Concert
2025年7月24日(木) 南青山MANDALA
開場18:00 開演19:00
出演:Caoimhín Ó Raghallaigh(Hardanger Damore)、
黒木千波留(Piano)
入場料 ¥6,000(ドリンク代別)


Message
さて、ここを読んでいる皆さんは、僕の名前をどう発音したら良いのだろうと悩んでいると思う。「Kwee-veen Oh Rye Alla(クイヴィーン・オ・ライラ)」と呼んでもらえればいいかも。まぁ完全に正解とは言えないけど、とてもいい感じだよ。
僕は「ハルダンゲル・ダモーレ」という楽器を使って音楽を作っている。ソロ演奏家として、そしてDan TruemanやMick O’Brien、Brendan Begleyと一緒にデュオで世界中を回っている。
またChuckというプログラム言語で書いたコードを通じて、僕のフィドルからライブで音を送り込み、ライブ演奏に使うこともある。
今までシドニー・オペラハウスやロイヤル・アルバートホール、カーネギーホールなど世界の素晴らしいホールで演奏してきた。でも僕が好きなのは、今でも友達が作ってくれる小さな一期一会の親密な公演だ。
現在までに僕の名前で発表した録音は18枚あるけれど、伝統的なものから、そこから飛び出したものまで、とてもヴァリエーションに飛んでいる。愛する古い古い伝統音楽から、伝統音楽というジャンルをはみ出したその先の音楽まで、僕はそのどちらも演奏することを楽しんでいる。
僕の公演にぜひご来場ください。
His Music
All The Good Things
with Thomas Bartlett
The Sailer's Bonet
as The Gloaming
What What What
as Solo artist
Rí Rua
as This is How we Fly
ー the instruments ー
Hardanger d'Amore
僕の楽器はノルウェーの楽器職人 Salve Håkedalによって制作された。上部にある5本のガット弦、そして下部にある5本はフィドルのサウンドに深くて長い音を与えてくれる共鳴弦だ。ハルダンゲルフィドルとヴィオラ・ダモーレの間のようなサウンドなので、僕はこれをハルダンゲル・ダモーレと呼んでいる。
弓はフランスの弓職人Michel Jamonneauが作ったバロックそしてその過渡的な時代のスタイルで作られた弓を使っている。彼の作る弓はとても美しくまるで僕は音の毛筆家になった気分になれる。僕のハルダンゲル・ダモーレに完璧な相棒だ。この二つを手に取ることで想像と可能性の幅を大きく広げてくれるんだ。
ー piano ー
黒木千波留

1966年、神奈川県生まれ。 6才よりエレクトーンを始め、15才からピアノに転向。 武蔵工業大学(現・東京都市大学)工学部建築学科を卒業後、上場企業に就職するも1年で退社。元岡一英に師事しジャズ・ピアノと理論を学び音楽家として活動を始める。
幅広い分野の演奏活動に加え、数々の映画やテレビドラマなどの音楽制作、NHK「みんなのうた」への楽曲提供、クラシック音楽の編曲及び楽譜出版など多岐に渡る。自身のアルバムも多数発表。
公式サイト https://chiharukuroki.mystrikingly.com/
嫌いなもの:カラオケ・お酌・ビンゴ大会・携帯電話・お世辞(言うのも言われるのも)
趣味:料理を作る事・読書・整理整頓(人間関係も含め)
将来の夢:ストレスのない社会の実現。主に心中で正義を貫き悪を挫く事を目的に、コラム「天下泰平」の執筆を通じて長年に渡り活動しているが、全く成果が感じられず非常にストレスを感じている。
最寄り駅は地下鉄銀座線「外苑前」。
1A出口より「LOUNGE by Francfranc」のある南青山3丁目交差点を左折。
ゆるやかな坂道の途中、外苑西通り沿いの右側です。
※専用駐車場はございません。近隣の駐車場をご利用ください。
南青山MANDALA
〒107-0062 東京都港区南青山3-2-2 MRビルB1
TEL:03-5474-0411 Fax:03-5474-0412
営業時間 16:00〜24:00
(公演によって異なりますので、ご注意ください。)
https://mandala.gr.jp/aoyama/