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2003年結成。ハーモニカだけで、バルカンものから北欧トラッド、フィンランド・タンゴ、哀愁のロシアン・トラッド、宮崎アニメの主題歌まで、ありとあらゆる音楽を演奏してしまう。名門シベリウス・アカデミーを基盤とし結成。2人のソリストに加え、ハーモネッタと低音ハーモニカによるグルーヴィなリズムも聴きどころ。昨年はナントの「熱狂の日」に参加し、ハーモニカだけでショパンも演奏してしまった。ユーモア感覚あふれるステージは一度体験したら、病み付きになること間違い無し!
スヴェングは、ハーモニカ・バンドの新しい形! ハーモニカだけで、バルカンものから北欧トラッド、フィンランド・タンゴ、哀愁のロシアン・トラッド、宮崎アニメの主題歌まで、ありとあらゆる音楽を演奏してしまう。スラヴ系のメランコリィが、フィンランドや北欧の民族音楽の伝統にとけあった独自の世界は、聴くものすべてを魅了してやまない。
名門シベリウス・アカデミーを基盤とし8年前に結成。2人のソリストに加え、ハーモネッタと低音ハーモニカによるグルーヴィなリズムも聴きどころ。
スイングするこの音楽は、すでにドイツ、フランス、オランダ、ベルギー、オーストリア、ハンガリー、 アメリカ等で大好評を得ている。また地元フィンランドの名門フェスティバル、カウスティネン・フォーク・フェスティバルは彼等を2005年のベストバンドに選出し、2007年は世界最大のワールドミュージックのショーケースWOMEXにフィンランド代表として出演した。2010年1月フランスはナントで開催された「熱狂の日」でショパンをハーモニカだけで演奏し聴衆を熱狂の渦にまきこんだ。
日本では07年5月に初来日を果たし大好評を博す。
2008年9月、新作「ヤルゥータ~気楽にいこうぜ」をひっさげて2度目の来日が実現。
そして2010年、FINLAND FEST 2010 World Music Show Caseに出演のため3度目の来日公演。
2012年は2年ぶりの再来日ツアーとなる。
スヴェングというバンド名は、実はデタラメで、フィンランド語でもなければ何語でもない。実際スウェーデン語で「ターン(Uターンのターン)」という意味があるらしいが、これは偶然の産物だ。 またIKEAは、とっても素敵な「スヴェング」という名前の帽子ラックを発売しているらしいけど、それはナイスなお世辞だとバンドでは思っている。
実際のストーリーは、こうだ。
シベリウス・アカデミーで、ヨーコ・クッハラ先生は何人かのハーモニカの生徒をかかえていたが、ある時授業でハーモニカのアンサンブルを作ってみようということになった。ヨーコはいつも生徒に対して熱心にサポートを与える良い先生だったが、ある日生徒たちのアンサンブルがあまりにひどい事に呆れて「お前ら、これじゃスウィングじゃなくて、スヴェングだよ」と言った。
この「スヴェング」という言葉が何人かの生徒の頭の中に残ることになる。
バンド自体は、エーロ・Tの2度目の卒業制作を機会に結成された。卒業制作は、インプロと自身の作品についての論文であったが、エーロはすでにルーマニアのフォークミュージックとハーモニカについてある程度のアイディアをまとめていた。ヨーコは、エーロ・Tの先生として彼に完全なハーモニカだけのアンサンブル用の曲を書いてみてはと提案し、かつ彼自身もハーモニカ奏者として、そのアイディアを手伝うことにした。
シベリウス・アカデミーにおける次なる優秀なハーモニカ奏者として選ばれたのがエーロ・Gだ。そして次に必要だったのが低音パートを演奏する奏者だったのだが、まずヨウコは、有名なアコーディオン奏者であるキッモにその役割を依頼しようと思った。が、キッモはこの時点であまりにも有名になりすぎていたため、キッモの推薦でパシに白羽の矢があたったというわけだ。
そしてリハーサルが始まった。
エーロ・Tは、すぐに数曲を書き上げ、12の新曲が準備された。そしてルーマニア組曲もリハーサルされ、 これが30分にもおよぶ大曲となり、その中で限界におよぶスピードに挑戦することもバンドによって試されている。
4人で一緒に演奏することに無情の喜びをえたメンバーはエーロ・Tの卒業試験が終わった後も、そのままバンドを続けることに決め、ここにスヴェングが誕生した。
最初のアルバムを作ってみようと思った時に、バンドにはすでに充分なレパートリーがあった。
2003年、ラッキーにもフランスとベルギーからツアーのオファーがあり、そのツアーをこなすことによってバンド内の結束力はますます高まることになる。
実際、真面目に考えてみれば、パーカションやリズム楽器なしでこれだけのグルーヴを出せるバンドというのも珍しいと思う。実際、つば、吹くこと、吸うこと、汗、たちの悪いジョーク・・・それぞれの開発の道のりは長い。
僕らは次のアルバムへむけての作曲活動やリハーサルも頑張っている。そして僕らのバンドが、電気などの効果なしでさらに興味深く受け入れられるように、そのサウンドを開発し続けているのだ。
僕らを聞きに来てくれた人たちが「すごく良かった」と言ってくれたり「こんなの今まで聴いたことがなかったわ」と言ってくれるのを聞くと、僕らは僕らの進んできた路が間違ってないことを強く実感するのだ。
パシ(ベース・ハーモニカ奏者)


















スヴェング