は共演も果たしギター雑誌で対談もするなど交流も深い。

最初のヒーローはマイケル・ジャクソン。実はバンドがやりたかった。だからギターですべてを表現する。

クラシック・ギターを7歳の時に始めたペッテリはマイケル・ジャクソンの音楽に出会いポップスやロックが大好きになった。「彼のストレート&タイトなリズムが大好き。1つ1つの音がそれぞれのゴールに向かって直進していくような、そんなタイトなメロディが身上だと思う」当初はバンドを組みたかったペッテリだが、なかなか良いメンバーに出会えず苦労を重ねる。そこでマイケル・ヘッジスの音楽に出会い「1人で出来るじゃん!」と開眼。現在のユ

世界的にもユニークなオリジナル奏法=スラム奏法。

ありとあらゆるギターの奏法を研究したペッテリは、いつしか独自のユニークな奏法=スラム奏法を開発する。「たとえばヴィクター・ウッテン(B)も親指を使ってはじくのだけど、それを双方向、つまりダウン/アップの両方ではじいているのに気づいたんだ。一方でギターの奏法は今でもさまざまな解釈や新しい技術が開発されている。それを学び整理していくと音をつかさどる方法は基本的に2つあることが分る。1つはフレットに対して弦をどう押し付けるか、もう1つは動きのある方法として、スラップとストラミング。それを基本とすると指10本、出せる音は数十種類。それにアップ/ダウンによる表現をかければ、相当数の音色を出すことが出来るんだ」何を言っているか分からない人は、ぜひペッテリの演奏を生で目撃してみて!(でも生でよ~く見ても,あまりにすごすぎて何が起こっているのか良く分からない/笑)

オリジナル作品としてはなんと8年ぶりのニューアルバムを発表

2年前に発表した「直感」はカバーアルバムで、ペッテリのオリジナル奏者への尊敬の気持ちに溢れる傑作だった。そしてこのたびセカンド・アルバム「PHASES」に続く実に8年ぶり、待望のオリジナル作品を発表。圧倒的なテクニックと「音世界をつくる」ことが得意なペッテリが満を持して発表した最高水準の楽曲の数々。4月26日、キングレコードより発売。もちろん会場で販売する他、サイン会も行ないます。

一度観たら絶対に忘れられない圧巻のパフォーマンス! 

ペッテリのコンサートは無条件で楽しい。たった1人でギターを弾き、叩き、足下のペダルを操り、圧倒的なテクニックを見せつける。かと思うと、叙情性あふれるスローなアルペジオで観客を感動の渦へと巻き込む。「翼~You are the HERO(押尾コータロー)」「もののけ姫(久石譲)」「Fix You(Coldplay)」「Wake Me Up Before You Go-Go(Wham!)」「I Still Haven't Found What I'm Looking For(U2)」などのカバー曲も多く,ヴァラエティに飛んだパフォーマンスは、音楽の初心者からゴリゴリのギター・プレイヤーまで、抜群に楽しめる内容なのだ。2年ぶりの来日。この機会をぜひお見逃しなく!

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